文鳥はいつの時代も最良のペット
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文鳥がペットとして、流行し始めたのは昭和の時代にさかのぼります。今でも根強い人気を誇る文鳥の魅力はとにかく、丈夫で飼いやすさだと思います。そのコケティッシュな動き方や仕草が、飼い主さんの心を掴んで離さないのは言うまでもありません。歌を歌ってダンスをする小鳥が家にいる暮らしほど、豊かなものはありませんよね。
同じ文鳥でもそれぞれに種類があります。特性も少しずつ違いますので、自分がペットとして飼育する際に、どの文鳥が一番合うのか?をよく考える必要性があります。同じ文鳥と呼ばれる鳥でも種類によっては性質が若干違うものなのです。
文鳥はボディーの色によって種類が分かれている
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文鳥と言えば艶やかな羽の色が特徴的です。何を持って種類わけするのかと言えば、やはり毛色の違いです。とにかく飼いやすいかどうか?ということは種類によっても異なります。その中でもペットショップなどで購入できる種類のものは、比較的飼いやすく長年一緒に暮らすうえで、それほどの注意点も不必要なものが多いのです。
初心者でも飼いやすいという点を重要視して、文鳥を選ぶようにすることが肝心です。文鳥の飼育が初めてという場合には、特に扱いやすい種類の文鳥を選ぶようにしてください。最近は種類もとても増えてきていますが、スタンダードな文鳥から飼育を始める方が、初心者には楽です。
ノーマル文鳥とは?
文鳥の基本カラーとも言える艶やかなグレー色の文鳥です。頬の部分が白く嘴は美しいいサンゴのような色合いが元気な文鳥の証拠です。体のコントラストがくっきりとしているところも清楚で、文鳥のスタンダードですので飼い方も基本に忠実で良いと思います。他の色味の文鳥よりも少し安いのは、ペットショップで多く出回っているからです。丈夫で飼いやすさではノーマル文鳥は群を抜いています。
ノーマル文鳥に似ている「桜文鳥」
ノーマル文鳥にとても似ていますが、頭部分には、まだら模様が入っているのが特徴的な文鳥です。その模様がまるで桜の花びらのような美しさということで、桜文鳥というネーミングになっているのです。文鳥の中でも個性的で、まだら模様の出方によってあ世界に一羽だけの文鳥と呼べるような種類のものも、あります。
既に繁殖時に人工的に手を加えているので、体格もかなりしっかりとしていて色も艶やかなものが多いと評判になっています。桜文鳥のファンもとても多いわけです。
魅惑の「白文鳥」
文鳥の中でも交配家庭で色素を抑え込んだ遺伝子が優勢になって生まれてものが白文鳥です。桜文鳥と同じくらいの人気を誇ります。性質的には他の文鳥と変わりません。ただお値段の方が普通の文鳥の二倍以上、かかるのが特徴的です。
希少価値の高い「シルバー文鳥」
ヨーロッパ原産の美しいシルバー色の文鳥です。寒さにとても弱いという特徴がありますので、初心者が飼育するのには少し難易度が高めの文鳥であることは確かです。
文鳥の愛らしさと飼いやすさについて
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文鳥は鳴き声も控えめですので住まいが一戸建てでなくても、許可さえあれば十分に可能です。そして飼い主さんにも懐きやすい点も、特徴的なので愛着が湧きペットとしても十分な存在に成長してくれます。名前を呼ぶと自分のところに飛んでくるようなタイプの文鳥は、自宅の中でも愛らしく、ペットとしては最高の相棒になります。
ただ長期の留守番などは物理的に難しいので、予め預かってくれるようなペットショップや動物病院を探しておくことも大切です。雛の頃から手塩にかけて育てた文鳥には愛着が湧くものです。文鳥の繊細な部分も受け止めて、寿命を全うできるように、しっかりとお世話をしてあげることが大事です。
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UCHINOCO編集部
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