日本では入手困難!?幻の猫☆マンクスについて!

ノアの箱舟にのっていた!という伝説もあるマンクス。特徴や性格など皆さんの「もっと知りたい!」にお答えします! 2018年08月20日作成

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マンクスの基本情報

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マンクスにはさまざまな伝説や迷信があります。
「ネズミを追いかけていた猫がノアの箱舟に飛び乗る際にしっぽがちぎれてしまった」
「海賊が帽子の飾りとして猫のしっぽを切り取ってしまった」
「マンクス自身が断尾を繰り返したせいでしっぽのない猫が生まれるように進化した」
などなど。

しっぽに関わる伝説が多いことに気付いたでしょうか。
そうなんです。
マンクスの最大の特徴は短いしっぽなのです。
完全にしっぽのないランピーや切り株のようなしっぽのスタンピー、長めのしっぽのロンギーなどがいます。

また、前足よりも後ろ足の方が発達しているので腰高です。
ウサギみたいに跳ねるようにして歩くので「ラビットキャット」などとも呼ばれています。

マンクスの特徴と性格について

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マンクスの最大の特徴は短いしっぽです。
しっぽのないランピーの場合はしっぽが生えているであろう位置がとても敏感なので触ってはいけません。
しかしこのランピーは数割しかいません。
また、丸顔で体も丸めなため、全体的に丸っこい印象があるのもマンクスの特徴でしょう。
丸っこいのでぬいぐるみみたいでとてもかわいいのがマンクスの特徴でもあります。
マンクスは短毛種の猫なのですが、マンクスの中でたま~に生まれる長毛の猫がいます。
これはキムリックと呼ばれ、別の猫として登録されています。

マンクスの性格は一言で表現するとツンデレです。
家族に対しては心を開きますが他人に対しては人見知りをしてしまいます。
また家族の中でも特定の人をお気に入りとして大変になつくところがあります。
子どもはあまり好きではないようです。
しかし、敵に襲われた!とマンクス本人がはんだんした時はその子どもも含めて家族を守ろうとします。
忠誠心が強く、賢く、自立心があるマンクスらしい行動です。

マンクスの歴史について

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マンクスはマン島原産の猫です。
この島で生活していた猫に起きた突然変異。
それがマンクスの起源になっています。
これは島という狭い世界で近親交配が多くあったので、突然変異が固定されて一つの猫種になったと考えられています。
マンクスは16世紀ごろから板のではないかと言われています。
猫の品種としては1901年にイギリスで登録されました。

マンクスは猫には珍しくそんなに水が嫌いではなく、泳げる子もいます。
なので、マン島の近くで難破したスペインの船から泳いで逃げた猫の子孫ではないか?という伝説もあります。

マンクスの気を付けるべき病気

しっぽがないランピーは致死性の遺伝子を持ちます。
なのでランピー同士で掛け合わせてしまうと子猫は死んでしまいます。
また、3代続けてランピーを交配しても致死性の遺伝子が働いてしまいます。
なのでこれらは禁忌とされています。

しかし、ランピーの遺伝子が一つしかないとしても疾患が出ることがあります。
脊椎の破裂、椎間板の異常、膀胱や直腸の機能障害等です。
最悪の場合は死んでしまいます。
これらはマンクス症候群と言って生後半年たたないと判明しない病気です。
また、ランピーの場合は健康だとしても便秘や尿路疾患がかかりやすいと言えます。
少しでも変わったところがあればすぐに受診するのがイイでしょう。

マンクスの食べ物の注意点

マンクスは運動は好きなのですが、それほど運動の量は多くありません。
なので、高カロリーな食事をしていると肥満の原因になってしまいます。
カロリーには気を付けないといけません。
また後ろ足で跳ねるように歩くので筋力があります。
この筋力を維持するためにも高たんぱくな食事がイイでしょう。

尿路疾患が多い猫でもありますので、それらをケアできるキャットフードもお勧めです。

著者情報

UCHINOCO編集部

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