猫の毛色の種類はどんなものがあるの?毛並みを良くするアイテムもご紹介

猫はたくさんのカラーがあります。単色だけでなく2色以上のカラーなど猫によりさまざまです。ここでは猫の毛色の種類や、毛並みを良くするアイテムについてご紹介します。 2024年07月04日作成

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猫の毛色の種類

出典:https://www.shutterstock.com

猫の毛色はたくさんのカラーがあります。猫のカラーは猫の品種によって決まっていることもありますが、猫の毛色にはどんなカラーがあるのでしょうか。
ここでは「猫の毛色の種類」についてご紹介します。

単色(ソリッド)

猫の毛色には単色(ソリッド)があります。単色(ソリッド)の中にはブラック、ホワイト、ブルーなどのカラーがあります。基本的に一つのカラーで、カラーによって性格は異なるようです。

ホワイトの猫は独占欲が強い傾向があります。飼い主に甘えることもありますが、他の猫や人に対しては警戒し姿を見せないこともあります。

ブラックの猫はとても人懐っこい性格をしています。飼い主には甘えん坊で、穏やかで、頭のいい子が多いのも特徴です。しかし知らない人に対しては警戒することが多くあります。

ブルーの猫は「ブルーキャット」と呼ばれています。純血種ではロシアンブルーやコラット、シャルトリューなどの猫もブルーの被毛を持っています。性格は猫の品種により異なります。

縞模様(タビー)

猫の毛色には縞模様(タビー)があります。縞模様(タビー)の中にはキジトラ(ブラウンタビー)サバトラ(シルバータビー)茶トラ(レッドタビー)などのカラーがあります。

キジトラ(ブラウンタビー)は猫の原型となったカラーと言われています。そのため、キジトラの被毛を持った猫は多くいます。はじめは警戒心が強いことが多いですが、慣れると懐き甘えん坊になります。活発な性格をしているため抱っこを嫌がることも多いです。

サバトラ(シルバータビー)は魚の「サバ」に似た色をしていることが名前の由来としています。おっとりして人懐っこいタイプと警戒心が強く慎重なタイプの両極端になることが多いです。

茶トラ(レッドタビー)は人懐っこく甘えん坊で活発です。食べることを好む子も多いため、肥満などの生活習慣病に注意しましょう。

二色・三色模様(バイカラー・キャリコ)

猫の毛色には二色・三色模様(バイカラー・キャリコ)があります。二色・三色模様(バイカラー・キャリコ)の中には白黒、三毛(キャリコ)サビ(トーティシェル)キジ白(ブラウンタビー&ホワイト)サバ白(シルバータビー&ホワイト)茶白(レッドタビー&ホワイト)などがあります。

黒白と白黒はどちらのカラーが多いかにより変わります。黒白は黒の割合が多く人懐っこく温和でマイペース、白黒は白の割合が多く強気な性格をしています。

三毛(キャリコ)は白地に茶と黒の毛が混じった三色のカラーの猫です。基本的にメス猫がほとんどで三毛のオス猫は遺伝的にほとんどいません。運動神経抜群で賢い性格をしています。

サビ(トーティシェル)は黒、茶、赤の毛色がまだらになった猫です。人懐こく他の猫とも仲良くなれます。甘えん坊ですが賢く初心者でも飼いやすい猫と言われいます。

キジ白(ブラウンタビー&ホワイト)は顔の下側やお腹、足先などは白く基本はキジトラになっています。性格もキジトラと似ています。体を動かすことが好きなため一緒に遊んであげることがおすすめです。

サバ白(シルバータビー&ホワイト)は灰色がベースになっており黒の縞模様でお腹や足先が白色の猫です。性格もサバトラと似ています。

茶白(レッドタビー&ホワイト)は茶トラ柄がベースとなっており顔やお腹、手足などが白色の猫です。性格も茶トラと似ています。

その他

猫の毛色にはポインテッド、ハチワレ、靴下(ソックス)などがあります。

ポインテッドとは白系の毛をベースに、顔、耳、しっぽ、手足などの末端だけに色がついている猫です。マイペースで甘えん坊です。ポインテッドの代表種のシャムは体を動かすことが好きな子が多いです。

ハチワレは額の部分で毛色が2色に分かれている猫です。性格はカラーにより左右されます。

靴下猫とは、その名の通り、靴下を履いているかのような柄の猫です。性格はカラーにより左右されます。

猫の毛色の決まり方とは?

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猫の毛色は遺伝子により決まります。親が持つ遺伝子により数十パターンあるため、必ずこのカラーが生まれると判断することはできません。さらに成長することでカラーが変わることもあります。

親とは全く異なるカラーが見られることもあれば兄弟のカラーも全く異なることもあります。

毛並みを良くするアイテムをご紹介

猫の毛並みはしっかりケアすることで猫の病気を対策することができます。さらに毛並みを良くすることは猫との中を深めることにも繋がります。
ここでは「毛並みを良くするアイテム」についてご紹介します。

【ペットトリマー監修】 ペットブラシ

短毛種も長毛種も使用することができるブラシです。毛並みを良くするためには定期的にブラッシングすることが望ましいです。毛の根本からしっかりブラシを通すことができるため毛玉も取り除けます。抜け毛はワンプッシュで取り除けるため掃除も簡単です。


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IDOG&ICAT glosse うるおいケアブラシ

マカダミアナッツオイルとセラミド配合したブラシです。被毛をやさしくブラッシングするだけでマイクロカプセルの表面の無数の穴から成分が染み出し、皮膚にうるおいを与えます。


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PE セラミド・オリゴノールスプレープレミアム

愛猫の健康な皮膚の保湿に役立つスプレーです。米由来グルコシルセラミドを配合しており、皮膚の健康維持をサポートしてくれます。1日に3〜5回程度皮膚にスプレーし、馴染ませるだけなので簡単です。シャンプー後のトリートメントとしても使用できます。


PE セラミド・オリゴノールスプレープレミアム

[獣医師・薬剤師監修] MEDICAT

効果にこだわって作られたスキンケアスプレーです。デリケートな皮膚バリアをしっかり整えてくれるため、皮膚だけでなく毛艶もよくなります。乾燥による皮膚トラブルも対策できるため1つ持っておくと便利です。


[獣医師・薬剤師監修] MEDICAT

猫の毛並みは個性の一つ

出典:https://www.shutterstock.com

ここでは「猫の毛色の決まり方や毛並みを良くするアイテム」についてご紹介しました。

猫にはたくさんの毛色がありますが毛色は親の遺伝子により決まります。親が持っている遺伝子の組み合わせにより決まりますが、数十パターンあるため、生まれる前から予想することは難しいです。

猫の毛色はその猫の個性の一つです。年齢を重ねるごとにカラーも変わっていくため猫の個性としてカラーを楽しむようにしましょう。

参考サイト
・HIROMU楽天市場店(参照日:2024-05-14)
https://item.rakuten.co.jp/hiromu/rw0026/

・犬の服のiDog(参照日:2024-05-14)
https://item.rakuten.co.jp/idog/cr-id005/

・ペット犬猫療法食動物病院(参照日:2024-05-14)
https://item.rakuten.co.jp/doubutsunotame/peseramidespray-2/

・MEDICATショップ(参照日:2024-05-14)
https://item.rakuten.co.jp/medicat-shop/003/

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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