大きな体に、愛くるしいあの瞳。
それでいて利口で、甘えん坊な大型犬。
飼うなら絶対に大型犬が良いという方も多いと思います。
新しく家族に迎えようとお悩み中の方へ。今回はオススメの大型犬をご紹介していきたいと思います。
出典元:https://www.shutterstock.com/
大型犬を迎える為に覚悟すること
大型犬だけではなく、生き物を飼うということは、
この先何十年もずっと面倒を見るという覚悟が必要なことだと思います。
大型犬を迎えるにあたっての、必要な覚悟とは一体なんでしょうか。
⑴ 平均寿命の短さ
悲しいかな大型犬の平均寿命は小型犬に比べると短いのです。
小型犬は11年〜15年
大型犬は 8年〜13年
といったかなりの差があります。
これは体に対して全ての臓器が小さい為だと言われています。
実は小型犬と臓器を比較すると、そこまで大きさの違いはないようです。
その為、臓器を酷使することにより小型犬に比べると平均寿命が短いということです。
出典元:https://www.shutterstock.com/
⑵ エサ代がかかる
大型犬はとてもよく食べます。
体が大きい分、小型犬と比較するとエサは約7倍近い量を食べます。
体重×0.013の量が一日に必要になってきます。
⑶ 運動量が多い
大型犬は運動量もとても多いです。
1日約3キロ、45分程度の散歩を毎日続けなければなりません。
また体が大きい分、パワーがある為引っ張られても平気な体力を持っている必要があります。
オススメの犬種5選!!
さっそくオススメの犬種をご紹介していきます!
バーニーズ・マウンテン・ドッグ
出典元:https://www.shutterstock.com/
スイス原産の犬種、バーニーズ・マウンテン・ドッグ!!
農場で家畜追いをしていて、人とともに共生してきた歴史が長い犬種です。
とても利口で、温和な性格をしていて人への忠誠心も高いです。
社交性も高く攻撃性も低い為、大家族や人の出入りが多い家庭にオススメです。
ドーベルマン
出典元:https://www.shutterstock.com/
原産国はドイツ、警察犬として有名なドーベルマン。
無駄な脂肪がないスッキリとしたボディで、カッコよく少し気が強そうに見える犬種ですが、実は温厚な性格の持ち主です。飼い主さんへの忠誠心や愛情がとても深いのも特徴です。利口なので、しつけもしやすく育てやすい犬種ですが、主従関係をちゃんと教える必要がある犬種でしょう。
ボーダーコリー
出典元:https://www.shutterstock.com/
知能指数は様々な犬種の中でもトップクラスだと言われているボーダーコリー。
原産国はイギリスで牧羊犬として活躍していました。
利口な分、人の心の動きを読み取るのも上手です。
悲しいときなどはそっと寄り添ってくれる優しさがあります。しかし利口な分、主従関係をはっきりと意識している犬種です。甘やかし過ぎて、主従関係を曖昧にしてしまうと言うことを聞かなくなる恐れがあるでしょう。
ラブラドールレトリーバー
出典元:https://www.shutterstock.com/
カナダが原産国。泳ぎを得意とする、水猟犬として活躍していたラブラドールレトリーバー。大型犬でまず思い浮かべる時に名前があがること事も多い犬種でしょう。
盲導犬としても活躍しており、知能指数は高いです。
また明るく甘えん坊、フレンドリーで人のことが大好きという犬種なので、お子さんがいる家庭にもオススメでしょう。
ゴールデンレトリバー
出典元:https://www.shutterstock.com/
同じく盲導犬として活躍しているアメリカとイギリスが原産国のゴールデンレトリバー。
ラブラドールと容姿が似ていますが、ゴールデンの場合は毛が長めです。
風になびくサラサラな毛には思わず魅了されてしまいます。
また性格も温厚で優しい性格をしています。
あまり知られていない犬種のオススメ
ニューファンドランド
出典元:https://www.shutterstock.com/
成人男性と同じ程度の体重があるニューファンドランド。
ずっしりボディとは反対に甘えん坊で、依存心が高めな犬種です。
マスティフ
出典元:https://www.shutterstock.com/
少し迫力がある見た目をしていますが、性格は温厚で物静かなマスティフです。
ズシッズシッと歩く姿には魅了されてしまうでしょう。
オールドイングリッシュシープドッグ
出典元:https://www.shutterstock.com/
ふわふわな美しい毛並みのオールドイングリッシュシープドッグ。
おっとりとした見た目のままな性格をしています。利口で面倒見が良いので、子守犬とアメリカでは呼ばれています。
体は大きくても温厚で、甘えん坊が多い印象の大型犬。
どの犬種を家族に迎えようか迷ってしまうのも納得です。
著者情報
UCHINOCO編集部
UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。