猫はなぜ、狭い隙間へと侵入をするのか対策方法を考える前に、理由をきちんと知っておく必要があります。
そこで、ここでは猫を隙間に侵入させない対策方法についてご紹介をしていきます。
猫が狭い隙間へ侵入する理由
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住処を探している
野良猫にとって、やはり住処は大切なもので、自分に適している住処を探している場合が挙げられます。
なぜ隙間で住処を探しているのかと言うと、猫の性質に理由があります。
雨や風を防げたり・何かあった時すぐ抜け出せたり・安全性が高いところ・気温が適温な所や周囲を観察できるところを好みます。
このことから、必然的に狭いところへ侵入してきます。
餌を探している
餌は生きるために必要なものです。
その家の飼い猫の餌を横取りしたり、狭いところにいるネズミを捉えるために侵入します。
その他にも落ちているものがないか探していたりと、猫なりに様々な理由があるようです。
排泄する場所を探している
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猫は、柔らかめの土がある場所で排泄をする傾向がありますので、隙間で柔らかい土のある場所は特に要注意が必要です。
特に土がなくても排泄することがありますが、やはり排泄行為は誰にも見られたくないのか、狭い場所ですることが多くなっています。
その他
発情期になると、メス猫を求めてオス猫が隙間へと侵入してくることがあります。
対策方法
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理由を知ったうえで、それぞに合った対策を行います。
住処を探している場合の対策方法
住処を探している場合には、出入り口を塞ぐ・大きな音を立てる・猫避けの品物を置いておくなどの対策方法が挙げられます。
猫にとって安全性の低い場所になれば侵入してくる事がなくなります。
餌を探している場合の対策方法
餌を探しているとわかっている場合でも、飼う気のない野良猫には絶対に餌を与えてはいけません。
野良猫は、餌を1度でもあげてしまうと、毎日同じ時間にその場所へやってくるようになるので注意が必要です。
また、飼い猫に餌をあげる場合でも、外であげてそのまま放置するのはNGです。
室内であげるなど、野良猫に食べられないような工夫をすると良いです。
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排泄する場所を探している場合の対策方法
排泄の対策方法は、住処を探している場合とは少々異なります。
排泄行為は、ごく短い時間で行われるものです。
私たち人間が対策を行っていることを見られてしまうと、「人間がわざわざ排泄させない為に行っている」と猫にも分かります。
できるだけ見られないように行う必要があります。
メス猫を探している場合の対策方法
とにかく子猫を作りたくないのであれば、避妊手術を1番にオススメします。
避妊することによりオス猫は近寄らなくなりますので、1番の対策方法と言えます。
しかし避妊手術をしない方向で考えているのであれば、外で飼うのではなく、室内で飼うようにすると良いです。
様々な対策方法はある
猫が狭い隙間へと侵入する心理は様々なものがあり、それぞれあった対策方法があります。
少しでも間違えれば、頭の良い猫であれば見破られてしまい、気にせず隙間へと入ってくることもあり得るのです。
大変な時には引っ掻いてきたり、噛んできたりと凶暴化することがあります。
ことが大きくなる前に、初期段階でしっかりと対策を行い、猫が隙間へと入らないようにすると良いでしょう。
愛猫が危険な目にあわないよう気をつけよう!
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猫を隙間へと侵入してこない為には、それぞれに合った対策をすることが1番です。
なぜその猫が侵入してくるのかしっかりと観察したうえで、それぞれの対策を行ってみてはいかがでしょうか。
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UCHINOCO編集部
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