犬が隠れる理由って?かわいすぎる行動の裏側と対処法

犬とともに暮らしていると犬の姿が見えずどこに行ったんだろうと探し回ることはありませんか。
犬が隠れるのには理由があります。ここでは「犬が隠れる理由や対処法」についてご紹介します。 2025年08月26日作成

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犬が隠れる理由は?

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犬とともに暮らしていると犬の姿が見えなくなり、どこにいったのかわからないということはありませんか。犬が隠れてしまっているときは呼びかけても出てこず、どうして隠れてしまうんだろうと困ってしまいますよね。
ここでは「犬が隠れる理由」についてご紹介します。

安心感を求めて隠れる

犬が隠れる理由は「安心感を求める」ことがあげられます。

ベッドやソファの下、家具の隙間などは薄暗い場所になっているため、犬が入り込むことが多くあります。犬は薄暗く狭い場所を好み、安心して休める場所となります。
誰にも邪魔をされることがない場所だと認識しており、犬が一人の時間を楽しむためでもあるため、犬が隠れるこの時間を大切にしてあげましょう。

怖い、怒られると感じている

犬が隠れる理由は「怖い、怒られると感じている」からです。

例えば犬が粗相をしたとき、物を壊したとき、犬が悪いことをしたと感じたとき、飼い主が怒っているときなどにみられます。犬が隠れる理由はその子により異なりますが、何かに対して恐怖心を抱いていることが考えられます。
普段から犬の様子を観察している飼い主であれば、なぜいま犬が隠れたのかわかることが多いです。
恐怖心を感じているときに無理やり出そうとするとさらに嫌がり、場合によっては噛んでくることもあるため注意が必要です。

飼い主の気を引きたい

犬が隠れる理由は「飼い主の気を引きたい」ということがあげられます。

犬は飼い主にかまってほしいがために隠れることがあります。放っておいてもしばらくするとそのまま出てくることが多いです。ただ、犬が飼い主との時間を欲しているため、犬との時間が少なくなっていないかを思い返してあげることがおすすめです。

必要であれば犬と一緒に遊ぶ時間を確保してあげることが望ましいです。いつもより長めに散歩に連れ出してあげることやブラッシングなどでコミュニケーションを深めるようにしてあげましょう。

犬が隠れるときの対処方法(家の中編)

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犬に用事があるときに犬が隠れてしまうと困ってしまいますよね。
ここでは「犬が家の中で隠れてしまうときの対処方法」についてご紹介します。

そっとしておく

犬が家の中で隠れてしまうときは「そっとしておくこと」がおすすめです。

犬が隠れる理由は様々ですが、自分から出てくるまでそっとしておくことがおすすめです。自分から出ることができなくなってしまう場合は、飼い主が出してあげることが必要ですが、自分で出たり入ったりしているときには、放っておいても問題ありません。

犬にも一人でゆっくり過ごすことが必要です。犬が隠れているときは無理に邪魔をしたりせずに様子を見てあげましょう。

ただ、犬が隠れてなにか食べている、もしくはいたずらしている場合には、何をしているのかを確認する必要があります。誤って、異物を摂取してしまわないように注意して見てあげましょう。

無理やり連れ出そうとしない

犬が家の中で隠れてしまうときは「無理やり連れ出そうとしないこと」がおすすめです。

なにか用事がある場合には仕方がないかもしれませんが、できるだけ犬が一人で過ごす時間を奪わないようにしましょう。何か食べている、体調が悪そうなど緊急のことがなければ、一定の期間は、様子を見てあげることがおすすめです。

もし、犬に用事があり隠れている場所から出さなければいけなくなったときは、おやつなどで呼び出してあげましょう。

犬が隠れるときの対応方法(飼い主の後ろ)

犬は家具などの下や後ろに隠れるだけでなく、飼い主の後ろに隠れることもあります。
ここでは「犬が飼い主の後ろに隠れるときの対処方法」についてご紹介します。

安心させてあげる

犬が飼い主の後ろに隠れるときは「犬を安心させてあげる」ことがおすすめです。

犬が飼い主の後ろに隠れているときは不安になっていたり、怖いと感じていることが多いです。そのため、犬を抱っこすることや声をかける、体をなでてあげるなどをして安心させてあげましょう。他にも、気持ちを切り替えさせてあげることもおすすめです。犬が好きなおもちゃで遊んであげることやおやつタイムにすること、ブラッシングをするなどしてみてもいいかもしれません。

たくさんかまってあげる

犬が飼い主の後ろに隠れるときは「たくさんかまってあげる」ことがおすすめです。

犬が飼い主のそばから離れないときは、飼い主にかまってほしいという気持ちからきていることがあります。最近、犬とのコミュニケーションの時間が少なくなっていなかったかを思い返してみましょう。犬にとっては飼い主が唯一の存在です。犬と過ごす時間を大切にしてあげましょう。

犬の好きにさせてあげる

犬が飼い主の後ろに隠れるときは「犬の好きにさせてあげる」ことがおすすめです。

犬が飼い主の後ろに隠れているときは、犬の好きなようにさせてあげましょう。犬の性格にもよりますが、飼い主のそばにいることでリラックスでき、ストレス解消につながることもあります。犬が悪いことをしない限りはそっと見守っておきましょう。

可愛い犬の行動にも色んな意味がある

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ここでは「犬が隠れる理由や対処法」についてご紹介しました。

犬が隠れる行動の背景には、安心感を求めたい、恐怖心がある、飼い主の気をを引きたいなどがあげられます。他にも体調を崩していることもあるため、犬が隠れて出てこないときには犬の様子を観察する必要があります。ただ、犬が隠れたときはそっとしておきましょう。無理やり引っ張り出してしまうとそれがストレスになる可能性があるため、注意が必要です。

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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