静かなハムスターの回し車を紹介！もう夜中の回し車に悩まされない

ペットとして飼われているハムスターは元々野生で生きていたものを品種改良したものなので、野生の習慣が残っています。

敵の多い野生のハムスターは日中あまり行動せず、夜になってから巣穴を出てエサを求めて走り回る習性があります。そのため夜行性で、ペットとして飼っている場合、夜に回し車を使って走ります。

本来運動量の多いハムスターはケージ内では運動不足となりがちです。回し車を使って走ることが運動不足解消にもつながり、運動量を確保してあげることができます。

夜行性のハムスターが深夜に回し車を使うことで、騒音や振動に悩まされている飼い主さんも多いと思います。どのような対策があるのか具体的に見ていきましょう。

ハムスターの回し車の音が気になる場合は、サイレントホイールの回し車を使いましょう。サイレントホイールは完全に無音というわけではありませんが、「スー」「サー」などの音のみで、飼い主さんが過ごす部屋と同じ部屋にケージを置いていても、気になりませんよ。

また、回し車によってケージ本体が揺れ、床や壁に当たって騒音がするときは、ケージの壁面にホイールを固定することによって接触音をなくすことができます。

夜行性で深夜に回し車を使うハムスター。回し車の中には、摩擦音が少ないベアリングシステムを採用したものや潤滑オイルによって滑らかに回るものなど、音があまり気にならない静かなものもありますよ。

ここからはおすすめの静かなハムスター用回し車をご紹介していきますので、回し車選びの参考にしてください。

耐久性に優れており、摩擦音が少ない回し車です、軽い回し心地で、奥行きも広めなので、ハムスターが走りやすいですよ。大型のホイールが安定して回るようにガイドローラーも付いています。

ケージの壁面に取り付けることができ、ヨコ網、タテ網、メッシュどれでも固定することが可能なので、ケージを選ばないところもポイントです。

大きさが複数あるので、ハムスターの種類や大きさを見て適正サイズのものを選びましょう。

ハムスターが走る際に踏み外すことがないように設計された回し車です。回転輪も半透明のプラスチック製となっており、飼い主さんが中の様子が見れて安心ですよ。

スタンド付きなので、床の上に置いて走らせることもできます。スタンドをつけて使用するだけでなく、ケージの壁面にも取り付けて使えますよ。ヨコ網・タテ網に固定することができる2WAYタイプです。

大きさが2種類あるので、ハムスターの種類や大きさを見てピッタリのものを選んであげてください。

耐久性と静かさを兼ね備えたメタル製ホイールの回し車です。かじるのが大好きな子でプラスチック製のものが使えない場合におすすめです。

ケージワイヤーに引っかけ、固定して使うタイプです。

こちらはメッシュ形状になっていますので、ハムスターによっては隙間に足を踏み外すこともあります。飼っているハムスターの大きさなどを確認して購入することが大切です。

回転時の摩擦音を軽減するベアリングシステムを採用した回し車です。背中部分に回し車があたらないフラット軸となっています。

またリクライニング機能が付いており、2段階に傾斜を変化させることができます。ハムスターも今までにない角度で走ることができ、楽しめるのがおすすめのポイントです。

サイズが2種類ありますので、飼っているハムスターの種類や大きさに合ったものを選んでくださいね。

回転音の静かな消音設計のボール型回し車です。ケージ内に設置するだけでなく、スタンドから外して使うこともできます。ケージの外でランニングさせることができますよ。

出入り口が付いているので、ケージの外でもハムスターが家具の隙間に入り込んだり、電気コードをかじったりする心配がありません。

別売りの「はむはむサーキット」を使って、レールの上でボールを転がして遊ばせることもできるので、そちらもチェックしてみてくださいね。

潤滑オイルによって滑らかに回って摩擦音も少ない回し車です。ハムスターが快適に走ることもできますよ。

隙間がないタイプなので、小さな足のハムスターにも向いており、踏み外して怪我をする心配もありません。

ハムスターの乗降方向に段差やカーブがなく、スムーズに移動することができる点も特徴です。
サイズはS、Mの2種類ありますので、ハムスターの種類や大きさに適したものを選んでくださいね。

夜行性のハムスターは深夜に回し車を使うので、飼い主さんが安眠するためにも騒音・震動対策が重要です。壁にホイールを固定したり、回し車にはサイレントホイールを使用したりして対策をしましょう。

こちらで紹介した静かなハムスター用回し車を参考に、ハムスターにとっても快適で、飼い主さんも満足できるものを見つけてくださいね。