愛犬が網戸や障子を破ってしまう!そんな時の対策とは

網戸に向かって全力ダーイブ!!愛犬が網戸に突進して、破れてしまった…。
そんな時の理由と対策をご紹介していきます。 2019年07月26日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬のしつけ犬のカテゴリ - 犬のしつけ
  • VIEW:1,184

愛犬が網戸や障子に向かって、ドーン!突進してきて破いてしまった。
犬を飼っている方なら経験がある方もいると思います。
今回はそんな時の理由と対策をご紹介していきます。

出典元:https://www.shutterstock.com/

網戸はそもそも見えていない?!

もしかしたら、網戸が見えていない可能性があります。
犬の視力は約0.2程度しかないのです。
また焦点を合わせることが苦手で、全体的にぼやけて見えるようです。
犬は嗅覚や聴覚で、距離や物を認識しています。
網戸という音も出なくて臭いもあまりしないもの。
またアミアミになって透けていれば、犬が認識できないのも納得かも知れません。
網戸を開けている日と閉めている日があったら、犬は今日は開いている!と勘違いして、ドーンと網戸に衝突してしまうのかも知れません。

出典元:https://www.shutterstock.com/

網戸を破らせない方法とは

見えていない物を、ダメとしつけてもなかなか難しいのかも知れません。
頭から突っ込むと、強く打った衝撃により脳震盪を起こす可能性があります。
軽度なら安静にしていれば良くなりますが、重度になると痙攣や失神する恐れもあり、後遺症が残る可能性もあります。
そのために予防対策をしっかりしておきましょう。

フェンスを置こう!!

目が見えていない可能性を考えて、フェンスを窓の前に設置しましょう。
固そうなフェンスに突っ込むことは、犬だって避けたいはずです。
網戸も守れて、愛犬の危険も回避できるので是非トライしてみましょう。

https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/1896984/?iasid=07rpp_10095___e2-jyj7tkgy-3w7l-9b773cfc-99ca-4d33-9997-62e21550d048

強化網戸に変えよう!!

頭から突っ込むだけではなく、網戸の場合は網目を爪で引っ掻いて破いてしまうということもあります。通常の網戸は一度穴が開くと、すぐに大きな穴になってしまいます。
その時に使えるのがペット対策の強化網戸です。
一度張り替えてしまえば、後が楽チンなので思い切って張り替えてみるのもいいかも知れません。

https://item.rakuten.co.jp/diokasei/c/0000000148/

障子を守ろう!!

網戸とは、うってかわって障子を破るのは、
「えへへ〜嬉しい?!笑ってワン!」という心境の場合が多いです。
網戸とは違って障子は目に見えています。
これで障子を破るのは何回目でしょうか?
もし何度か破っていてその際にあまり怒らず、ダメでしょー!!というような伝えていたら、愛犬は飼い主さんがこの紙に頭を突っ込んだら、喜ぶと勘違いしているでしょう。

低い声でダメ!!

愛犬が障子を破ったら、低い声で「ダメッ!!」と伝えて、その後は無視をしたりして距離をとりましょう。
障子を破ることは悪いことだと、ちゃんと教える必要があります。
その為には構わないで、無視することが一番有効的です。

出典元:https://www.shutterstock.com/

気配を感じて…

障子はドアとは違い安易に破けますし、隣の部屋の動きや音などを、人間の私たちでも感じとることが出来ます。
もし障子の隣の部屋に大好きな飼い主さんがいたら、愛犬は会いたくてたまらない気持ちになります。
そうなると、ここを破けば会えるかも?!と思い障子を破いて会いに行くという可能性も考えられるでしょう。

障子で怪我をする恐れがある

障子の紙の部分に勢いよく突っ込んで、頭がすっぽりハマってそれに驚いて、
首を振るい痛めてしまう恐れがあります。または無理に外そうとし壊し、破線が刺さってしまうなどの危険性もありうるので注意しましょう。

障子を張り替えよう!

一枚でも破れていると、不恰好になる障子。
愛犬に何度言っても破かれてしまう場合は、いっその事プラスチック製の強力障子紙に変更することをオススメします。
これなら愛犬が頭から突っ込んでも、破れる必要はないですし安全面でも良いでしょう。また風を通さないので、冷暖房の省エネ対策にもなります。

https://item.rakuten.co.jp/smile-hg/131904/

愛犬が障子や網戸を破いた時のドヤ顔または反省顏は可愛いですが、
修理するとなるとなかなか大変なことだと思います。
今後は破られないように、しっかりと対策をしていきましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

オススメ

新着記事