うさぎのトイレ砂はどう選べば良い？注意点も解説

まずは、うさぎのトイレ砂を選ぶ際のポイントをご説明します。
これらのポイントを押さえておけば、うさぎも安心してトイレをすることができるでしょう。

うさぎのトイレ砂には、さまざまな種類があります。
それぞれのトイレ砂に、おしっこが固まりやすいことやにおいの吸収力が強いものなどの特徴がありますが、もっとも重要視しなければならないのが、誤飲しても大丈夫な素材のものを選ぶということです。
もしも、うさぎが食べてはいけない化学物質や添加物が含まれているトイレ砂だと、うさぎが誤飲することで腸に詰まってしまったり呼吸困難になってしまったりするなど、命にかかわる事故に繋がる可能性があります。
そのため、基本的には木材などうさぎが誤飲しても問題のない素材のトイレ砂を選ぶようにしましょう。

トイレ砂というと、猫が使用する猫砂を思い浮かべる人もいるでしょう。
人によっては、「猫砂のほうが安いから」、「うちで猫も飼っているから」と、猫用のトイレ砂をうさぎにも使用しようと考えている場合もあるかもしれません。
しかし、当然ながら猫砂とうさぎのトイレ砂は機能が異なるため、うさぎに猫砂を使用しないようにしましょう。
基本的にはうさぎ用のトイレ砂、うさぎ用でなくても小動物用のトイレ砂を使用する必要があります。

うさぎのうんちは、ほとんどにおいがしません。
これは、うさぎが草食動物であるからでしょう。
しかし、うさぎのおしっこはそれなりににおいがします。
そのため、うさぎのトイレ砂はおしっこの消臭効果に優れたものを選ぶようにしましょう。

次に、うさぎのトイレ砂を使用する際の注意点を解説します。
注意点を守ることで、うさぎの万が一のことが起こりにくくできるでしょう。

先述したように、うさぎがトイレ砂を誤飲するリスクがあります。
おそらくうさぎを飼ったことがある人であれば一度は経験しているでしょうが、うさぎは電源コードやケージなど、何でも噛んでしまいます。
そのため、うさぎがトイレ砂だと認識していない場合は、トイレ砂を誤飲してしまうこともあるでしょう。
これも先述しましたが、うさぎがトイレ砂を誤飲することで腸に詰まらせたり呼吸困難になったりする危険性があるため、十分に注意しなければなりません。

うさぎのトイレは、猫や犬などと比べると小さく作られています。
身体の大きさが違うので当然のことですが、うさぎのトイレ砂はこまめに掃除をしなければあっという間に排泄物だらけになってしまうでしょう。
排泄物を放置していると言うまでもなく不衛生なので、可能であれば毎日、少なくとも2～3日に1回はトイレ砂を含めたトイレ掃除をすることをおすすめします。

最後に、おすすめのうさぎのトイレ砂をご紹介します。
どのトイレ砂を買えば良いかわからないという人は、購入時の参考にしてみてはいかがでしょうか？

国産天然ヒノキ原料を厳選した植物成分100%で作られた、うさぎ用のトイレ砂です。
ヒノキから抽出された精油を植物由来原料でカプセル化した抗菌、消臭成分に天然バイオ成分をプラスしているため、しっかりとにおいを吸収してくれるでしょう。
また、水洗トイレに流せるのも気軽で嬉しいポイントです。

活性炭や針葉樹を使用した、うさぎ用のトイレ砂です。
果物由来の純植物性抽出物により、雑菌の繁殖を抑えながらしっかりと消臭してくれます。
また、木材加工時に出る木くずをトイレ砂として再利用しており、環境にも優しいトイレ砂です。

100%天然木材を原料にした、ペレット型のトイレ砂です。
自然の木の香りで、うさぎもトイレがしやすいでしょう。
少ない砂でも大量の吸水量を実現します。

ヒノキなどの針葉樹が持つフィトンチッドの効果で、しっかりと消臭や抗菌をしてくれるトイレ砂です。
製材所や木工所などから出た、ヒノキとスギの木くずを使用していますが、何でも噛むうさぎの習性を考慮して、接着剤が含まれている集成材から出た木くずは使用していません。
また、水洗トイレに流せるのも気軽で嬉しいポイントです。

うさぎは、何でも噛んでしまう動物です。
そのため、トイレ砂も誤飲してしまうことがあるでしょう。
もしもうさぎがトイレ砂を誤飲した際に、化学物質や添加物が含まれたトイレ砂であれば、腸に詰まったり呼吸困難になったりして、うさぎを危険に晒してしまう可能性があります。
そのため、うさぎのトイレ砂を選ぶ際は木材などの天然素材を使用したものを選ぶと良いでしょう。