お出かけをした時に思い出に写真をとったり、普段の何気ない可愛い瞬間を写真におさめたりする時、「なんだかいい写真にならない!」と悩んだことはありませんか?ブレてしまう、ピントをどこに合わせていいのか分からない、パッとしない等、いろいろな悩みがあるのではないでしょうか。ペットの写真を撮るときは、いくつかのことを気を付けるだけで、ぐっといい写真が撮れるようになります。そんな写真のコツを紹介します。
ペット目線で撮る
出典元:https://www.shutterstock.com/
ペットを写すときにやってしまいがちなのが、人目線で上から写すというものです。これではペットの可愛い表情がうまく写らず可愛い写真が撮れません。表情をしっかりと写したい時は、ペットと同じ目線になり写真を撮るようにしましょう。例えば、ペットが寝そべっているのであれば、一緒に寝そべってカメラを構えたり、座っているのなら、しゃがんでカメラを構えたり、同じ目線になることで親近感のある写真を撮ることが出来ます。表情もより細かくキャッチすることが出来るので、可愛い写真が撮れます。
スポーツモードで撮る
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走っている犬や猫、飛んでいる鳥などを撮りたいけど、動きが早すぎてブレてしまうという場合は、カメラについている「スポーツモード」で撮影してみるのも良いです。スポーツの速い動きを撮影するのに適したモードなので、犬や猫の速い動きにも対応することが出来ます。シャッタスピードが速くなるため写真が暗くなりやすいので、露出を変更するなど注意が必要です。
スポーツモードでの撮影に慣れれば、躍動感溢れる犬や猫などの姿をとらえることが出来ますよ。
ピントは目に合わせよう
犬や猫の写真でよくあるのが、鼻先にピントがあっている写真です。
これではせっかくの可愛い写真が、なんだか伝わらない写真になってしまう可能性があります。犬や猫の表情を伝えたい場合は、ピントを目に合わせるのが良いでしょう。さらに、名前を呼んだりおもちゃで気をひいてあげればカメラ目線の写真を撮ることができますよ。
光の向きや明るさを考えよう
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写真を撮るときに大切なのが光の向きです。よく聞く逆光というのは、被写体が暗くなってしまいあまり良いイメージがない人も多いですよね。実は逆光は、明るさの調節さえできれば、毛並みがリアルに映るため動物の撮影には良い場合もあります。
逆光の逆は順光といいます。ペットがなんだか暗く写ってしまう場合は、光の向きをきちんと確認して順光で撮影してみましょう。
また、ペットの毛色が濃い色の場合は、背景がシンプルなほうが映えますね。逆に白やクリームなどの場合は、背景に紅葉など濃い色をもってきたほうが映える写真を撮ることが出来ます。明るさやバランスを見て、ペットが可愛く写る場所を探してみましょう。
最近はスマートフォンなどでも一眼レフに負けない写真を撮ることが出来ます。良いカメラならもちろん色々な撮影ができますが、スマートフォンでも色々なテクニックを駆使して、可愛いペットの可愛い瞬間を逃さず写してあげてくださいね。
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UCHINOCO編集部
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