犬と楽しめるドッグスポーツの種類
まずは、ドッグスポーツの種類について見ていきましょう。
もちろん犬種によって向き・不向きはあるでしょうが、きっと愛犬にも合うドッグスポーツが見つかるはずです。
アジリティー
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アジリティーは、ドッグスポーツの中でもっとも人気の高いもののひとつです。
簡単に説明をすると、アジリティーは犬の障害物競争です。
ハードルを越えたりトンネルをくぐり抜けたりして、ゴールを目指します。
アジリティーはとても奥が深いため、一度チャレンジするとかならず夢中になってしまうでしょう。
犬がうまくハードルを越えられるかどうかはもちろん、ハンドラーとなる飼い主の指示も重要になってきます。
同じコースは2つとないため、毎回新鮮な気持ちでコースを走ることができるのも魅力です。
フリスビー
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ディスクドッグとも呼ばれますが、フリスビーもアジリティーに次いで有名なドッグスポーツのひとつです。
時間内にどれだけ遠くに投げたフリスビーをキャッチできるか競うものから、犬といっしょにダンスをしながらフリスビーをして、その芸術点を競うものまで、たくさんの競技があるのも魅力でしょう。
フリスビーは犬の脚力やキャッチ能力もそうですが、一番大切なのはハンドラーとなる飼い主がフリスビーをどれだけ上手に投げられるかのスロー能力です。
フリスビーはアジリティーよりも多くの練習時間を必要としないため、手軽にドッグスポーツにチャレンジしてみたい人に向いているでしょう。
エクストリーム
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エクストリームは、一見するとアジリティーに似たドッグスポーツです。
アジリティーとの大きな違いとしては、犬をコントロールするハンドラーがそこまで重要とされない点でしょう。
シンプルなコースが多くタイムを競うことが目的のため、複雑なルールを覚える自信がない人はエクストリームがおすすめです。
また、エクストリームはタイムを競うこともそうですが、飼い主と犬との信頼関係を築くことも目的としています。
フライボール
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単純なように見えて意外に奥が深いのが、フライボールです。
コースには4つのハードルが設置されており、犬はハードルを越えてフライボールボックスを目指します。
フライボールボックスにタッチするとボールが飛び出てきて、犬はそれをキャッチしてきた道を戻ります。
ルールは簡単なので、はじめてドッグスポーツにチャレンジしたい人にも良いでしょう。
ドッグダンス
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その名のとおり犬といっしょにダンスをする、ドッグダンスというドッグスポーツもあります。
決められた動きを取り入れながらオリジナリティのあるダンスをして、点数を競います。
ドッグダンスの一番の魅力は、ダンスをしている人が楽しいのはもちろん、観客も同様に楽しむことができる点です。
ドッグスポーツをする際の注意点
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ドッグスポーツに取り組む前に、気を付けなければならない点がいくつかあります。
どれも常識的なものなので、かならず守るようにしましょう。
最低限のしつけをしておく
ドッグスポーツの練習をしていると、大会に出場したくなることもあるでしょう。
しかし、しつけのされていない犬を大会に出場させることは難しいです。
吠え癖や噛み癖はもちろん、競技中は基本的にノーリードであるため、犬をコントロールできなければさまざまなトラブルに発展してしまうでしょう。
そのため、ドッグスポーツにチャレンジする前に、犬に基本的な服従訓練をしておくことが大切です。
体力を使う
ドッグスポーツの大会を観に行くと、飼い主であるハンドラーの年齢層がさまざまなことに驚くかもしれません。
もっとも体力を使うアジリティーでも、60代以上の高齢者が出場しています。
その人たちは日頃からトレーニングをしているため、アジリティーを走り切る体力があるのでしょう。
ドッグスポーツはハンドラーである飼い主もかなりの体力を消耗するため、体力は日頃から鍛えておくことをおすすめします。
まわりの人に配慮する
ドッグスポーツの大会に出場する際は、まわりの人に配慮するようにしましょう。
愛犬家のコミュニティーはかなり狭いため、まわりの人に気を遣っておくに越したことはありません。
犬同士はもちろん、飼い主同士のトラブルにならないためにも、マナーを守ってドッグスポーツを楽しみましょう。
ドッグスポーツをするときにおすすめのおもちゃ4選
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ドッグスポーツの練習をするには、ご褒美となるおもちゃが必要です。
また、競技によってはフリスビーなどを使用することもあるため、これらのおもちゃを購入しておけばすぐにドッグスポーツにチャレンジできるでしょう。
スカイドッグ フリスビーディスク
このフリスビーは、JFA(日本フリスビー協会)に認定されたフリスビーです。
世界大会でも使用されているフリスビーのため、フリスビーにチャレンジしたい人はこれを選んでおけば間違いないでしょう。
適度な柔らかさがあるため、犬の歯も痛めにくいはずです。
Air Disc
柔らかい素材でできているフリスビーです。
フリスビーを犬に教えるときには、まずフリスビーに興味を持ってもらわなければなりません。
このフリスビーであれば柔らかく噛みやすいですし、はじめのころの練習として転がすこともできるでしょう。
フリスビーにチャレンジするのであれば、まずこのフリスビーで練習することがおすすめです。
ドギーマン コットンボール
犬の歯に優しい、コットン製のボールです。
ボール型になっているため噛みやすく、耐久性にも優れています。
また、このボールを噛むことでデンタルケアも期待できるでしょう。
テニスロープ
ドッグスポーツを犬に教えるときには、かならずご褒美が必要です。
このボールであれば、ご褒美として与えた後に引っ張り合いをして楽しむことができます。
おもちゃの引っ張り合いは犬とのコミュニケーションとしてとても大切なので、このボールはとてもおすすめです。
恐れずにドッグスポーツにチャレンジしよう!
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ドッグスポーツをはじめるのに、抵抗がある人もいるかもしれません。
たしかにドッグスポーツを犬に教えるのは時間がかかりますし、ルールを覚えたり体力をつけたりするなど、飼い主としても努力をしなければならないことがあります。
しかし、愛犬といっしょに行うドッグスポーツはとても楽しいもので、犬との信頼関係を築くことができるのは言うまでもありません。
はじめのうちは緊張するでしょうが、ぜひドッグスポーツにチャレンジしてみてください。
帝塚山ハウンドカム(参照日:2021-05-11)
https://item.rakuten.co.jp/ashu/lp-f001l/
Pets Village(参照日:2021-05-11)
https://item.rakuten.co.jp/kurosu/33120788ku/
charm 楽天市場店(参照日:2021-05-11)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/84300/
PETIO Online Shop 楽天市場店(参照日:2021-05-11)
https://item.rakuten.co.jp/petio-online-shop/4903588203732/
著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。