1.ビーグルの基本情報

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原産国はイギリスです。ビーグルの毛色は主に白、黒、茶の3色で構成されるトライカラー、白と茶色のみで構成されるレッド&ホワイト、薄い茶色というよりは明るい茶色のレモンとなっています。体高は33~38cmで、体重は8~14kgです。容姿の特徴は、大きな垂れ耳と表情がとてもかわいいことです。
2.ビーグルの特徴や性格について

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ビーグルの基本的な性格は、とにかく誰に対しても愛嬌たっぷりに接し、甘えん坊で寂しがりやです。実は、その割にマイペースなところもあります。過去には猟犬として働いていたので、今の明るい気性もその頃の名残だと言われています。
一度狙った獲物はなかなか諦めることができない執着心や頑固さも、狩猟犬としての誇りを今でも持ち合わせている証拠です。また、やや頑固な性格でもあり、いたずら好きで食欲旺盛です。留守番をさせるとごみ箱をあさる場合もあるので要注意です。
3.ビーグルの歴史について

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「ビーグルの祖先は、古代エジプト時代に存在していたグレイハウンドではないのか?」と考えられているようです。1890年頃までは王室からも寵愛を受け犬種の品種改良が進み、1890年イギリスで正式にビーグルとしての犬種登録がなされ現代に至っています。
ビーグルの前身となった犬は1300年代から存在していたという説があるようです。狩猟の方法は、ハンターが鳴らすラッパ音でビーグルに指示を出す方法でした。他の狩猟犬と比べてそれほど速くはないのですが、持ち前の持久力では負けません。獲物の居場所を飼い主に知らせるときの声は驚くほど遠くに響きます。
実は、初期のビーグルは鞄に入ってしまうほどのサイズでした。小型のビーグルは、ハンターに同伴しやすいというメリットがありました。その後、犬種の品種改良が繰り返されて今のビーグルの大きさに収まりました。
4.ビーグルの気を付ける病気について

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ビーグルは体力が充実していて普段からスタミナ豊富です。そのため、病気にはかかりにくく丈夫で飼育しやすい犬種として大切にされています。しかし、そんなビーグルが避けては通れない病気が椎間板ヘルニアです。そして目の病気も発症しやすいので、常にチェックしてあげることが大事です。白内障や網膜萎縮などの病気は早期発見が重要です。
普段の生活の中でビーグルの異変に気が付いてあげられるのは飼い主だけです。少しでもいつもと違うと感じた場合は様子を見て、改善が見られない場合には動物病院を受診しましょう。「あれ、おかしいな」と思ったらすぐに病院へ連れて行ってあげましょう。
5.ビーグルの食べ物の注意点
ビーグルがかかりやすい主な病気としては、アトピー性皮膚炎と椎間板ヘルニアです。ドッグフードの成分に影響を受けている場合も多いので、ドッグフードを選ぶときは、まずアレルギーが起きにくい食材のものを選ぶのがおすすめです。
また、ドッグフードを食べながら関節ケアを実践できるものがあります。これはコンドロイチン入りのドッグフードです。
普段与えているドッグフードの品質はいかがでしょうか?食べていて皮膚炎が起きやすいという場合にはいったん中断して、アレルギー対策のドッグフードを取り入れることをおすすめします。体に合ってないドッグフードは、ビーグルの免疫力が下がって他の病気を引き起こしてしまう可能性が高まります。
そのため、ビーグルがかかりやすい病気の傾向をきちんと把握して、食事を見直す方法をおすすめします。日々の食事内容で皮膚炎が軽減することは、ビーグルにとっては大切なことです。今まで悩まされていた皮膚炎や関節の気になる症状も、ドッグフードを変えるだけで状況は改善します。
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  UCHINOCO編集部
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