人間の赤ちゃんが成長段階に応じた食事が必要であるように、子猫もそれぞれのライフステージに応じた食事をとらなければいけません。特に、乳歯が生え、骨格・筋肉が発達して、運動能力の高まる生後12ヶ月までの子猫は、たくさんの栄養が必要です。子猫の成長に必要な栄養をカバーする「ロイヤルカナン」のフードを紹介しましょう。
1.生後12ヶ月は栄養がたくさん必要な時期
子猫が生まれてからの12ヶ月は、人間の18歳までの成長に匹敵するとされています。育ち盛りの人間の子どもがたくさん食べるように、子猫もたくさんの栄養が必要です。
誕生から生後1ヶ月まで
猫の種類や個体、雌雄によりますが、出生時の子猫の体重は100グラム前後。順調に成長すれば、1日に10~15グラムずつ増加します。生後1ヶ月まではいわゆる新生児期で、徐々に目が開き、視力や聴力が発達し、少しずつ歩けるようになっていきます。また、乳歯は1ヶ月ごろに生えそろう猫が多いようです。
生後1~4ヶ月
生後1ヶ月を過ぎると、母乳以外の食事を口にする(離乳)ようになります。自分で排泄ができるようになったり、自らグルーミングをしたり、さまざまな行動を身につけていく時期でもあります。母親から譲り受けた免疫が徐々になくなっていくので、ワクチンの接種を行い、子猫を病原体から守ってあげましょう。
生後4ヶ月~1年
生後4ヶ月ごろから成長はゆるやかになり、食べる量が落ち着く猫もいます。早ければ生後6ヶ月ごろに最初の発情期を迎える猫もいるとされるため、繁殖の予定がなければ避妊・去勢手術を検討しましょう。避妊・去勢手術を行うことで、オス猫のスプレー行動や性ホルモンを原因とする病気を防げます。
生まれて1年経つごろにはほぼ大人の体となり、3.5~5.5キロ程度まで成長します。
2.子猫の時期におけるフード選びのコツ
このように、生後1年までに子猫は急激な成長を遂げます。見た目はもちろんですが、はじめは未熟だった免疫力や消化吸収能力も大きく発達します。
このような大幅な成長を支えるため、また病原菌に負けない体作りのためには、タンパク質・脂質・カロリーが高く、栄養がたっぷり含まれたフードが欠かせません。また、消化吸収能力が未熟な子猫でも消化しやすいフードを選ぶことも大切です。
ロイヤルカナンなら、生後すぐから12ヶ月まで、成長段階に応じたフードが用意されていますす。
3.生後2ヶ月までの子猫に:ロイヤルカナンのベビーキャットミルク
出典元:https://www.shutterstock.com/
生後すぐから与えられる「ロイヤルカナンベビーキャットミルク」。生後間もない子猫にとって大切なDHAが配合されており、タウリン、必須脂肪酸、ビタミンなども豊富に含まれるミルクです。
お湯に溶かし、付属の哺乳瓶に入れて与えるだけなので、準備が簡単な点もおすすめの理由です。
3.生後1~4ヶ月の子猫に:ロイヤルカナンマザー&ベビーキャット(成長前期の子猫用)
離乳期に突入したら、離乳食を与えてあげましょう。ロイヤルカナンの「マザー&ベビーキャット(ウェット)」は、食べやすいムース状になっているため、固形食への移行をスムーズにしてくれます。
また、歯が生えそろったら、マザー&ベビーキャット(ドライ)を少しずつ与えてみましょう。最初はお湯でふやかし、消化吸収を助けてあげてください。このドライフードは、やわらかくて簡単にふやけるのが特徴です。
マザー&ベビーキャットは、急激な成長を遂げるこの時期に必要な栄養を多く含み、しっかりとした抵抗力をサポートしてくれます。
生後12ヶ月までの子猫に:ロイヤルカナンキトン(成長後期の子猫用)
ゆるやかに成長する生後4ヶ月以降は、「ロイヤルカナンキトン」がおすすめです。成長期に合わせたカロリーが含まれており、子猫の健康な骨と筋肉の発達、健康的な消化と糞便の維持をしっかりとサポートしてくれるフードになっています。
出典元:https://www.shutterstock.com/
子猫には、成長段階に合わせた栄養・カロリーが必要です。しっかりとした抵抗力・消化吸収能力を備えるためにも、月齢に合ったフードを選びましょう。ロイヤルカナンは、成長段階に応じたラインアップが用意されているため、おすすめです。子猫の健康的な体作りのために、良質なフードを選んであげてくださいね。
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UCHINOCO編集部
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