愛犬が留守番を苦手だと分かっているけど、外出しない訳にはいかない。
ドアを出ようとしたら「行かないでワンッ!!」と物凄い勢いで吠えてくる…。
これはなんだか切なくなってしまう瞬間ですね。出来たらお留守番を楽しいものへと変えてあげたい!
そんな飼い主さんのためにこの改善方法をお伝えしていきます!
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犬はお留守番が苦手な生き物!
犬はペットとして人と共生する前は群れで生活していました。
群れで生活することにより、生存確率が上がるメリットがあります。
ですから本能的に一匹になると身に危険が迫っていると感じ、恐怖に陥ってしまうのでしょう。
それがお留守番を苦手とする一つの要因でもあります。
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子犬か成犬かで変わってくる!
愛犬は子犬ですか?それとも成犬ですか?
それによって考えられることや対処の仕方が変わってくるでしょう。
子犬の場合
飼い主さんがちゃんと帰ってくると信じられないのが原因の一つです。
まだ一人にさせる練習が足りない可能性が考えられます。
ですから、まだ長時間の外出は控え10分、1時間、3時間と徐々に時間を延ばしていきましょう。
子犬にとって、ちゃんと帰ってくるんだ!という成功体験を積み重ねるのは大切なことです。
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成犬の場合
成犬の場合で吠え続けるのは少し不安要素があります。
もしかしたら、飼い主さんに異常な依存してしまうことにより発症する不安分離症という症状に陥っている可能性が考えられます。
この外出時の吠えるという行動だけではなく
・自分の手足などを噛んだり舐めすぎたりする自傷行為
・外出時に多く粗相を繰り返す
・ご飯を全く食べない
・洋服など噛んで物を破壊してしまう
・嘔吐した様子がみられる
などその他問題行動も含まれる場合は、不安分離症を直すなど根本的な改善が必要になってくるでしょう。
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吠えない為の対策とは
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子犬も成犬も外出時に寂しがり吠えてしまうのは、お留守番の時間が楽しくなく孤独を感じてしまうのに原因があります。
それをいかに緩和させるかがポイントになってくるので、その対策方法をお伝えしていきたいと思います。
⒈ 特別なオヤツ作戦!
外出時にお気に入りのオヤツをあげるなどして、
お留守番するという不安を意識からそらします。
そしてその隙に声をかけずにそっと去ります。人でもそうですが、離れる時が一番寂しく感じるので気付かれないように出るのはオススメです。
愛犬が特別に好きなオヤツを見つけ出します。
そのオヤツは外出時専用とし、お留守番=特別なオヤツをもらえる という方程式が出来上がれば、少しは寂しさが軽減されるかも知れません。
⒉ 面白いおもちゃ作戦!
お留守番中はおもちゃを用意して、一人遊びをさせるよう仕向けましょう!
今は様々なおもちゃが販売されています。
その中でも特にオススメなのが、おもちゃの中にオヤツを入れて時間をかけて遊びながら食べていけるというものです。
外出時専用のおもちゃとして、飽きないよう特別感を与える方がいいでしょう。
これならば夢中になって、飼い主さんが出ていく瞬間に気付かないかも知れません。
少しはお留守番の時間も楽しいものになるかも知れません。
またぬいぐるみも効果的でしょう。
犬もぬいぐるみに執着を持ち、それに特別な思いを感じたりするのでお気に入りを見つけることは寂しさを軽減する役割になってくれることでしょう。
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⒊ TVをつけて外出する!
シーンとした無音の中、一匹で孤独に耐えるのはとても辛いことだと思います。
もし日常的にTVをつけていたらこの方法は特に有効だと言えます。
いつもTVもつけていて家族もいて賑やかなのに、お留守番の時だけ無音だと孤独を助長してしまいます。
いつもと同じ環境を整えることが、一つのポイントになってきます。
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お留守番のイメージを変えることが、吠えることの防止になっていきます。
愛犬に合わせて様々な方法にチャレンジして、着地点を探していきましょう!
著者情報
UCHINOCO編集部
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