子犬にとって散歩とは?

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散歩の時間といってもただ単に子犬と一緒に外を歩けばいいというわけではありません。子犬にとって散歩とは運動不足解消のためだけではなく、これからの成長のためにとても重要な時間なのです。今まで室内でしか過ごしてこなかった子犬がいざ外の世界に出ると、さまざまなものに興味を持ちます。きちんとしつけをしていないと、通りがかりの人や他の犬に飛びかかろうとしたり、吠えたりする恐れがあるのです。
このようなことを防ぐためにも子犬の時期に社会性を身につけることが大切になります。また、散歩は飼い主との絆を深める時間でもあります。大好きな飼い主との散歩は子犬にとって待ち遠しい時間です。散歩には積極的に連れ出してあげるようにしましょう。
子犬に不可欠な散歩のしつけ

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子犬が社会性を身につけて上手にコミュニケーションをとるためには、きちんと散歩のしつけを行うことが不可欠です。初めから子犬主導で歩かせてしまうと、飼い主のことなどお構いなしに自由に動き回るようになって手に負えなくなってしまいます。そうすると、問題行動をとりやすくなり、トラブルの原因にもなりかねません。
さらに、子犬の時期にしっかりとしつけをしないと悪い癖を直すのも難しくなってしまいます。叱るのはかわいそうだと甘やかしていると、かえって子犬のためにはならないのです。いけないことはいけないときちんと教えてあげるようにしましょう。そうすることで、子犬は上手にコミュニケーションをとれるようになります。
最低限覚えさせたい3つのマナー

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子犬のうちにきちんとしつけておきたい3つの散歩マナーがあります。まず一つ目は、「リードを引っ張らない」ことです。子犬主導でリードを引っ張らせて散歩をしてしまうと、行く先を決めるのは自分だと子犬が勘違いをしてしまい、散歩の主導権を握ってグイグイとリードを引っ張るようになってしまいます。そうすると、リードをコントロールできなくなって子犬が道路へ飛び出してしまうなど、思わぬ事故につながる可能性もあります。そのような事故を避けるためにも、散歩は飼い主主導で行いましょう。
二つ目は、「他の人や犬にほえない」ことです。他の人や犬に対してほえてしまう犬は、子犬のころに人や犬に慣れることができず、社会性が育たなかった犬です。積極的に散歩へ出かけて人や犬とのコミュニケーションを身につける機会を設けるようにしましょう。
そして、三つ目に「拾い食いしない」ことです。子犬は好奇心旺盛なので、道に落ちているものは何でも興味を持ってしまいます。しかし、拾い食いをしてしまうと、食べてはいけないものを誤食してしまう危険があります。場合によっては、命にかかわることになるかもしれません。大事な愛犬を守るためにも拾い食いはさせないようにしましょう。
子犬のうちにしっかりしつけよう
子犬は周りのすべてのものに好奇心旺盛です。しかしその分、何でも柔軟に受け止めて覚えることができます。子犬を叱ったり、厳しくしたりするのはかわいそうだと甘やかしてしまう方が問題行動を起こしてトラブルを招く犬になってしまい、結果的に愛する犬を苦しめることになるのです。まだ子犬のうちに厳しくきちんと散歩のしつけをすることが将来の子犬のためになるのです。かわいい子犬がみんなに愛される犬に成長できるように、甘やかさずにきちんとしつけをしてあげましょう。
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  UCHINOCO編集部
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