ご自宅で猫と一緒に生活するという方は、やはり猫用のケージがあると便利です。こちらでは、ケージの中でも特に人気のある3段タイプのケージについての情報をご紹介します。
1.猫のケージの選ぶポイント
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猫のケージを選ぶポイントは大きく分けて3つあります。一つ目は十分運動する事ができる高さがあるかどうかです。基本的には3段ケージであれば十分に運動する事ができます。お留守番の時などにケージに入っていてもらうときには、やはり3段ケージ程度の高さは必要になります。猫は高い所が好きですので3段ケージはおすすめです。
二つ目は、キャスターが付いているかどうかという事です。特に女性の場合は力が弱いのでケージの周りを掃除する際に持ち上げるのが大変です。その為、必ずキャスターが付いている物を選ぶようにしましょう。特に3段ケージは持ち上げるとバランスが崩れやすいので倒れやすくなってしまいます。安全に周りに飛び出てしまった猫砂やホコリなどを掃除できますので、絶対にキャスターが付いている物を選ぶようにしてください。
三つ目は、噛み癖のある猫でも安心して過ごす事ができるかどうかという事です。猫の中には噛み癖がある猫がいます。ケージを噛むと塗料などが剥げて飲み込んでしまう可能性もあります。特に猫関連のグッズは、リーズナブルな価格に抑えるために海外製の物も多数あります。中には値段重視で安全面に配慮されていないケージもありますので、海外製で名前を聞いたことがないようなメーカーのケージを選ぶのは止めましょう。
2.部屋の広さに合わせて選ぶ
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猫のケージを選ぶポイントとしては、部屋の大きさに合わせて選ぶというのは重要になります。猫のケージ自体は何度も買い替えるものではありませんので、最初から長く使える物を選ぶというのは重要なポイントになります。基本的には3段ケージを購入し、猫が少し長い時間居ても大丈夫な大きさのケージを選ぶのがおすすめです。ケージの高さは1メートル20センチ以上あれば、大きくなっても十分な運動量をケージ内で確保する事ができます。
ケージの高さは最大級の物で2メートル近い物もありますので、部屋の広さに合わせて購入する事がポイントになります。また、ケージの幅も色々とありますので部屋が狭い方はスリムタイプの3段ケージを選ぶようにしてください。
3.ケージを置く場所に注意
猫のケージは置き場所にも注意が必要になります。あまり人通りの多い所ですと猫が緊張してしまってくつろぐ事ができません。また、直射日光が当たりやすい場所というのも脱水症状になりやすく危険です。エアコンの風が直接当たるような場所も避けなければいけません。
このような条件を全てクリアするような場所は、室内にいくつもないと思います。実際に配置した時に猫が気に入らなかった場合に移動する事も想定して高さや幅を選ぶのがおすすめです。
4.部屋に合わせてデザインを選ぶ
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部屋のイメージに合わせてケージを選ぶというのも重要になります。ケージには色の差もありますし素材も違ったものがあります。最近人気なのが木製の猫ケージです。非常に温かみがありますし、高級家具が多い部屋でも浮かずにオシャレな感じで部屋の雰囲気をまとめる事ができます。ただし木製の猫ケージはかなり高級ですので大き目のものはそれなりにお値段も張ります。購入してからサイズが合わないようなトラブルにならないように注意して購入するようにしてください。
最近は色々な会社が猫のケージをレンタルするサービスを提供しています。普段は、誰かが家にいるのでケージなしでも大丈夫なご家庭も急に長時間家を空けるような場合には、レンタルケージのサービスはおすすめです。ただし、意外にお金がかかりますので、今後も家を空ける機会があるような場合には、思い切ってケージを購入する方が経済的です。
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UCHINOCO編集部
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