おからでできた猫砂のメリットは？おすすめの商品も紹介

「おから」とはご存知の通り、豆腐を作る時に出る絞りカスのことです。大豆をもとに作られている食品で、私たちも人間は当たり前のように食べますよね。そんなおからでできた猫砂は他の素材とは異なる特徴とメリットがあります。具体的にどんな特徴とメリットがあるかみていきましょう。

鉱物タイプには劣りますが、意外にもおからはきちんと固まる素材です。猫がおしっこをした部分だけを簡単に取り除けるので、後処理もラクラクで飼い主さんにもメリットがあります。そして、おからは水栓トイレに流せるタイプが多く、スコップですくってそのままトイレにサッと流せます。住んでいる地域の条例や、集合住宅の規約によってはトイレに流せない場合があります。その際は燃えるゴミとして出しましょう。
また、軽くて比較的粒が大きいので、猫トイレの周りに散らかっても簡単に掃除ができます。

おからで作られた猫砂には他の猫砂にはないようなメリットもありますが、おからで作られているからこそ注意したい点もあります。購入して「こんなはずじゃなかった！」とならないよう、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

おからは食品でできているからこそ、香りなどから猫が食べ物と認識して食べてしまうことがあります。
おからでできているとは言え猫砂は食べ物ではありません。たくさん食べてしまったり、お腹の中でおからが固まってしまったりするのは猫によっては良くないため、食べグセがつかないようにしましょう。

おからには他の素材にはない独特のにおいがあります。このにおいが苦手だと言う飼い主さんも中にはいます。においが気になる方は別の香りがついているタイプやにおいを抑えたタイプのおから猫砂を選ぶと良いでしょう。

ここからは、使いやすいおすすめのおから猫砂をご紹介していきます。おから以外にひのきをブレンドしたものや、産業廃棄物のおからを再利用したエコなもの、緑茶エキスをはいごうした　ものなど、様々な特徴の商品があります。それぞれの商品のポイントをチェックして、ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
飼い主さんも愛猫も、どちらにとっても使いやすいおから猫砂がきっと見つかるはずです。

天然素材のおからや酸化防止剤を使用しています。サッと固まる上に崩れにくく、そのままトイレに流せるため処理が簡単。周りにも飛び散りにくい大粒のペレット状です。燃えるゴミとしても処理でき、生ごみ処理機にかければ家庭用の堆肥としても使えます。

おから独特のにおいを抑えてあるタイプで、ライトグリーンの爽やかな色合いです。

おからだけでなく、消臭効果の高いひのきをブレンドした猫砂です。ひのきは廃材を使用しており、環境にも配慮した製品となっています。２つの素材により消臭力がアップ！おからのにおいも少なく、ほんのりと木の香りがします。

おしっこをした部分はすぐに固まり、そのままトイレに流せるのも嬉しいですね。コストパフォーマンスも良好です。

厳選したおからだけを厳選・使用したちょっぴり贅沢な猫砂です。

油脂分が少ないため、おからを原料とした猫砂の中でも固まりやすい点が特徴。また独特のにおいも気になりません。また飛び散りにくく、ホコリも比較的少ないタイプです。

水に溶けやすいためトイレに流せることはもちろん、燃えるゴミに出してもOKで、土に埋めることもできます。

産業廃棄物のおからを再利用したリサイクル製品。

中が空洞になったマカロニ状の構造によって、高い吸収力を誇りしっかりと固まります。小さくまとまって固まるので、つぎ足しも少なく済んで経済的です。

大豆イソフラボンのフラボノイド効果が天然の消臭剤となり、おしっこの嫌な臭いをしっかりシャットアウト。水に溶けやすいのでトイレに流せるほか、燃えるゴミとして処理することもできます。

緑茶エキスを配合した、緑色のおから猫砂です。おからは高純度の国産・天然原料を使用しています。

緑茶の成分が強力に消臭し、トイレ後の嫌な臭いを残しません。おから自体のにおいも軽減しています。猫の足につきにくい形状で適度に重く、散らかりにくく設計してあります。

水に素早く溶けるように作られているため、使用後は水洗トイレに流してOKです。

猫砂は大切な猫ちゃんが毎日使うものですから、安心して使えるものを選びたいですよね。

おからを原料とした猫砂には、食べ物由来で安心して使える、固まる素材で流せるタイプが多いので後処理が簡単など、独特のメリットがあります。

猫ちゃんの性格によっても好きな匂いやタイプが異なるので、愛猫が好きになってくれるおから猫砂を選んであげてくださいね。