猫が流れる水を好む理由を解説！おすすめの自動給水器5選

野生で生きている猫は、水溜まりの水よりも、川などの流れている水の方が新鮮だということを本能的に理解していると言われています。流れていない水は、水に入ったゴミなどがそのまま溜まり雑菌が湧きやすく、飲み水として適していません。
これに対し流れている水では、水に何かが落ちても流れていくので、雑菌が湧きにくくカビも生えにくくなり、新鮮な状態を保てます。
飼い猫も、流れる水が新鮮だと本能的にわかっていて、キッチンや洗面所などの流れる水を好むのでしょう。

フードの隣に水入れを置いている場合はよいのですが、念のため他の場所にも水を置いてあげてください。水を飲んだりものを食べたりする際、食器にヒゲが触れるのを嫌がる猫もいます。水入れがトイレに近い、もしくはフードのそばにあると、ニオイが気になって飲まないことがあります。トイレと水入れは離しましょう。

他の猫や動物と水を共有したくない猫や、中には自分が飲んでも一度口をつけた水は飲まないなど、こだわりの強い猫もいます。このような場合は、水飲みの食器を複数用意しましょう。

また、食器の材質にこだわる猫もいるので、そんなときは水が美味しく感じると言われているセラミックの器などもあるので、いろいろ試してみてくださいね。

静音性が特徴の自動給水器です。タンクの取り外しが可能なうえ、受け皿も取り外しやすい仕様なので、お手入れが簡単です。フィルターも高機能で、フードや毛が流れてもしっかりキャッチし、目視では濁りを確認できないほどにきれいな水にろ過します。
受け皿は浅めでやや傾斜があるため、水流により食べかすや埃などをすぐに流してくれます。常にきれいな水を供給してくれるのが嬉しいポイントでしょう。

スマートな見た目の自動給水器です。水道水に含まれる塩素や水垢を高機能フィルターで効果的にろ過し、ペットの抜け毛や髪の毛等の不純物もしっかりキャッチ
ソケット自体も防水機能がついているので水洗い可能です。ろ過性能については、先に紹介したものと比べると数値的にやや劣りますが、それでも、飲み水としての許容範囲内に水をろ過してくれます。
静音性は非常に高く、モーター音や水流の音はほぼ聞こえません。インテリアに馴染みやすいデザイン性の高さも魅力の商品です。

スケルトンな見た目が特徴的な自動給水器です。すべて水洗いできるパーツで構成されているので、濡らさないよう気を使う必要もありません。フィルターは簡易的な見た目ですが、飲み水として許容できる範囲に水をろ過してくれます。
水流がほどよいので、深さがある割には食べかすや毛が沈まずすぐに流れてくれました。水の流れ落ちる音はするものの、気にならない程度です。

Wi-Fiに接続することでスマホ連携が可能な自動給水器です。外出先でも水の残量などを確認できます。タンクが取り外し可能なうえ、ポンプとフィルターが蓋に付いているすっきりした構造なので洗いやすいのも嬉しいポイントです。また、水流が強く水の動きが大きいので、猫の興味をひきやすい反面、臆病な猫には警戒されてしまうかもしれません。

モバイルバッテリーなどで有名なメーカーから発売されている自動給水器です。タンクは取り外し可能なうえ、送水口ローテーターは小さく邪魔にならないので、内部の掃除はしやすいでしょう。ステンレス皿も取り外し簡単です。水流が優しいので大きなものはやや流れにくいですが、その分流水音・モーター音は聞こえず静音性の面では高評価です。

猫は、流れる水が新鮮であることを理解しています。蛇口から出てくる水に興味を持つのもそのことが理由と言えるでしょう。
猫が好きな流水を再現するなら、ペット用の自動給水器がおすすめです。ろ過フィルターを内蔵しているものも多く、水を新鮮な状態でキープしてくれます。しかし、完全に放置していいわけげはありません。水を飲んだときに入った唾液が容器の中を循環して細菌が繁殖することもあるので、こまめなお掃除が必要です。