ハムスターが飼い主に、なつくためにできることは?

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まずはハムスターの中でもいろんな種類のハムスターが居ることを知っておいてください。犬や猫にも性格があるように、ハムスターの中にも、比較的人間になつきやすい
タイプと、そうでないタイプがあります。まずは、自分の方からどんどんアプローチしたい気持ちを抑えつつ・・ハムスターを観察することから始めてください。
いきなり過剰なスキンシップを試みてみても、ハムスターの方が驚くばかりです。それよりも、まずはハムスター側の気持ちになって考えてあげてください。慣れない場所に移動してきたハムスターがすぐに、人間に、なつくのは難しい問題です。
ハムスターから近寄るのを待ってみる
「ここは安心」と感じれば、飼い主の方に近寄ってくるものです。その時に優しく撫でてあげればよいのです。自分の方からぐいぐいと近寄ってしまうと、ハムスターの方も戸惑います。あとは、そのハムスターの個性を見極めるようにしてください。比較的早くに人慣れするタイプなのか?警戒心の強いタイプなのか?焦りは禁物です。
餌を与えてスキンシップ

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ハムスターが自分の居場所を認識して少しずつリラックスしている様子を確認します。それから、ハムスター専用の餌を使って飼い主の手に乗せてみるなど、試みてください。いきなり掴むような触れ方は厳禁です。飼い主の手の臭いや感覚というものは、日々覚えていくものです。
餌がなくても、飼い主と仲良くなれることが一番の目標です。ですがまずは、餌をゲージの外側から与えて警戒心を解くことが肝心です。それからゆっくりとスキンシップを図れるようになれるまで時間をかければ良いのです。
手のひらに慣れてもらえること
しばらくは手から餌を与えつつ、人間の掌が安全な場所だということを覚えさせます。間違って指を噛んでしまう場合もあるかもしれません。この時に強く叱りつけるようなことだけは避けてください。故意に噛みついているわけではないのです。そこが飼い主の方でしっかりと理解することが肝心です。
ハムスターの体内時計を知ること
ハムスターは夜行性の動物です。まずはそこを理解しておきましょう。朝から昼の間は寝てばかりということが多いのです。夕方以降の方が元気一杯に動き回ります。その瞬間を狙って、飼い主になれてもらうように努力をしてみてください。そうすることで、自然な形で、人間への恐怖心や警戒心を解いてくれるようになるはずです。
タイミングよく接することでなれてくれる
迎え入れてすぐの時には、手出しをせずに様子を見守ることが愛情です。3日以降から1週間が過ぎたころには、ハムスターも今の環境になれます。そこをタイミングよく狙ってスキンシップを図るようにすればよいのです。
焦らず慌てず時間をかける

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ハムスターになれてもらうためには段階を経ることが肝心です。いきなり手乗りハムスターになることは難しいと考えてください。それよりも、遊ぶ時間を作って手から餌をあげることを繰り返す。そうする間に飼い主とハムスターの間に信頼関係が生まれるのです。そこから始めてください。焦ってなついてもらおうとするのは、間違いです。ハムスターの警戒心を煽るようなことにならないよう、気を配ってあげましょう。ポイントをまとめておきました。
・迎え入れて1週間程度は過剰に構わない
・お世話を通じて少しずつハムスターに触れる時間を増やす
・いきなり手乗りハムスターにしようと考えない
仲良く楽しく暮らしていくためには飼い主の「待ち」の姿勢が肝心なのです。
著者情報
 
  UCHINOCO編集部
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