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ポメラニアンを長生きさせるには?毎日の暮らしで意識したいこと

小さくてふわふわな体で元気に走り回る姿が可愛らしいポメラニアンですが、いつかは年を取っていきます。しかし、近年はペットに関する医療・食事の発展により、普段の生活スタイルを見直すことで、大切な愛犬のポメラニアンが長生きしやすくなっています。本記事では、ポメラニアンの長生きの秘訣のなかでも、日常生活でできる工夫について解説します。 2026年10月21日作成

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【食事編】ポメラニアンが長生きするための工夫

出典:https://www.shutterstock.com

ポメラニアンが元気に長生きするためには「食事」が欠かせません。
毎日の食事量や栄養バランスを考えて食事を用意することで、健康な体づくりにつながります。
まずは食事面から飼い主さんができる、ポメラニアンが長生きする工夫を紹介します。

ドライフードを基本とした食事にする

成犬のポメラニアンの食事は、基本的にドライフードを中心に考えることが大切です。
ドッグフードにはドライ以外にも、半生タイプや缶詰に多いウェットタイプなどがありますが、ポメラニアンは歯と歯の隙間が大きいとされており、柔らかいフードだと歯に詰まりやすい傾向にあります。
そのため、半生タイプやウェットタイプなどを中心としていると、歯垢が蓄積することで歯のトラブルにつながる原因になります。

また、ポメラニアンは小さい顎に対して歯の本数が多いことから、大きい粒のフードは食べにくく感じる場合があります。
できるだけ小粒タイプのドライフードを用意してあげることで、十分な量の食事をしっかり摂れるようになりますよ。

ドライフードを選ぶ際には、必ず愛犬の成長段階に合ったものを取り入れてください。
市販のドライフードには「対応月齢」が記載されており、それぞれ特定の成長段階に必要な栄養素が含まれているのが一般的です。
子犬用から成犬用のフードに切り替えるタイミングは、ポメラニアンのような小型犬の場合は成犬になる月齢にあたる生後8~12ヶ月頃が目安です。
成長スピードには個体差があるので、月齢だけでなく愛犬の体重や体格の変化に合わせて切り替えるタイミングを調節してあげてください。

食事は適正量を守る

ポメラニアンが長生きするために、毎日の食事は適正量を守りましょう。
特にポメラニアンは食欲旺盛な子が多いため、必要以上にフードやおやつを欲しがったり、飼い主さんが食べているものもおねだりしたりすることも少なくありません。
食べ過ぎは肥満の原因になるため、食事量は普段食べさせているドッグフードのパッケージなどに記載されている「給餌量表」をチェックし、しっかり計量してから与えましょう。

より愛犬の体格・健康状態に合わせた給餌量をチェックしたいなら「RER」と「DER」を使って計算してみるのもおすすめです。
「RER」は、安静にしているときに必要な1日のエネルギー量のことで、一般的には「体重(kg)の0.75乗×70」で計算できます。
電卓で計算する場合は、愛犬の体重を3回掛けてから「√」ボタンを2回押すことで、0.75乗した数値を出せますよ。

「DER」は、その子が1日に必要な総カロリーのことです。
RERの数値に活動係数をかけることで計算ができ、活動係数は愛犬の年齢や避妊・去勢の有無などによって異なります。
避妊・去勢前の成犬であれば1.8、避妊・去勢後であれば1.6を掛けます。
また、高齢犬であれば1.4を掛けて計算することで計算できますよ。

骨・筋肉の健康をサポートする栄養素を適度に摂る

ポメラニアンの食事内容は、骨や筋肉の健康をサポートする栄養素を適度に摂れるフードを選んであげましょう。
特にポメラニアンは小型犬ゆえに筋肉量が少ないうえ、骨がとても細く、さらにはボリューミーな被毛に覆われているので実際の体格が一目で分かりにくい傾向にあります。

また、シニア期になると加齢や運動量の低下に伴って、成犬期よりも筋肉量や骨密度が低下していきます。
そのため、骨や歯を作るために必要なカルシウムやリンをはじめ、関節の健康維持をサポートするグルコサミンやコンドロイチンなどを含むフードを与えるとよいでしょう。
摂取のしすぎはかえって健康トラブルにつながる可能性があるため、適量を守って食べさせてあげましょう。

早食い対策をしておく

食いしん坊な子が多いポメラニアンだからこそ、食事の内容だけでなく「早食い対策」も健康維持には大切です。
ポメラニアンに限らず、一般的に犬は天敵などからエサを取られないために、早食いをする傾向があります。
しかし、小型犬は体が小さいがゆえに食道が細く、早食いをしているとフードを喉に詰まらせてしまったり、消化不良を起こす原因になったりします。

早食いによる思わぬ健康トラブルを防ぐためにも、フードを与える際には早食いを防止するデザインの食器や、ノーズワークができるおもちゃなどを使い、できるだけ一粒ずつゆっくり食べさせるようにしましょう。

【運動編】ポメラニアンが長生きするための工夫

出典:https://www.shutterstock.com

食事と同じく「運動」も、愛犬のポメラニアンの長生きをサポートするために必要な要素の一つです。
運動はポメラニアンの肥満防止や健やかな筋肉を維持するだけでなく、ストレスの解消やそれに伴う問題行動の防止などの効果もあります。
愛犬のポメラニアンが心身ともに元気に過ごせるように、ここからはポメラニアンが長生きするための運動の工夫について紹介します。

運動量は1回15分、1日2回を目安にする

ポメラニアンを運動させる時間は、1回あたり最大15分程度、1日2回を目安にしましょう。
ポメラニアンはエネルギッシュで動き回るのが好きな犬種ですが、中型・大型犬のような体力や筋肉量はないので、実際には短時間の運動で問題ありません。

骨が細くて繊細な犬種なので、長時間散歩や運動をさせていると関節に負担が掛かってしまう可能性があります。
また、ジャンプや高い段差の昇り降りを伴う運動についても、骨が繊細なポメラニアンの場合は骨折リスクが高いため、負荷の大きい運動は避けてあげてくださいね。

室内での運動は環境に注意する

雨の日などで散歩に出かけられない場合でも、運動させないとストレスが溜まってしまいます。
ポメラニアンの場合、室内で軽めの運動をさせるだけでも十分な運動量を確保できます。
運動の内容はボールを使った「取ってこい遊び」や、ロープなどを使った「引っ張り合いっこ」など、部屋を走り回ったり、飼い主さんとコミュニケーションを取ったりしながら遊べるものであれば、ストレス解消にもつながります。

しかし、ポメラニアンは骨が繊細なので、室内で運動させる場合は環境を整えておいてあげてくださいね。
特にフローリングはポメラニアンの足腰へ負担をかけやすいので、滑り止め用カーペットやクッションマットなどを敷いておきましょう。
また、ソファや椅子などに飛び乗ることが多い子の場合は、乗り降りの際に足へ大きな負荷がかかりやすいため、ステップやスロープを設置しておくのもよいでしょう。

【健康管理編】ポメラニアンが長生きするための工夫

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ポメラニアンがなりやすいケガや病気のなかには、毎日の健康管理によって防げるものも少なくありません。
普段から健康管理を徹底しておくことで、万が一愛犬がケガや病気をした際にも病院でスムーズに処置してもらえるため、酷くなる前に対処しやすくなりますよ。
ここからは、ポメラニアンが長生きするための健康管理の工夫について紹介します。

定期的な体型・体重チェック

肥満による思わぬ病気のリスクを防ぐためにも、定期的に体型をチェックしてあげてください。
特にポメラニアンは全身がボリュームのある被毛で覆われているため、目で見ただけでは実際の体型が分かりにくい傾向にあります。

そのため「BCS(ボディ・コンディション・スコア)」を定期的にチェックしましょう。
「BCS」とは、犬の適正体型をもとに愛犬の肥満度を確認できる方法です。
愛犬の身体を見たり触ったりして「ウエストのくびれはあるか」「骨が浮き出ているか否か」といった点をチェックします。
スコアは体型の特徴をもとに以下の5種類分かれており、4以上のスコアだと太り気味の状態ですので、一度食事内容や運動量などの見直しが必要なサインといえるでしょう。

≪BCSのスコア・特徴一覧≫
・BCS1(痩せ)
肋骨・腰椎・骨盤が外から容易に見える。
触っても脂肪が分からない。
腰のくびれと腹部の吊り上がりが顕著。

・BCS2(やや痩せ)
肋骨が容易に手で触れる。
上から見て腰のくびれは顕著で、腹部の吊り上がりも明瞭。

・BCS3(理想的)
過剰な脂肪の沈着がなく、肋骨が触れる。
上から見て肋骨の後ろに腰のくびれが見られる。
横から見て腹部の吊り上がりが見られる。

・BCS4(やや肥満)
脂肪の沈着はやや多いが、肋骨は触れる。
上から見て腰のくびれは見られるが、顕著ではない。
腹部の吊り上がりはやや見られる。

・BCS5(肥満)
厚い脂肪に覆われていて、肋骨が容易に触れない。
腰椎や尾根部にも脂肪が沈着している。
腰のくびれはないか、またはほとんど見られない。
腹部の吊り上がりは見られないか、むしろ垂れ下がっている。

また、体型だけでなく体重も定期的にチェックしてあげることが大切です。
ポメラニアンは骨が細いため、体重が重すぎると体を支えている四肢・関節への負担が大きくなってしまいます。
一般的に成犬期のポメラニアンの適正体重は1.5~3.5kg程度とされているので、体重計で定期的に測定し、ノートなどに記録をして変化をチェックしておきましょう。

愛犬の動き・様子を毎日チェックする

ポメラニアンとの暮らしでは、毎日愛犬の動き・様子をチェックしてあげることも、長生きのサポートにおいて大切な健康管理の一つです。
特にポメラニアンの場合、骨や内臓がデリケートであるのにも関わらず、エネルギッシュで走り回るのが好きな犬種です。
だからこそ、日常生活の何気ない出来事で内臓に負担をかけたり、骨折などのケガをしてしまったりするケースも少なくありません。

一般的に犬は、野生で暮らしていたときの名残りから、多少のケガ・体の不調であれば隠してしまう傾向があります。
しかし、飼い主さんの前ではいつも通り元気にふるまっていても、犬はふとしたときに足をひきずたり、食事や遊びに消極的だったりなどといった「いつもと違う行動」をしていることがあります。
そんな愛犬が出す小さな「SOSサイン」を見逃さないためにも、朝晩や遊びの時間といった、愛犬の様子をじっくり観察できる時間には、愛犬がいつもと違う様子をしていないかをチェックしましょう。

定期的な健康診断を受ける

ポメラニアンが長生きするためには、定期的に健康診断を受け、体に潜む病気を早期発見することも重要です。
ポメラニアンがかかりやすい病気のなかには、飼い主さんがチェックしても初期症状に気付きにくいものも少なくありません。
加えて、体の不調を隠そうとしてしまう犬の習性も相まって、いざ病院を訪れたときにはかなり悪化してしまっているケースも少なくありません。

動物病院で行う健康診断では、胸部・腹部の触診や聴診に血液検査、眼や口内環境の検査といったさまざまな観点から異常がないかをチェックしてもらえます。
病気の原因についても発症する前に発見・対処ができるので、病気の重症化を防げますよ。
また、定期的に健康診断を受けることで健康なときのデータが蓄積するので、将来的に愛犬が病気になってしまったときにも治療の助けになるんです。

健康診断を受ける頻度は7歳未満であれば年1回、シニア期にかかる7歳以上の場合は年2回の受診をおすすめします。

ポメラニアンの長生きをサポートするおすすめグッズを紹介!

出典:https://www.shutterstock.com

食事や運動、日々の健康管理など…ポメラニアンの長生きはさまざまな点からのサポートが大切。
しかし、普段の愛犬の生活を見直すとなると、お世話に使っているグッズも、より愛犬の成長段階や健康状態に合ったものを選ぶ必要があります。
「でも、どんなグッズを使えばいいか分からない…」という飼い主さんのために、ここからはポメラニアンの長生きをサポートするおすすめグッズを紹介します。

ポメラニアンの長生きをサポートするおすすめグッズ(1)Unique One ポメラニアン専用フード

愛犬が健康に過ごせるように配慮した、ポメラニアン専用ドライフードです。
チキンやポークなどの動物性タンパク質と、ポテトプロテインなどの植物性タンパク質を配合。
グルコサミンや必須アミノ酸BCAAも含有しているから、ポメラニアンの関節・筋肉の健康をサポートします。
2種類のオリゴ糖や食物繊維も含まれているから、ポメラニアンのデリケートな消化器にもやさしく作られています。

粒は異なる食感と多彩な形状を採用しており、食べる楽しさがが長く続く設計。
小粒タイプなので、顎が小さいポメラニアンもスムーズにかみ砕けますよ。


Unique One ポメラニアン専用フード

ポメラニアンの長生きをサポートするおすすめグッズ(2)IDOG&ICAT ひっぱりお星様

星型のマスコットが可愛い、犬用ロープトイです。
マスコットの両側からロープが伸びており、噛んで遊ぶだけでなく、愛犬と一緒に引っ張り合いっこ遊びもできるので、室内での運動やストレス解消にぴったりです。
細めのロープなので、ポメラニアンのように口が小さい小型犬もスムーズに咥えられるでしょう。
星型のマスコットには鳴き笛が入っているから、愛犬と飼い主さんのコミュニケーションにも使えますよ。


IDOG&ICAT ひっぱりお星様

ポメラニアンの長生きをサポートするおすすめグッズ(3)COREMO+ ノーズワークマット

愛犬の嗅覚を活かして「宝探し」ゲームができる、ノーズワーク用マットです。
一般的なノーズワークマットに比べてフードやおやつを隠せるポケットのバリエーションが豊富なので、愛犬が夢中になって遊んでくれるでしょう。
ポケットは浅めに作られているから、ポメラニアンのようなマズルが短い小型犬も問題なく遊べますよ。

雨の日のストレス解消にはもちろん、食いしん坊なポメラニアンの早食い防止にも活躍するでしょう。
マットの裏側には滑り止めが付いているので、遊んでいるうちにポメラニアンが足を滑らせてしまうリスクを軽減できます。


COREMO+ ノーズワークマット

ポメラニアンの長生きをサポートするおすすめグッズ(4)ペティオ プラクト 歯みがきデンタルガム

美味しく食べながら愛犬のデンタルケアもできる、犬用歯みがきガムです。
キリンの35年の研究から生まれたプラズマ乳酸菌を配合しており、愛犬の免疫力を保ち、健康をサポートします。
細めのガムなので、口が小さい超小型犬や小型犬にぴったり!
しっかり噛むことで、ガムに採用されている牛皮のコラーゲン繊維が、歯に付着した汚れを絡めて落とします。
1本あたり7kcalなので、トレーニング後のご褒美として与えるのにもおすすめですよ。


ペティオ プラクト 歯みがきデンタルガム

大切な愛犬が元気に長生きできるようにサポートしよう!

出典:https://www.shutterstock.com

ポメラニアンはエネルギッシュな犬種ではありますが、小型犬であるがゆえに内臓や骨がデリケートな一面もあります。
そのため、長生きをさせるためには、毎日の食事量や運動時間などの健康管理を徹底するとともに、定期的な健康診断で病気やケガを悪化する前に対処するといった工夫が大切です。
本記事で紹介した工夫やおすすめグッズも参考にしながら、大切な愛犬のポメラニアンが長生きできるように、毎日の生活習慣を見直してみましょう。

参考サイト

・charm 3980楽天市場店(参照日:2026/8/10)
https://item.rakuten.co.jp/chanet3980/405581/

・IDOG&ICAT 楽天市場(参照日:2026/8/10)
https://item.rakuten.co.jp/idog/14819/

・COREMO+ 楽天市場(参照日:2026/8/10)
https://item.rakuten.co.jp/linofle/ly-0444/?variantId=2886

・Rakuten24 楽天市場(参照日:2026/8/10)
https://item.rakuten.co.jp/rakuten24/4903588137358/

著者情報

西野由樹

生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。

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