子猫が首輪を嫌がる時の対処法！必要性やおすすめ首輪をご紹介

昨今では飼い猫は完全に室内のみで飼育されている場合がほとんどであり、首輪は必要ないのではないかと感じる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、猫に首輪をつける必要性についてご紹介します。

首輪の種類にもよりますが、首輪により子猫の位置を把握することができます。首輪に鈴など音が鳴る物をつけていると、子猫が動くたびに音がなるため、どこに子猫が隠れているのか見つけることが可能です。
他にも、GPS付きの首輪なども販売されているため、首輪に慣れた頃や外にお出かけに行く子などにおすすめです。

猫は首輪をつけておくことで、迷子になった時に見つけやすくなります。首輪に飼い主の情報を記載しておくことで、猫が誤って外に飛び出してしまった場合、保護された時に飼い主に連絡が届く可能性が高まります。
他にも、災害時にも活用することができるため、完全室内飼育でも首輪をつけておくことがおすすめです。

猫でも犬でも、初めて首輪をつける時には違和感を感じて嫌がる子が多いです。
ここでは、子猫が首輪を嫌がる時の対処法についてご紹介します。

子猫に初めて首輪をつける時には、装飾が少ない首輪を選びましょう。装飾が多い首輪は重かったり、音が鳴ることあるため、敏感な子猫には刺激が多くなってしまいます。まずは、首に異物を付ける慣れさせるため、シンプルで軽めなものを選びましょう。
鈴などの装飾がついたものやデザイン性が高い首輪を付けるのは、子猫が首輪自体に慣れた後にしましょう。

子猫に初めて首輪をつける時には、首輪をつけることがいいことだと認識させることが大切です。そのため、首輪をつけた時に撫でてあげたり、ご褒美を与えてあげましょう。猫は首輪をつけると飼い主に褒めてもらえると認識するため、首輪を嫌がらなくなっていきます。

子猫に首輪をつけたものの、気にして嫌がる場合は、遊んでごまかしましょう。毎日少しずつ首輪をつける時間をのばしていくことで、徐々に首輪に慣れてくれるようになります。

子猫の首輪を選ぶ時には、できるだけ子猫が慣れやすいシンプルなものを選ぶことがおすすめです。
ここでは、子猫におすすめな首輪についてご紹介します。

子猫用の軽くて優しい素材で作られた首輪です。何かに引っかかっても外れる仕組みになっているので、家の中で遊んでいても安心です。さらに、長さの調節も簡単にできるため、成長に合わせてつけることができます。首輪には名前と連絡先を記載することもできます。

ヒモの首輪です。軽く違和感も少ないため、嫌がらずにつけることができます。首輪に慣れさせるためにぴったりです。オプションとして、鈴や迷子札付きカプセル、タッセルなどをつけることもできます。

ワンタッチで装着できる首輪です。何かに引っかかった時に外れるため安心して使用することができます。サイズ調節も簡単なので、成長してからも使用することが可能です。軽いだけでなく、可愛らしいデザインでおしゃれを楽しむこともできます。

オリジナルのデザイン首輪です。セーフティバックルを使用しているため、引っかかった刺激により外れます。可愛らしいデザインで、楽しむことができます。

ここでは、子猫が首輪を嫌がる時の対処法や首輪の必要性、おすすめ首輪をご紹介しました。子猫の場合、首輪は初めてつけるものです。すぐに慣れてくれる子もいれば、なかなか慣れない子もいるでしょう。初めてつける首輪は子猫の性格にあったシンプルなデザインのものを選ぶことがおすすめです。子猫は何をするにも初めてなことばかりです。子猫の成長スピードに合わせて見守っていきましょう。