フェレットの暑さ対策を解説！おすすめの暑さ対策に役立つグッズ4選

フェレットは体に汗をかく機能が備わっていなく、暑さに弱い動物だと言われています。

気温が上がり部屋が暑くなってしまっても汗をかいて体温を下げる事ができないので体温が上がり熱中症になり、やがて命をおとしてしまいます。

フェレットは28℃を超える室温では熱中症の危険が高まると言われています。そのため室温はしっかりと管理をして調節をしましょう。

フェレットは汗をかくことができないので、口を開けて呼吸をすることで体温を下げようとします。そして、体温が上昇することにより、鼻の水分も蒸発してしまいます。

口を開け荒い呼吸をしながら動かなかったり、寝そべっていたりする際は注意が必要です。痙攣や嘔吐、意識喪失は重度の熱中症です。すぐに動物病院に連れていく必要があります。

熱中症対策として、まずは水分補給が基本です。フェレットが暑いと思ったときに水が飲めるように多めにセットしておいてあげましょう。お皿であげる場合はフェレットが水をこぼすことも考えられるので、留守にするときは水用のお皿を一つ多くセットしてあげるといいでしょう。

フェレットは暑さにも寒さにも弱い動物なので、エアコンを上手に使ってフェレットに快適な室温にしてあげましょう。夏場は基本的に24時間ずっとエアコンを起動してあげましょう。フェレットの体やケージにエアコンの冷気が直接当たらないよう、風向きを調整してあげましょう。

フェレットは室温だけではなく、湿度にも気を使ってあげることが必要です。フェレットの飼育に適切な湿度は40～50％と言われています。じめじめした梅雨の季節は除湿器を使い、乾燥している冬の季節には加湿器を使用して、フェレットにとって快適な湿度に保ってあげられるようにしましょう。

フェレット用の暑さ対策グッズをインターネットで検索すると、ハンモックが多く表示されると思います。涼しい素材や保冷剤を入れられるものなど、いろいろなタイプがあります。フェレットの好みに合わせて用意してあげるといいでしょう。

病院へ行くときなどの外出時もフェレットは熱中症になりやすいので注意が必要です。キャリーバッグの中が熱くなったり、外気温に影響されやすかったりする場合は、保冷剤を入れてあげたり、キャリーバッグに直接日光が当たらないように工夫をしてあげましょう。

プラスチック製のケースの内部は想像以上に中の温度が上がってしまいます。ケースの中に保冷剤を入れる場合はタオルで包んだり、小さい袋に入れたりしてフェレットがイタズラできないようにしましょう。
保冷剤の中身は有害な物質が入っていることがあります。イタズラをして保冷剤の外袋を破いて中身を出さないように注意してあげましょう。

保冷剤を入れるポケットがついているフェレット用のハンモックです。ピッタリサイズの保冷剤つきなので冷やしてすぐに使用することができます。保冷剤を入れるポケットには、保冷剤を破くなどのイタズラを防止するために、引手から手を放すと自動的にロックがかかるファスナーのロックスライダーを使用しています。

メッシュ部分が広く通気性抜群の涼しい夏用ハンモックです。シックな細かいボーダー生地と通気性のいい天然ゴムでできたメッシュを組み合わせたハンモックです。40cm×45cmと大きめサイズなので多頭飼いでも広々と使えます。引っ掛ける部分にはナスカンがついているので、ケージへの取り付けや取り外しも簡単に行えます

ゆらゆらと揺れるフェレットも楽しいメッシュのブランコです。通気性の良い天然ゴムでできたメッシュを使用しており、フェレットがポケットの中に入ることでゆらゆらと揺れます。端にはナスカンが付いていて取り付け、取り外しが簡単にできます。サイズは30cm×13cm×14cmと、コンパクトサイズなのでタイプの違うハンモックと合わせて使用するとフェレットは楽しめます。

アルミの素材でできた、触るとひんやり冷たくて気持ち良いプレートです。滑り止めのパッドを下に敷き涼しい日陰に設置して使用しましょう。アルミ素材で熱伝導率が良いため、クッションやタオルとの使用や、直射日光は避けて風通しのいい場所で使用しましょう。

今回はフェレットの熱中症や暑さ対策、おすすめの暑さ対策グッズについてまとめてきました。フェレットは暑さにも寒さにも弱い繊細な動物なので、飼い主がしっかりと室温や湿度を管理してあげましょう。今回おすすめしたグッズを使用して、快適に過ごせる準備をして熱中症にならないようにしてあげる事が大切ですね。