子犬のしつけにはステップが必要!無理せず楽しんで

子犬にあれこれ一気に覚えさせるということは困難です。だからこそステップを踏んでしつけを行うことが重要ポイントです。飼い主さんも、子犬時代の我が子を見守りながら愛情をこめてしつけを行うというスタンスを持てれば、全てのしつけを楽しめるようになります。 2019年05月06日作成

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子犬のしつけのステップとは?

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子犬のしつけには順序があります。例えば月齢ばかりを追いかけて、しつけの重要性だけに視野を置いてしまうと、子犬の情緒面に心配が出ます。何が正解ということではありません。それよりも、その時点でも子犬の体調や体格、そして情緒面の発達具合を見てしつけのステップを踏むべきです。

全てが理想通りには進まないものです。ワクチン接種がすべて終わる時期までは大体、同じように進行してきても、生後3か月頃からは、様々な点で個体差が出始めます。この時期に、病気をしてしまうとしつけどころではなくなります。そういう意味で、その子にとってのしつけステップを確実に踏む必要性があるわけです。

ワクチン終了を一つのステップ段階とみなす

ワクチンが終われば世間一般的に「散歩デビュー」ということが目標になります。散歩デビューに必要なステップというものもあります。例えば、外を怖がらないかどうか?無駄吠えをしないかどうか?そのあたりの成長具合は、その犬によって違ってきます。柔軟に対応するべきなのは飼い主さんの方です。必ずしも、理想のステップ通りに進むとは限らないからです。

①アイコンタクトができるようになること

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アイコンタクトとは、子犬のしつけの場面で何よりも基本的なことになります。しつけは、アイコンタクトで始まるのです。飼い主さんの目を見て指示を聞くという姿勢を覚えさせるまでには時間がかかります。しつけをステップごとに考えてみると、アイコンタクトができていない子犬に、何を教えようとしても無駄になる場合がほとんどです。

だからこそ、アイコンタクトはしつけのステップの中でも最も重要な基礎の部分を担います。ここを飼い主さんが重要視することは、子犬のしつけを柔軟に、かつスムーズに進める一つのコツでもあるからです・

アイコンタクトができているとすべてにおいて安心

散歩にでかけるようになっても、稀に危険なことにも遭遇します。その場合にも、飼い主さんの指示を守るために、常に目を見るということは基本中の基本です。そのためにお名前を呼んで顔を合わせる、目を合わせるという訓練を積んでください。アイコンタクトというのは、それほど大切な子犬との最初の絆なのです。

②トイレトレーニングを完璧に近づけるようにする

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子犬のトイレトレーニングは、これから社会化を進める上でも、大切なことです。子犬が成犬へのステップを踏む段階で躓きやすい部分でもあり、飼い主さんの思惑通りに進まない場合もあるものです。それでも、トイレトレーニングというステップを抜かしたは、次のことはなかなか進まないものです。

ひとまずどんなしつけを同時進行したとしても、トイレトレーニングのステップは前後しても根気よく続けてください。必ず完璧になれるような時期を迎えられます。その子犬によっての成功率や達成具合は違うということを、飼い主さんが理解しておくことが大事です。

屋外の音やハーネスに慣れる

子犬のステップを考えたときに、外に出かけるためには、大きな音や些細な物音に動じないメンタルを育てることにも力を注ぐべきです。そして必ずハーネスや首輪、リードをつけて出かけなければいけません。散歩と言っても、そのためにもステップがあることを、飼い主さんが意識しておきましょう。

子犬はステップを踏みながらのしつけが効率的

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子犬に対して、あれもこれも要求をすることは間違っています。ステップを飼い主さんが把握した状態で、少しずつしつけを実行できることが重要です。そこを無視すると、理解値を超えてしまい結局は何も身に付かないという最悪の状況にもなります。少しずつ何度でもということを信条として無理をせずにわずかな進歩も認めて頑張ってみてください。

著者情報

UCHINOCO編集部

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