飼い主さんならば知っておきたい！犬が餌に飽きるということもあるのです

昨日まで機嫌よく食べていたドッグフードを食べていた犬が、突然食べなくなるというのは、よくあることです。この理由は何でしょうか？まだ犬に慣れていない人の場合には、とても焦ってしまいマイナス要因ばかりを探してしまいますよね？これも無理のないことです。やだ。そこには犬側のわがままや、ドッグフードへのこだわりが関わっていることが多いのです。

同じものを食べ続けることが平気な犬と、神経質な犬の場合には味に飽きるということも、日常茶飯事に起きてしまうことを知っておいてください。ただ、唯一、口の中に何らかの炎症がおきてしまうと突然食欲不振になる場合もあります。このときにはドッグフードを変更したとしても、あまり変化は見られません。わがまま？病気？と切り分けが難しいところですが、まずは冷静に犬の様子を見守て下さい。

犬のおやつは嗜好性が高いもいのばかりで、とても美味しくできています。犬は一度その味を知ってしまうと、ドッグフードの薄味などでは満足できなくなるという傾向があるのです。決して体調不良というわけではありません。食欲が落ちてしまうと何も食べなくなるのが当たり前です。そこをきちんと見極めてください。

おやつはどの程度与えていますか？頻繁におやつを食べているような犬の場合には、ドッグフードの好き嫌いの激しさはどうしても否めません。そのあたりは飼い主さんとしても覚悟して、生活全般を見直すことも必要になります。

犬達は時間が来ると飼い主さんが、こまめに食事の準備をしてくれるという甘えが常にあります。今食べなくてもまたいつでも食べられるという安心感からドッグフードを残すようにもなります。そしてわがままで、今のドッグフードに飽きたという態度をとるようになるのです。生きるために目の前のものを懸命に食べなければいけないという使命感が薄れてしまっている結果です。

これは、現代の飼い犬たちの食事情が変わったせいでもあります。野生の時期とは大きく状況が変わっているのです。だからこそ、平気でわがままを言えるようになってしまうわけです。

飼い主さんとしては、どうしてもそのドッグフードを食べないと判断すると、次のドッグフードを準備します。これは当たり前の感情であり、食べなくなると困るからという正しい判断です。但し、もしかするとひと手間を加えるとたべるようになるかもしれません。そのように考えられるようになると犬の方も、今のドッグフードをまた食べるようになります。

そのときには、トッピングを考えてあげれば良いのです。同じ味のドッグフードでも少し味を加えることで、これまで以上に食いついてくれるという場合もあるのです。まずは与え方を少し変えてみることをおすすめします。

飽きっぽいタイプの犬や、偏食気味という場合には最初から年齢相応のドッグフードを2種類程度準備をしておくとよいでしょう。週替わりで違う種類のドッツグフードを食べるようにすると、飽きるということは減るはずです。その上、トッピングも茹でた野菜や鶏肉などを考えてみれば、味の方向性も変わります。

ちょっとした工夫でまた、モリモリと食べるようになる場合がほとんどですので色々と考えてあげてください。自分の身に置き換えて考えてみれば良いのです。たまには他のものも食べたいはずです。そのあたり、しっかりと考えてみてください。