一緒に食べても大丈夫?犬にケーキを与えること

人間用のケーキを犬にも、おすそ分けをするというのは、どの家庭でもよくある光景です。最近は人間用のケーキでも素材にこだわり、添加物を極限まで過ぎ落としたようなものが多く販売されるようになりました。そうすると犬に与えても何ら問題はないのでは?と思うところです。 2019年11月13日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬の食べ物犬のカテゴリ - 犬の食べ物
  • VIEW:1,013

犬にケーキを食べさせても大丈夫?

https://www.shutterstock/.com

最近の洋菓子店は素材を吟味して糖分も控えめにしたケーキを販売するようになりました。飼い主さんたち人間の健康志向を反映しての考えを汲んでいるからです。一昔前の糖分がたっぷりの脂肪分多めのケーキよりも、現在のさっぱりとしたケーキのほうが、喜ばれるという傾向が強くなったからです。

愛犬に人間用のケーキをおすそわけしたくなるのも、無理のない話です。但し、食べ過ぎ、与え過ぎには注意をしておいてください。同じように暮らしているので、人間の食べるものをついつい、与えたくなる瞬間もあります。ただ、ケーキのような原料がはっきりとしているものは、安心感があります。それでも食べ過ぎには要注意です。犬が人間用の食材を食べるというのは、非常に危険です。それでも、加工されているもので原材料がはっきりとしているというケーキの場合には、それほど躍起になって遠ざける必要はないのでは?というのが一般的な考え方のようです。

犬用のケーキと比べると・・・

https://www.shutterstock/.com

これも飼い主さんの考え方ですが、人間用のケーキは一切与えてはいけないと、考える人の場合には、一口も与えないでしょう。確かに脂肪分や糖分の高い食品は犬にとっては、負担になる場合もあるからです。糖分は犬にとっては肥満の元になることは確かな情報です。ただ、月に1度など、頻度がそれほど高くない場合には、ほんの少しだけ与えても良いのでは?というのは個人の価値観で決めることだと思います。

自然派志向で作られているケーキに対しては特に抵抗感を持たずに、ほんの少し与える飼い主さんも、結構多いようです。心配なのはカロリー面です。この部分さえ何とか気にならないという状況であれば、適量を分けるのは、犬と飼い主との間のコミュニケーションとして、受け入れても良いのではないでしょうか。但し、食べ過ぎは絶対にタブーです。

チョコレートがトッピングされたものはNG

洋菓子の中にはチョコがレート菓子が結構、含まれています。まずはチョコレートが、ほんの少しでも成分に含まれている場合には、除外してください。犬にとって体に毒をあたえてしまう成分は、何としてでも避けなければいけません。これは仕方のないことです。それくらい、慎重になって飼い主さんが愛犬に対して食材を吟味するという気持ちはとても重要なことです。

また果物の中でもブドウなど、危険とされているものが使われているケーキは絶対に危険ですので避けてください。

最近は一緒に食べられるケーキが流行している

https://www.shutterstock/.com

最近のパテシエは、その技術を持って食材を吟味して犬と飼い主さんが一緒に食べらえるケーキを販売するようになりました。愛犬の誕生日用のケーキは飼い主さんも、一緒に食べられるというのは、素敵な発想です。糖分なども自然の素材を使ってある程度抑え気味にしています。すべての材料がオーガニックという場合も多いのです。

ある意味、人間用のケーキよりも原材料を選りすぐっているような場合も多く、安全度も高い犬用ケーキを、お誕生日や記念日に準備をするというのは、多くの飼い主さんのトレンドになっているようです。

甘いものが好きな犬だからこそ

犬にとって甘みというのは敏感に感じるものです。食感の良いケーキ類を好む犬も多いわけです。人間用のケーキをそのまま少しだけ分けることも、個人の価値観で良しとしている飼い主さんの方が多いように思います。そして記念日には、一緒に食べることが出来るケーキを準備するというのも、ちょっとしたトレンドになっているようです。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

オススメ

新着記事