猫がお漏らししてしまう原因と対処法をご紹介します!

猫はお漏らし?となる方もいらっしゃるかと思いますが、実際に猫がお漏らしをすることはあります。では、その原因は何なのでしょうか?今回はお漏らしの対処法についてもご紹介させて頂きますので、参考になれば嬉しいです。 2018年07月30日作成

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今までちゃんとトイレも出来ていたのに…。と猫のお漏らしを見たときに悩む飼い主は多いかと思います。
そんな飼い主の為に猫のお漏らしの原因と対処法をご紹介させて頂きます。

猫がお漏らしをする原因は?

猫がお漏らしをしてしまう原因は病気意外と病気になりますので、分けてご紹介させて頂きます。

お漏らしの原因が病気の場合

出典元:https://www.shutterstock.com/

猫のお漏らしの原因が病気の場合があります。
病名としては、
・膀胱炎
・尿石症
・腎不全
という病気に場合があります。
膀胱炎というのは聞いたことがある方も多いかと思いますが、なんらかの経路で細菌に感染してしまい、膀胱が炎症を起こしてしまいます。
それが原因で常に残尿感があることになり、そのことに我慢が出来ずに、ポタポタとお漏らしをしてしまうのですが、数滴程度が多いです。
尿石症とは、腎臓、尿管、膀胱などに結石が出来てしまう病気です。
この刺激で炎症が起こり、その結石が原因で尿道閉塞を起こしてしまい、尿を出したくても出せずに苦しんでしまいます。
その時にやっと出せた場合、お漏らしという形になってしまうのです。
そして、猫はもともと水分をあまり摂取しないで濃縮したおしっこを出す習性もあります。
それが原因で腎不全になることがありますが、この病気は腎臓の機能そのものが失われてしまうため、深刻な病気になってしまうことがあります。
この腎不全は人間と同じで、糖尿病や認知症に進んでしまう可能性があり、症状としてお漏らしをしてしまうことがあります。

猫のお漏らしが病気以外の場合

病気以外のお漏らしの原因としては、
・トイレの置く場所などの環境
・マーキング
・ストレス
などがあります。
トイレを置く位置や周りの環境により、トイレまで我慢できなかったということもあります。
また、猫は綺麗好きなのでトイレが汚れていると嫌うということもあります。
そして、縄張りを主張するため、自分の臭いを残すためにおしっこでマーキングすることもあります。
ストレスが原因の場合は、引っ越しなどで今までの住環境に変化があったり、飼い主の注意が他に移ってしまった時にやきもちでお漏らしをすることがあります。

お漏らしの対処法

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お漏らしの対処法としては、まず病気が疑われる場合は一刻も早く動物病院にいきましょう。
猫は言葉を話すことが出来ないので、飼い主が気づく前から苦しい思いをしている可能性が高いのです。
放置しておくと深刻なことに発展してしまう可能性が高いので、日ごろから猫を観察しておくことが大切です。
病気以外の対策としては、マーキングの場合は猫の習性で自分の臭いがあるところに再度してしまうことがありますので、まずは綺麗に臭いを摂ることです。
そして、その場所に近寄れないように物を置くなどということをしてみて下さい。
トイレ環境が原因の場合は、トイレの位置を変えてみたり、トイレの砂を変えてみて下さい。
また、ストレスの場合は、ストレスのもとを取り除いたり、お漏らしをする前の環境に戻してあげましょう。

猫の変化に気づくことが大切

いかがでしたか?
猫がお漏らしをしてしまう原因と対処法についてご紹介させて頂きました。
病気と病気以外の原因を気づくには、日ごろから猫を良く観察し、猫の変化に気づくことが大切です。
人間のように言葉では伝えることが猫には出来ませんので、人間側が配慮してあげて下さいね。

著者情報

UCHINOCO編集部

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