ぬいぐるみのような姿が特徴!ラグドールの性格や特徴とは?

ぬいぐるみのような可愛らしいラグドールは、先祖がペルシャ猫であり長めの被毛が特徴です。性格や飼い方の注意点などをご紹介します。 2018年08月14日作成

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1. ラグドールの基本情報

出典元:https://www.shutterstock.com/

ラグドールとはぬいぐるみを意味し、長い毛が特徴的です。 中型種に分類されのですが、10 kgを超えることはほとんどなくオスで7 kg まで、メスで6kg くらいまでしか大きくなることはありません。

ラグドールの被毛はミディアムロングであり、体長は長めで青い目が特徴的です。また筋肉質であり、運動神経が抜群といえます。 色は生まれた時はほとんど白なのですが成長をするにしたがってブルー、シール、レッド、クリーム、ライラックなどまたそれぞれの混色など色々な種類の色になります。

また斑が入っているのが特徴です。

2. ラグドールの特徴や性格について

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おおらかな性格をしており、人間が触れても嫌がらないことからぬいぐるみの名前がついたと言われています。また爪で壁などをひっかくこともありません。大きな声を出すこともなく接しやすい猫ですが、帰省本能が強い為引っ越しの時は特に注意をする必要があります。また子猫の時は、活発で他の猫と大きく違いはありません。

また温和な性格なこともあってか、平均寿命は13年前後と長寿な猫です。人懐っこい性格であり、すぐに人間に慣れます。名前の由来であるぬいぐるみは、人間に抱かれることを
好むために着いたものです。大きな声を出さず、走り回ることもないので飼いやすい猫といえます。

3. ラグドールの歴史について

ラグドールは、主にアメリカのカリフォルニアに住んでいたペルシャ猫を繁殖させたものです。 この繁殖させたものが人気になり、ビジネスに結びつけるために本来の猫血統登録団体に登録せず新しい団体を作り、これから繁殖させたいと行った方に売っていたのです。

しかしこの状態に疑問を持った人たちが、契約などをすることなく譲り受けた子猫で自分たちで繁殖をするようになったのです。この繁殖が成功し、 猫登録団体に登録することにより作り上げた新しい団体は姿を消しさりました。

4. ラグドール・気を付けるべき病気について

ラグドールは運動に興味がなく壁などをひっかくことがないのですが、肥満になりやすいタイプです。遊ぶことが好きなので飼い主さんが定期的に遊んであげる必要があります。

また心臓の病気である肥大性心筋症や尿石症になりやすいです。肥大性心筋症は心臓の筋肉が弱まってしまう病気であり、家系に発症があると怒ってしまう可能性が高い病気です。
またラグドールは毛が長いため尿石症なる可能性があるのです。 ミネラル成分が石になることにより、尿道などに埋まってしまい排出物が出なくなってしまうのです。

猫砂によっておしっこの酸性度を確認することができます。アルカリ性と出るようだと早めに動物病院に行った方が良いでしょう。

5. ラグドール・食べ物の注意点

大きな体であり肥満にならないよう、バランスの良い食事を心がけることが大切です。子供の頃は活発ですが、成猫になると、だんだん落ち着いて激しい運動をしないので暇には注意する必要があります。

ペルシャ猫が先祖であり、ペルシャ猫の持病ともいえる肥大型心筋症には気をつける必要があります。心臓の周辺の筋肉が広がってしまい、心臓がつるような動きをせずインフレなど起こし場合によっては死にいたることもあります。

この病気になると大きな動きを知らずじっとしてることが増えるのですが、もともと成猫になると落ち着いて活発ではなくなるので見極めが必要です。少しでも心配事があれば、病院に行くべきでしょう。

遺伝ではないのですが、尿結石や毛が長めのため皮膚炎にも気をつける必要があります。他にも膀胱炎や尿結石なこともあり、おしっこの変化に気を配る必要もあります。

著者情報

UCHINOCO編集部

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