鳥の場合はどうするの？旅行に行きたい時のペットの対応について

鳥を飼育している方は旅行中はどうされていますか？
犬や猫の様に鳥もペットホテルに預けることが出来るのか、他にはどういった対応をすることが出来るのかということについて、お話しさせて頂きます。

ペットホテルというと犬と猫しか扱っていないイメージがあるのではないでしょうか？
ですが、意外にも鳥もOKというペットホテルも存在しているのです。
特に鳥の扱いがあるペットショップに併設されているペットホテルでは鳥を預かってくれるケースが多いようです。
ですが、大体的に鳥も預かりますと記載しているところは少ないため、実際にペットショップの店員に鳥も預かることが出来るのかを聞いてみることが確実です。
また、鳥を購入した店舗で、預かってくれるケースもありますので、まずは購入した店舗で聞いてみることをお勧めします。
もし、その店舗で預かって貰うことが難しくても、鳥を預かり可能な施設や店舗を教えてもらうことが出来るかもしれませんので、遠慮せずに聞いてみるようにしましょう。

あまり知られていないかもしれませんが、鳥専門を預かってくれるペットホテルもあります。
長期間預かってくれる場合や、獣医師も居るホテルもあり、飼い主さんも安心して預けることが出来るようになっています。
金額は1日単位の場合が多く、1000円～というところが多いようです。
また、旅行先でも飼い主が自分のペットの鳥を見れるようにライブカメラを付けてくれているところもあり、さらに安心して旅行にいけると思います。
飼い主の心理としては、他の動物がいるところよりは鳥だけを専門に扱ってくれているところの方が専門性もあり、安心と感じる人が多いかもしれません。
しかし、鳥専門のペットホテルというのは、全国的にもまだまだ少ない状況ですので、お住いの近くにないこともあるかと思います。

ペットツーリズムという言葉を聞いたことはありますか？
このペットツーリズムとは、ペットと一緒に旅行に行ける、一緒に泊まれるといった宿泊プランがあるということで、近年、ペットを旅行に連れていくことが以前よりも普及してきているということです。
ですが、犬と猫に対しての宿泊プランに比べると鳥はとても少ないのが現状です。
もし、鳥が可能なプランを見つけたとしても、環境の変化に弱い鳥にはあまりお勧めは出来ません。
そうなってくるとあまり現実的とは言えなくなってきてしまいます。

旅行に行きたい時に鳥を預けれる手段としては、
・親族や友人に預ける
・家でお留守番をしてもらう
・ペットシッターを呼ぶ
という手段が挙げられます。
一番安心なのは親族や友人に預けるという事ですが、緊急時の対応は難しくなってきてしまうという点と環境が変わってしまい、鳥へのストレスがかかってしまうというのがデメリットとしてあります。
また、お留守番というのは環境は変わりませんが、1～2日が限界と思って下さい。
費用は掛かりませんが、緊急時の対応は出来無くなってしまいます。
そして、ペットシッターを雇いお世話をしてもらうことも可能ですが、家の鍵を渡さないといけないという不安と費用がかかるというデメリットがあります。

いかがでしたでしょうか？
旅行中に飼い主も鳥も安心して過ごせるように、自分の鳥に合った方法を選んであげましょう。
今ではライブカメラのような便利なものもありますので、上手に利用していくのも手かと思います。