子犬に餌を与える際に時間は決めた方が良いのか気にしなくて良いのかという点と併せて餌の与える回数や、成犬用のペットフードへの切り替えのタイミングについてもご紹介させて頂きます。
子犬に餌を与える時間は決めるべき?
出典元:https://www.shutterstock.com/
子犬の場合、きっちりこの時間に食事をしないといけないということはなく、あくまでも生活にリズムを付けてあげるという感じで良いでしょう。
もし、決めた時間に子犬が寝ていたら無理矢理起こして食事をさせるということは可哀想ですよね。
子犬の月齢により、食事の回数は違ってくるので、食事をとる時間にも成長する過程で変化はあります。
ですが、基本的には変わりません。
月齢がまだ低く、一日の食事の回数が4回の場合は、朝、昼、夕、夜というような時間帯の意識の仕方で餌を与えると良いでしょう。
この場合の食事の時間帯の目安としては、
朝というのは7時~9時頃、昼というのは12時~14時頃、夕というのは17時~19時頃、夜というのは22時頃と考え、その時間内に与えるという意識でいて下さい。
子犬の餌の回数は?
子犬の成長過程に合わせ、餌の回数も変化していきます。
子犬の頃は消化機能もまだまだ未熟なので、一日の餌の量を数回に分けて与えるようにします。
生後から3ヶ月までは、特に餌を小分けにする必要があり、回数も多くなります。
一日の目安は4、5回となっており、生後3ヶ月から6ヶ月の子犬には、3、4回を目安にしておきましょう。
そして、生後6ヶ月から12ヵ月くらいにかけて、徐々に1日の食事の回数を2回にしていくのがベストです。
成犬用のフードはいつから?
子犬を飼っていると、成長の過程で成犬のペットフードに切り替わる時期がやってきます。
それをいつかご存でしょうか?
実は、小型犬の場合は生後8ヶ月頃から成犬用のペットフードに切り替えていくことが可能です。
ですが、餌を切り替えることは焦らなくても良いので、子犬が成長し、大人くらいの大きさになった時に成犬用のペットフードに切り替えても問題はありません。
子犬に餌を与える時間はあくまでも目安として
出典元:https://www.shutterstock.com/
いかがでしたか?
子犬の餌の時間のこと、回数、成犬用ペットフードの切り替え時期についてご紹介させて頂きました。
子犬の頃は、あくまでも生活にリズムをつけてあげるという感覚で餌を与えるようにしてあげましょう。
また、きちんと消化できているのか、体に合った餌なのかという日頃からの子犬の観察もしっかりしてあげて下さい。
日頃から観察していることで、少しの変化にも気づいてあげることが出来ます。
著者情報
UCHINOCO編集部
UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。