子犬がトイレシート破るのは楽しいから
子犬がトイレシートをビリビリと破る原因としては、「たまたま破ってみたら楽しかったから」ということが考えられるでしょう。
トイレシートを爪や歯で引っ掻いてみたら、中からふわふわしたものが出てきます。これを子犬が楽しいと感じたなら、遊びの一環としてトイレシートを破いて遊んでいることがほとんどといえるでしょう。
子犬によっては、ケージの中に入れられてストレスが溜まっていたり、退屈をしていたりする場合もあります。このようなときには、トイレシートを良いおもちゃ代わりにしてしまう子犬も少なくないと知っておきましょう。
大騒ぎするとエスカレートする
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子犬がトイレシートをビリビリに破いても、飼い主をはじめとする周囲の人は騒いではいけません。
トイレシートを破っている様子を見て飼い主が反応を示すと、犬はトイレシートを破いたことを飼い主が喜んでくれていると間違って認識してしまう場合があります。そうなると子犬のやんちゃが更にエスカレートしてしまう可能性があります。
子犬がトイレシートを破ってしまったときは、飼い主は怒ったり、慌てたりしてはならないと心得ておきましょう。「ペットシーツで遊ぶことはいけないこと」と子犬に理解させ、遊ぶときには専用のおもちゃを使ってしっかりと遊ぶ習慣をつけることが大切です。
トイレシートを破るのをやめさせるには
トイレシートでいたずらするのをやめさせるには、いくつかの方法が挙げられます。
ストレスを解消する
まず、子犬の抱えているストレス解消をさせてあげることがポイントです。飼い主は子犬に話しかけるなどして十分にコミュニケーションをとって、よく遊んであげることが大切といえるでしょう。
おもちゃを与える
トイレシートよりも魅力的なおもちゃやおやつを与えると、子犬はいたずらをやめる場合があります。
具体的には、知育おもちゃや犬用ガムなど、トイレシート以外のもので集中することができるアイテムが良いでしょう。
いたずら対策をする
なかなかいたずらが治らない場合は、トイレシートにいたずら防止用の苦い味のスプレーをかけるのも効果的です。
メッシュでトイレシートを覆うタイプのトイレトレーを使うようにすると、子犬がトイレシートを破ったり噛んだりすることができなくなります。トイレトレーの使用により、トイレシートの交換が簡単になるというメリットもあると知っておきましょう。
おすすめのいたずら対策グッズ 4選
トイレシートをビリビリに破ってしまうという行動は、ストレスや不満、寂しさなどの感情のあらわれであることも多いです。子犬が「寂しい思いをしていないか」「遊びは十分足りているか」などを確認して、この問題への対処を優先して行うことがポイントです。
そして、必要に応じて、トイレシートを破ってしまうことをやめさせる方法を実践してみると良いでしょう。
ここからは、いたずら対策に役立つ、おすすめのグッズをご紹介いたします。
アイリスオーヤマ フチもれしにくいトレーニングペットトレー
トイレシートをメッシュのすのこで保護するトイレトレーです。
噛んだりひっかくなどのいたずらを防止し、しっかりと固定されるのでズレやヨレも防ぎます。おしっこがフチ漏れしにくい構造となっているので掃除も格段に楽になるはずです。おしっこをした後の足裏汚れの心配もなくなります。
ボンビアルコン しつけるシーツ 幼犬用
ひっかいたり噛んだりしても破れにくい素材を使用したペットシートです。
高吸水ポリマーがおしっこを素早く吸水し、臭いが広がることを防ぎます。シート自体にはトイレの場所を覚えやすくするために、犬にしか感じない特殊な臭いも配合されているので、子犬のトイレトレーニングに最適と言えます。
Dog' SUDOKU スライドパズル
スライドパズルを鼻先や足を使って動かし、隠されたご褒美のおやつを獲得する知育おもちゃです。
おやつで釣ることにより犬の注目をトイレシートおもちゃに移すことができ、夢中になって遊ぶことでストレス解消にも繋がります。運動不足の解消や、雨の日の室内遊びにも役立ってくれるでしょう。
難易度ごとにパズルの大きさが異なるので、レベルに合わせて選んであげることができます。
歯磨きボール
天然ゴムでできた噛むおもちゃです。噛むことにより歯磨きやマッサージ効果が期待できます。
ギザギザのフチはおやつを挟むことで、犬も夢中になって遊んでくれるでしょう。
歯の生え始めた幼犬期の口の中のかゆみの解消にも役立ってくれそうです。
子犬にどう接しているか見直してみよう
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普段の子犬の様子をしっかりと確認して、ただ楽しくてトイレシートを破っているだけなのか、ストレスや寂しさが溜まっていることからトイレシートをビリビリにしているのかを見極めることが重要です。
そのためには、飼い主として、日々子犬とどのように関わっているのかを振り返り、見直す必要があるといえるでしょう。例えば、飼い主が子犬と十分に遊んであげているか、子犬が苦痛に感じていることはないかなどを見直していきます。このことは、子犬への接し方を考える良いきっかけにもなるでしょう。
ぺ犬とEnjoy!ドッグパーク (参照日:2020-11-12)
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UCHINOCO編集部
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