ゴールデンレトリバーの性格
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大型犬の中でも、飼いやすい犬種といわれているゴールデンレトリバーですが、本当に飼いやすい性格をしているのでしょうか?
はじめに、ゴールデンレトリバーの性格についてご説明します。
温厚な性格
ゴールデンレトリバーは、とても温厚な性格をしています。
いっしょに過ごしていて、攻撃的になることはほとんどないでしょう。
小さな子どもに対しても優しく接することができるので、子どもがいる家庭でも問題なく飼うことができます。
ほかの人や犬にもフレンドリー
ゴールデンレトリバーは、あまり人見知りをすることがないため、ほかの人や犬に対してもフレンドリーに接することができます。
もちろん相手に攻撃をされたら反撃することもあるかもしれませんが、自ら相手に対して喧嘩を売るような行動は取りません。
ドッグランなどでも、ほかの犬と仲良く遊ぶことができるでしょう。
従順で利口
ゴールデンレトリバーは、飼い主に対してとても従順です。
また、頭も良いためしつけもしやすいでしょう。
しっかりとしつけをすれば、引っ張り癖や噛み癖がつくこともなく、楽に飼育することができます。
当然ながら大型犬で力も強いため、ある程度の服従訓練は必要になります。
ゴールデンレトリバーの飼い方
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次に、ゴールデンレトリバーの飼い方について解説します。
散歩時間や飼う上での注意点などを、しっかりとチェックしておきましょう。
散歩は1日2回、各1時間が目安
ゴールデンレトリバーは大型犬で、もともと鳥猟犬として活躍した犬種です。
そのため、毎日の必要な運動時間は多いです。
散歩は毎日必ず行うようにして、朝晩2回の各1時間を目安にしましょう。
また、暑い時期は熱中症に気をつけなければならないため、早朝や夕方以降など日光が出ていないタイミングで散歩をすることが大切です。
子犬のうちは激しい運動は控える
ゴールデンレトリバーは、股関節形成不全を発症しやすい犬種です。
股関節形成不全は子犬の頃の激しい運動により発症することがあるため、1歳の成犬になるまでは長時間走り回ったりジャンプをしたりするような激しい運動は控えたほうが良いでしょう。
しつけは褒めて行う
ゴールデンレトリバーは前向きな性格をしているため、厳しくしつけをするのはおすすめしません。
なるべく褒めてしつけをすることで、覚えが早くなることが期待できます。
また、褒めるときはボールなどを利用して遊びながらしつけをすることで、飼い主との信頼関係を築くことも可能です。
被毛や耳のお手入れは定期的に行う
ゴールデンレトリバーは抜け毛が多い犬種であるため、ブラッシングは毎日行うようにしましょう。
毎日ブラッシングを行うことで、きれいな被毛を保つことができます。
ブラッシングに加えて、月に1回はシャンプーをすると良いでしょう。
また、垂れ耳のゴールデンレトリバーは、耳掃除を定期的に行わなければなりません。
耳掃除を怠ると、外耳炎などの原因にもなるため、週に1回は耳掃除をしましょう。
ゴールデンレトリバーの飼育に役立つグッズ4選
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最後に、ゴールデンレトリバーの飼育に役立つグッズをご紹介します。
これらのグッズがあれば、犬との生活がより楽しいものになるでしょう。
ロイヤルカナン ゴールデンレトリバー
身体の大きなゴールデンレトリバーのために作られたドッグフードです。
肥満に配慮されており、適切な栄養素とカロリーを計算して作られています。
また、皮膚炎に配慮してオメガ3脂肪酸なども含まれています。
たれ耳犬用 耳上げサポーター
垂れ耳のゴールデンレトリバーの耳の中が蒸れないようにする、サポーターです。
伸縮性のあるメッシュ生地で、犬のストレスにもなりにくいでしょう。
着用しながら寝ることもできる、快適さが魅力です。
USA国旗ワッペンパーカー
早朝や夜間の肌寒い日の犬服は、この商品がおすすめです。
アメリカ国旗が格好良く、ゴールデンレトリバーの大きな身体にも似合うデザインとなっています。
通気性の良いTシャツ生地で作られているため、被毛が蒸れる心配もありません。
やわらかプラダントイレ
身体の大きなゴールデンレトリバーは、トイレの際にどうしてもまわりに排泄物が飛び散りがちです。
この大きめに作られているトイレカバーであれば、まわりのことを気にせずにゆったりトイレをすることができるでしょう。
プラスチックダンボールでできており、汚れたらサッと拭き取ることができます。
ゴールデンレトリバーと毎日の散歩を楽しもう
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ゴールデンレトリバーは温厚でフレンドリーな性格をしているため、はじめて犬を飼う人でも問題なく飼うことができるでしょう。
また、小さな子どもの遊び相手にもなってくれるはずです。
しかし、毎日の散歩時間は朝晩の合計2時間程度の時間を確保しなければなりません。
そのため、愛犬との時間をある程度確保できる家庭でなければ、飼うのは難しいでしょう。
犬の散歩が苦痛ではなく、「むしろ楽しみたい!」と考える人であれば、ゴールデンレトリバーとの毎日を快適に過ごすことができます。
charm(参照日:2022-06-15)
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著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。