子犬も歯が生え変わります。
歯が生え変わる時、子犬はサインを出しているかもしれません。
また、子犬にも歯磨きが必要なのかについてもご紹介したいと思います。
子犬の歯は生え変わるのか
犬の乳歯の数は28本と言われています。
子犬によって、歯が抜け替わる時期は変わってきますが、一般的に、生後8ヶ月を目安に乳歯が全て生え変わると言われています。
子犬の乳歯が抜ける順番
子犬の乳歯が抜ける順番は、犬歯から順番に臼歯、奥歯という順番で抜けます。いつの間にか抜けている事が多いです。
もし、誤って乳歯を飲み込んでしまったとしても、問題はありません。
おそらく、排泄と一緒に出てきます。
乳歯遺残について
乳歯遺残とは、乳歯が抜けていないにも関わらず、永久歯が生えてしまう状態です。
乳歯遺残の悪影響としては、歯石がたまり歯周病のリスクが高まってしまうという事と、歯並びが悪くなってしまうという事が挙げられます。
よく観察をして、動物病院で相談してみる事をオススメします。
子犬の歯が抜ける時期の仕草
最近、噛み癖が増えた・・・困ったという事があるかもしれませんが、この時期の子犬は、歯茎が痒く、痒みを紛らわす為に噛み癖が目立つ
事があります。
その場合は、おもちゃを与えてあげると良いかもしれません。
家具を噛まないように対策
歯が痒いとはいえ、家具を噛んでしまったら困りますよね。
そんな時にオススメしたい商品が、しつけ薬です。
犬が苦手な匂いで噛む事を防止します。どうしても噛まれたくない場所に使用するのも対策のひとつです。
歯が生え変わる時期の食事について
歯が生え変わる時期の食事について悩む飼い主も多いですよね。
特に、餌は普段通りに与えて問題はありませんが、繊細な子犬は歯が気になり食欲が落ちる可能性があります。
その場合は、ドックフードの硬さが気になって食欲が落ちている可能性がある為、食べやすいようにドックフードをふやかして、様子を観察してみて下さい。
歯の抜け替わる時期にオススメしたいオモチャ
乳歯が抜け替わる時期に、他の所を噛んでしまわないようにおもちゃを与えるのもオススメです。
おもちゃの種類にも、木のタイプやゴム製のタイプがありますが、アレルギーが出てしまったり、おもちゃと間違えて他の家具を噛む事を防ぐ為にも、ロープタイプのおもちゃが無難です。
歯磨きは必要か
子犬の歯磨きは、成犬になっても抵抗がなく磨けるようにする為に必要といえます。
歯石がたまってしまうと歯周病になってしまう可能性があります。
将来的に健康な歯を保つ為にも、子犬の時から準備を始めましょう。
子犬の歯磨きの回数
生後3ヶ月〜無理なく始められるのが理想です。
まずは、歯を触る事に抵抗をなくす為、子犬の口を触る事からスタートしましょう。
成犬の場合は、毎日の歯磨きが重要になってきますが、子犬の頃は成犬になった時の準備期間として、抵抗を与えないように歯磨きする事が理想といえます。
デンタルグッズとデンタルおもちゃ
子犬の時期におすすめしたいデンタルおもちゃから、将来的に成犬になってから使用出来るデンタルグッズを含めてご紹介します。
子犬が楽しみながら遊べるデンタルケアです。
生後2ヶ月〜9ヶ月までの子犬が使用出来るおもちゃとなります。
溝の部分にはフードが入れられるので、遊びながらストレスを発散する事も出来ます。
歯ブラシで歯磨きをするのに抵抗がある犬もいると思います。
その際におすすめしたいのが、シートタイプの歯磨きシートです。
歯を触るのに慣れさせる為に、歯磨きシートから始めるのも良いでしょう。
成犬になってからオススメしたいデンタルガム
成犬におすすめしたいデンタルガムです。
噛む事によって歯垢を落とす事が出来ると言われているペット専用のデンタルガムです。
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UCHINOCO編集部
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