中型犬にぴったりのケージって?選び方とおすすめのケージをご紹介!

中型犬は抱っこするのが少し大変なくらいの重さで、力も成長とともに強くなっていきます。どんなものがいいのかケージ選びに悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。こちらでは中型犬のお部屋となるケージについて、選ぶポイントやおすすめの商品をご紹介します。 2020年05月19日作成

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犬の性質と適した環境

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犬は本能的にとても縄張り意識が強い生き物です。野生で生きていた名残から、家の中でも常に周りに目を光らせています。そのため、愛犬がゆっくり休むには自分専用のスペースが必須。犬はお部屋の隅っこや狭い場所など、敵が襲ってこないような環境を好みます。愛犬が安心して過ごせる場所をつくってあげましょう。


また、犬のためだけのスペースを用意することは主従関係をきちんと定めることにも繋がります。愛犬を飼い主と同じようにすべての部屋を行き来できるようにしてしまうと、犬は「自分が一番上の立場だ」と思い込み、上下関係が崩れてしまうかもしれません。犬がゆっくりできるスペースは、立場逆転を防止するためにも役立ちます。

中型犬の犬種

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実は中型犬の定義は、はっきりと決められているわけではありません。

純粋犬種の犬籍登録などを行っている「ジャパンケネルクラブ(JKC)」でも、犬の大きさによる区別は行われておらず、小型犬・中型犬・大型犬という分類はとても曖昧なものなのです。一般的には、成犬時に体重が10kg以上25kg未満の犬種を中型犬と呼んでいます。

主に中型犬とされる犬種はビーグルやボーダーコリー、コーギー、ブルドッグなど。北海道犬や紀州犬などの日本犬や、スタンダードダックスやミディアムプードル、日本スピッツなども中型犬の仲間です。

中型犬の特徴とケージを選ぶときのポイント

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中型犬は大型犬より抱っこがしやすいというのも、魅力の一つかもしれません。体が大きすぎないのでマンションでも飼いやすく、初めて犬を飼う人でもしつけやすいのが、中型犬を飼うメリットです。子どものいる家庭でも、安心して飼育できるのではないでしょうか。

そんな中型犬のケージ選びは、愛犬の体の大きさに合ったサイズであることが大切。広ければ良いというものではなく、寝床はある程度狭いほうが安心して過ごせます。Uターンが余裕を持ってできること、伏せのポーズがとれることを目安に、ちょうど良い大きさのケージを見繕ってあげてください。

また、飼い主にとっての使いやすさも重要。常にケージ内を清潔に保てるよう、掃除がしやすいことも重視してみてください。

中型犬におすすめのケージ5選

それでは、実際に使っていただきたい中型犬用のケージをご紹介します。
どれも使いやすさにこだわっているので、生活環境に合わせて選んでみてください。

中型犬におすすめのケージ(1) アイリスオーヤマ お掃除楽ちんサークル

画像出典:https://www.rakuten.ne.jp/gold/dogland/

こちらはその名のとおり、ラクにお掃除ができる工夫が詰まったケージです。

注目ポイントは、扉が観音開きにフルオープンすること。中央についているロックを同時に外すことで、一気に扉を開けることができます。汚れが溜まりやすい四隅にも手が届きやすいでしょう。ケージを丸ごとお掃除するときも、これなら窮屈な思いをしなくて済みます。

また汚れやすい床はトレーになっており、手前に引き出すことで取り外しできる構造。ケージ下にはキャスターが付いているので、掃除機をかけやすいでしょう。

ケージ内の仕切りはトイレやご飯スペースと、リラックススペースの区切りとして使えます。中型犬なら飼い始めの小さなころから成犬になるまで使えるサイズ感です。


アイリスオーヤマ お掃除楽ちんサークル

中型犬におすすめのケージ(2) ペティオ 木製ドッグルームサークル

画像出典:https://www.rakuten.co.jp/happycarrie/

置く場所に合わせて形を変えられるケージです。

写真のようにお部屋の角に合わせて直角に並べたり、折らずに真っ直ぐに並べたりと2wayで使うことができます。狭いお部屋だとケージを置く場所も限られてしまい、ケージの形によってはお部屋全体がアンバランスな雰囲気になることも。

このケージは置く場所に悩まなくて良いので、愛犬も飼い主も過ごしやすい空間づくりに一役買ってくれそうです。

また愛犬がゆっくりできるスペースの隣には、トイレ用スペースがついています。トイレのしつけは犬を飼う上で苦労するところですが、住居一体型のケージならばしつけが行いやすいでしょう。トイレと住居スペースの間はトレーとドアで仕切られているので、オシッコが流れる心配もありません。


ペティオ 木製ドッグルームサークル

中型犬におすすめのケージ(3) アイリスオーヤマ 屋根付きペットサークル

画像出典:https://www.rakuten.ne.jp/gold/dogland/

ケージの上に屋根がついたタイプをお探しなら、こちらがおすすめ。

中型犬はケージを飛び越えられるくらいのジャンプ力を持っていますが、屋根つきならば脱走する心配がなく安心です。屋根はメッシュ素材でできており、万が一愛犬が天井に頭をぶつけたとしても、ケガをすることがないので飼い主さんも安心。上から愛犬の様子を窺うこともできます

扉はスライド式で、開け閉めが簡単。ケージの大きさは超小型犬から中型犬に適したサイズで、極力ケージのスペースを小さくしたいと考えている人にもぴったりです。デザインがとにかくシンプルなので、白を基調としたお部屋に馴染みやすいでしょう。


アイリスオーヤマ 屋根付きペットサークル

中型犬におすすめのケージ(4) アイリスオーヤマ 折りたたみケージ

画像出典:https://www.rakuten.ne.jp/gold/dogland/

天面パネルを引き上げるだけで、簡単に組み立てることができるケージです。

組み立てに工具は一切不要。難しい作業がないので、女性でも扱いやすいのが特徴です。使わないときはコンパクトにたためるので、収納にスペースをとりません。持ち運びもラクラクで、車に積んでおけば、愛犬と一緒にお出かけするのも楽しくなりそうです。

扉にはつまんで開けるロックつき。さらに天井には持ち手、床と接する面にはすべり止めなど、細部までこだわりを感じる仕様。愛犬が座るトレーはプラスチック製なので、汚れたらいつでも丸洗いができます。飼い主さんの「使いやすい」を追求したおすすめケージです。


アイリスオーヤマ 折りたたみケージ

中型犬におすすめのケージ(5) アイリスオーヤマ ウッディサークル

画像出典:https://www.rakuten.ne.jp/gold/dogland/

シンプルながら、木目調の枠が温もりを演出しているケージ。

「愛犬のケージもオシャレにしたい」と考えている人に、ぜひおすすめしたい商品です。インテリアにもマッチしやすく、落ち着いた雰囲気が特徴的。愛犬と飼い主が一緒にくつろぐ空間を作ることができます。

実は見た目だけでなく使い勝手も優秀で、扉は左右好きなほうに設置が可能。ケージを置く場所や、飼い主の利き手に合わせて方向を選べます。扉はロックをつまんで開けるスライド式です。固定ピンを四隅に刺すだけで組み立てが完成するので、女性ひとりでも問題ありません。


アイリスオーヤマ ウッディサークル

愛犬が落ち着けるケージを選ぼう

「愛犬には広いケージを用意してあげたい」と思うかもしれません。しかし、犬が本当に落ち着けるのは暗くて狭い場所なので、ケージも大きすぎないものを購入することが大事です。

 
愛犬の気持ちに寄り添い、愛犬にとっても飼い主にとっても快適に過ごせる空間をつくっていきましょう。

参考サイト

犬とEnjoy!ドッグパーク (参照日:2019-02-21)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/dogland/

ハッピーキャリー動物総合研究所 (参照日:2019-02-21)
https://www.rakuten.co.jp/happycarrie/

著者情報

あやの

犬のおしりをこよなく愛する女。コーギー(飼育歴10年)に顔をうずめて、もふもふすることに幸せを感じている。実家で飼っているコーギーは少々ぽっちゃり気味。

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