犬にお留守番をさせても大丈夫?
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犬とともに生活していても、買い物やお出かけなど、何らかの理由で家を出なければならないこともあるでしょう。犬を連れて行くことが可能な場所であれば良いかもしれませんが、ペットの立ち入りが不可の場所は意外と多いです。
犬だけのお留守番の時には気をつけなければいけないことがたくさんあります。
ここでは、犬にお留守番をさせても大丈夫なのかお話します。
ケージに入れておくと安心
犬をお留守番させる時には、ケージに入れておくと安心です。
犬がリラックスでき、なおかつトイレトレーが置けるサイズのものを用意しましょう。
ケージ内に入ってもらうことで、犬が家具や家電をいたずらしたり、何かを飲み込んでしまう危険性がなくなります。
犬は時に予想もつかない行動に出る場合があります。犬の安全のためにも、お留守番の時にはケージ内に入れておくことをおすすめします。
注意点としては、直射日光が当たる場所や、風が長時間当たるような場所に設置することはやめましょう。ケージを置く場所は快適に過ごすことができるような場所を選びましょう。
子犬の頃はできるだけ外出を控える
まだ子犬の場合は、できるだけ犬だけを家に残すことはなるべく控えましょう。
子犬は体力や免疫力が低く、体調の変化が起きやすい時期です。子犬の体調が悪い日にはお留守番はやめましょう。
出かけるとしても、家を留守にする時間は1時間程度で、短時間にしましょう。成長すれば2〜3時間のお留守番もできるようになっていきます。
お留守番の時間や注意点は?
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犬だけでお留守番をするのには注意しなければいけないことがあります。
ここでは、犬をお留守番させる時の時間や注意点についてご紹介します。
お留守番トレーニングは必須!
犬だけでお留守番をさせる時には、まずお留守番トレーニングをしましょう。
犬は一人になると分離不安を起こし、精神的に不安定になってしまう可能性があります。
はじめは犬の視界から短時間いなくなり、戻ることを繰り返します。
帰宅後も、今帰ってきたよと撫でたりするのではなく、ごく自然に過ごすようにしましょう。
長時間のお留守番はNG
成犬でも長時間のお留守番は控えたほうがいいでしょう。
家を空ける時間が半日や丸一日になってしてしまう場合は、家族や友人、ペットホテルなどに預けることを検討しましょう。
お留守番できる時間の長さは犬の性格や体調などにより異なり、一概には言えません。子犬の頃は体調が変化しやすい時期ですので、生後6ヶ月までは30分~1時間程度、生後6ヶ月以降は1~2時間程度にしておきましょう。
長時間のお出かけでは、ごはんが食べられないことにより低血糖を引き起こしたり、室温の調節ができずに衰弱してしまうことがあります。危険な状態に陥ってしまう場合もあるので、家を空ける時間には注意が必要です。
過ごしやすい時間帯にお留守番をさせる
季節により過ごしやすい時間帯は変わります。その時期により過ごしやすい時間帯を選びお出かけをするようにしましょう。夏場や冬場など極端な気候の時期は、エアコンなどを活用し室温を一定に保つようにしましょう。
放し飼いのままは危険
家の中を自由に動き回ることは自分で涼しい場所や暖かい場所に移動ができます。
しかし、家具や家電、飼い主さんの大事なものをいたずらして傷つけてしまったり、食べてはいけないものを誤飲する可能性もあります。
お留守番時のおすすめグッズをご紹介
犬だけでお留守番をさせるのは飼い主さんも不安ですよね。
便利なグッズを活用することで、安心してお留守番を任せられるようになるかもしれません。
ここからは、お留守番時のおすすめグッズをご紹介します。
SecuSTATION ペットカメラ
防犯カメラや子供用にも利用することができる防犯カメラです。カメラに映った動くものを追跡する機能がついており、しっかりと愛犬を追いかけてくれます。
出先でもスマホで高画質で見守ることができます。異常を検知した時には自動でお知らせメールが届くので、目を離していても安心です。
ペットカメラ 180度広角カメラ付自動給餌器
カメラ付きの自動給餌器です。スマホで操作をすることにより、ごはんをあげることができます。
便利なタイマー機能が搭載されているので、曜日、ごはんの量、時間などを自由に設定留守ことができます。タンクとトレイは取り外しが可能なので水洗いでき、清潔に保つことが可能です。
犬用おもちゃ おやつボール
ゆらゆらと動くおもちゃで、揺れるとおやつが出てくる仕組みになっています。
遊ぶだけでおやつが出てくるので、犬も楽しく夢中になります。お留守番をする時のお供としても大活躍で、ストレス発散や運動不足解消にも効果が期待できます。
ドギーマン アミーバー ラグビー Sサイズ
天然ゴムで作られたおもちゃです。中におやつを入れて遊ぶことができるので、犬のお留守番の時に最適です。
飽き性や無関心な犬でも、中におやつを入れることで夢中に遊んでくれます。
注意点をしっかり守りお留守番をさせよう
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ここでは、犬がお留守番をする時の注意点やおすすめグッズについてご紹介しました。
犬だけでのお留守番をさせる場合にはしっかりと準備をしておく必要があります。
お留守番の時には何が起こるかわかりません。
犬が一人でお留守番していても大丈夫なように備えておきましょう。
・防犯ステーション (参照日:2021-05-19)
https://www.rakuten.co.jp/secupcs/
・塚本無線 (参照日:2021-05-19)
https://www.rakuten.co.jp/wtw-cctv-camera/
・difang (参照日:2021-05-19)
https://www.rakuten.co.jp/difang/
・ペッツビレッジクロス~ペット通販 (参照日:2021-05-19)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/kurosu/
著者情報
こばやし
犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。