なぜ、今年の夏は異常に暑いのか調べてみた所、梅雨が短くなるラニーニャ現象が関係しているそうです。
この現象が発生すると夏は暑くなると言われています。
今年の夏は昨年以上に熱中症対策に力を入れる必要があると言えます。
2018年熱中症はいつまで続くと予想されているのか
8月に入り、一旦暑さは和らぐようですが、8月下旬から9月上旬に再び猛暑になると予想されているようです。
なので、愛犬の熱中症は9月半ばまで必要といえるでしょう。
愛犬がワンワン吠えると熱中症のリスクが高まる?
犬は人間のようにたくさん汗をかくことができません。
その理由は、犬の体の構造に理由があります。
犬の汗腺は足の裏の限られた部位にしかないと言われているため、人間に比べると、熱がこもりやすいと言われています。
その為、体温調節が苦手です。そうなると、人間より熱中症のリスクが高くなる事が分かります。
愛犬がワンワン吠えている時は、興奮している時だと予測します。
興奮状態の時が真夏の暑い季節だと湿度も含めて、体温が上昇するため熱中症のリスクが高まります。
何気ない行動かもしれませんが、愛犬を注意して観察して下さい。
そもそも犬の体温は何度なのか
体温が上昇すると、熱中症になる可能性が高いと言われますが、そもそも、犬の平熱や発熱と言われる症状は何度からなのでしょうか。
疑問を解決していきたいと思います。
犬の平熱や発熱の温度の目安
小型犬は38.6〜39.2℃
大型犬は37.5〜38.6℃
と言われています。
平熱は、個体により異なる為、普段から体温管理が出来ている事が大切です。
数値でみると、39.5℃を越えると感染症や発熱のリスクがあり41℃まで体温が上昇してしまうと脱水症状を引き起こす危険があるそうです。
熱?セルフチェックしてみよう
犬が普段冷たいと言われる部位を触ってみるのも一つの方法です。
・耳の付け根
・足先
見た目の状況の判断も具合が悪いのか見極める一つの手です。
・呼吸が荒い
・あからさまに元気がない
犬の体温の測り方
人間だと体温計を脇に挟んで測定するのが一般的だと思います。
犬は、どうやって測るのかというと肛門に体温計を入れて測定します。
必ず人間用ではなく犬用のものを使用して下さい。
ただし細菌感染や肛門を傷つけるリスクがあります。
そのようなリスクを回避してくれる、オススメの体温計があります。
耳で測るタイプで衛生的に鼓膜に触れず体温を測る事が出来ます。
一度、確認してみて下さい。
熱中症対策グッズ
お散歩の時は、首輪につければナイトフラッシュにもなります。
愛犬目線での警戒温度を知る目安になるので、熱中症対策アイテムの一つとしてオススメします。
愛犬の喉の渇きに素早く対応してくれる優れものです。お散歩や長時間のお留守番に活用して下さい。
かつお風味なので喜ぶこと間違いなしです。
愛犬が食欲がない夏場は、ウェットフードを使用するのもオススメです。
夏バテ対策の水遊びでも熱中症の可能性?
暑い夏。愛犬をプールで遊ばせようとお考えの人が多いと思います。
水遊びは、熱中症予防い効果的だある反面、注意したいリスクがあります。
火傷について
意外と多いと言われているのが、水で遊んだ後の火傷の症状です。
体が濡れているのに直射日光を浴びてしまうと、皮膚が光で焦げてしまい皮膚の火傷を負ってしまう可能性があります。
せっかく楽しく水遊びをしてリフレッシュしたのに怪我をしないように注意して下さい。
低体温症に注意
人間と同じように、犬も低体温症になる事があります。
症状としては、体を小刻みに震わせ元気がなくなります。
このような症状を引き起こさないように、水遊びする時間を決めて歯茎の色を見て確認するなど、愛犬の様子を見ながら水遊びを楽しんで下さい。
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UCHINOCO編集部
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