小型犬はうるさい?小型犬がよく吠える理由を解説

小型犬は、よく吠えてうるさいというイメージがある人も多いかもしれません。
なぜ、小型犬はよく吠えるのでしょうか?
この記事では、小型犬が吠える理由や対策について解説します。 2024年09月20日作成

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小型犬が吠える理由

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まずは、小型犬が吠える理由をご説明します。
理由がわかれば、正しい対策をすることができるかもしれません。

犬はよく吠える動物

そもそも、犬はよく吠える動物です。
言葉を話すことのできない犬は、吠えて飼い主やほかの犬とコミュニケーションをとります。
そのため、小型犬が吠えていても、なんら不思議なことではありません。
しかし、「犬は吠えるものだから仕方ない」と開き直っていては、近隣住人とのトラブルに発展する可能性もあります。
犬の吠え癖はしつけでもある程度はコントロールできることから、飼い主として最低限のしつけはしておくべきだといえるでしょう。

恐怖・警戒

犬が吠えるのは、恐怖心や警戒心の表れでもあります。
特に犬は縄張り意識が強いため、吠えることで相手に「ここは自分の縄張りだぞ!」と伝えているのです。
また、臆病な性格の犬は、家のチャイムが鳴るだけでも警戒して吠えるでしょう。

興奮している

犬は、興奮しても吠えることがあります。
犬が興奮するタイミングとしては、飼い主の帰宅時や散歩前などが多いでしょう。
また、ドッグスポーツをしている犬は、フリスビーやアジリティー中にも吠えることがあります。
興奮した犬を放っておくと、思わぬ行動に出ることもあることから、日頃から犬の興奮吠えをコントロールできるようになっておいたほうが良いでしょう。

何かを要求している

犬は、飼い主に何かを要求する時にも吠えることがあります。
これはいわゆる「要求吠え」といわれるもので、「食事がほしい」、「散歩に行きたい」など、飼い主に何かを要求しているのだと考えられます。
飼い主としては犬の言っていることがわかることで、犬と会話している気分になるかもしれませんが、犬の要求吠えに応えてしまうと癖になることもあるため、無視をすることが大切です。

よく吠えると言われる小型犬の種類

よく吠えると言われる小型犬といえば、ポメラニアンやチワワ、パピヨンなどが挙げられます。
これらの小型犬は、キャンキャンと高い声で鳴くため、特にうるさく感じてしまうのでしょう。
小型犬は身体が小さいことから臆病な性格の持ち主が多いのではないかと思われがちですが、意外にも勝ち気で頑固な性格の犬種もいます。
それぞれの犬種の特性を知った上で、しつけをして小型犬の鳴き声をコントロールすることが大切です。

近隣住人にうるさいといわれないための工夫や対策

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次に、近隣住人にうるさいといわれないための、工夫や対策を解説します。
近隣住人とのトラブルを避けるためにも、これらの対策は行っておくことをおすすめします。

毎日の運動量を増やす

犬の鳴き声対策としては、毎日の運動量を増やすことがおすすめです。
毎日の散歩時間や遊びの時間を長く確保することで、犬が疲れて吠えることが減るでしょう。
犬が無駄に吠えるのは、エネルギーが有り余っているサインでもあります。

犬の要求に応えない

これは先述しましたが、犬の要求吠えに応えてしまうと、犬の要求吠えがエスカレートしていきます。
犬の要求吠えには、無視をすることがもっとも効果的です。
要求吠えを無視することで、犬は吠えても無駄だということを理解して、無駄吠えをしなくなるでしょう。

ペットゲート

犬が吠えて近隣住人とのトラブルに発展する時は、犬が玄関付近で吠えていることが多いです。
もちろん集合住宅であれば犬がどの部屋で吠えていてもトラブルに発展する可能性はありますが、一軒家の場合は玄関付近がもっとも犬の鳴き声が漏れやすい場所になります。
そのため、犬が不用意に玄関付近をうろつかないように、ペットゲートを設置するのもおすすめです。
ペットゲートを設置して犬の行ける場所をコントロールしておくことで、イタズラ予防にも繋がります。

おすすめのペットゲート4選

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最後に、おすすめのペットゲートをご紹介します。
ペットゲートを利用して、愛犬に行ける場所を制限させることも、近隣住人とのトラブル対策になるでしょう。

おすすめのペットゲート(1)にゃんげーと

3.5cmしか隙間がないため、小型犬が無理やり通ることもできない、ペットゲートです。
もともとは猫用に作られたものですが、小型犬用としても使用できます。
重量が約10kgもあり倒れる心配もないですし、ドア部分をロックするのも簡単です。

おすすめのペットゲート(2)ペットゲート

片手で簡単にロック解除ができる、ペットゲートです。
低めの作りになっていますが、小型犬であれば飛び越える心配もありません。
扉を開けたままでも自動で閉まるオートクローズ方式のため、安心して利用できるでしょう。

おすすめのペットゲート(3)ペットゲート

高さ50cmの、ペットゲートです。
そのまま置いて使用できるため、どこにでも設置することができるでしょう。
約5cm間隔で伸縮することから、さまざまな使い方ができそうです。

おすすめのペットゲート(4)ペットゲート

突っ張りタイプで、取り付けるのが簡単なペットゲートです。
専用スロープがあり、人間がつまずく心配もありません。
また、上下で二重ロックできるため、小型犬が飛び出してしまうこともないでしょう。

小型犬がうるさいのは仕方ない?

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小型犬は、恐怖心や警戒心、飼い主への要求などにより吠えることがあります。
また、小型犬はキャンキャンと高い声で鳴くためうるさいというイメージがありますが、そもそも犬は吠える動物です。
そのため、ある程度の吠え癖は仕方ないでしょう。
しかし、犬の吠え癖を放置しておくと近隣住人とのトラブルに発展する可能性もあります。
飼い主としては、犬の吠え癖はしつけによってコントロールする必要があるでしょう。
また、今回ご紹介したペットゲートを設置するのもおすすめです。

参考サイト

島袋商店(参照日:2024-07-29)
https://item.rakuten.co.jp/shimanetshop/petgate170/

PET-KAN(参照日:2024-07-29)
https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/7106812/

コロリエ(参照日:2024-07-29)
https://item.rakuten.co.jp/onemode/101015/#101015

MIKI TOMO(参照日:2024-07-29)
https://item.rakuten.co.jp/miki-tomo/ck1000/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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