寂しがりやの犬を留守番させるには
出典元:https://www.shutterstock.com/
子犬の時に甘えん坊でも成犬になると意外にドライになって飼い主としてはちょっと寂しいという場合もありますが、ずっと甘えん坊な犬も実は大変です。
飼い主が少し離れると寂しそうに後を追ってくるような犬は留守番させると不安になってずっと鳴いてしまう場合もあります。出来るだけいいコでお留守番させるにはこんな方法を試してみてください。
飼い主さんの外出前にお散歩に連れていく
毎日会社にいかなきゃいけない飼い主さんの場合は出掛ける前の時間帯に愛犬の散歩を済ませておくことをオススメします。もちろん飼い主さんのスケジュールや事情もあると思いますが、これだけで後追いもかなり違います。お散歩がまだの状況で飼い主さんが出掛けようとすると、犬は自分も行きたいと強く思うようです。
ちなみに先にほどよく運動させておけば、留守中にゆっくりお昼寝してくれるのもメリットです。
愛犬とじっくり遊んであげる
出典元:https://www.shutterstock.com/
散歩が無理なら、出掛ける前に愛犬と時間をとってじっくり遊んであげましょう。愛犬が遊びたいような素振りがみえない時でも飼い主さんが誘えば遊びに夢中になるコは多いものです。
後追いするタイプの犬は飼い主さんが大好きなので、しっかり遊んでくれるだけで満足する傾向が強いようです。
お留守番するとおやつがもらえる
お留守番をすると「おやつがもらえる=いい事がある」というプラスのイメージが愛犬の中に産まれる事がとても大切です。外出する時間が長いときは少し多めにあげてしまってもかまいません。お腹いっぱいで気持ちが満たされていれば、飼い主さんがいない寂しさも和らぎます。
愛犬の居場所を作っておく
サークルやケージに入ってしまう必要はありませんが、愛犬を不安にさせないために室内でフリーにしている場合はリブングなどで一つの部屋に入れてドアは閉めておくのをオススメします。これはイタズラ防止の意味もありますが、愛犬を不安にさせない為にも必要です。犬は居場所が広いほど守る場所が広くなる為、落ち着かなくなってしまうからです。
事前にイタズラしそうなものを片付けておく
出典元:https://www.shutterstock.com/
犬は猫とは違いジャンプすることは無いので、高い場所にあるものはそれほど心配ありません。でも立ち上がって物色したり、お目当てのものを取ろうとすることもあるので、犬が立ち上がった時でも届かない高さや、完全に開かない引き出し、または愛犬のいない部屋にしまっておきましょう。
性格にもよりますが、自我が目覚めてくる生後半年以降などに後追いや鳴くといった行動が増えてくるようです。
愛犬の好きなおもちゃを置いてあげたり、お水を新鮮なものにする、外出時間が長い時にはトイレシートを長時間用にするなど、愛犬が快適にお留守番出来る準備も大切ですよ。
著者情報
UCHINOCO編集部
UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。