今回は犬の飼い主として、知っておかなければならない散歩時のマナーをご紹介致します!しっかり理解し、散歩を楽しみましょう。
なぜ、犬の散歩のマナーがあるのかということ
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まず、なぜ犬の散歩のマナーがあるのかということについてお話させて頂きます。理由を知ることでマナーをきちんと学ぼう、という方も増えるのではないかと思います。
周りの人への気遣いが大切
犬の飼い主として、散歩中のマナーをしっかり理解することで周りと良い関係を築くことが出来ます。マナーがきちんと出来ている飼い主と犬を見かけると、ちゃんとしているな、しっかりしているなという印象が持てますよね。
飼い主と犬の為にもマナーは大切
飼い主と愛犬の為にも散歩時のマナーは大切になってきます。散歩中のマナーが出来ていると、飼い主と犬を周りからのクレームから、守ることが出来ます!逆にマナーが出来ていないと、周りからの印象も悪くなりがちですし、やっていないことまで、自分達のせいにされることもありますので、マナーはしっかり身に着けておいたほうが良いのです。
犬の散歩時のマナーをご紹介!
犬の散歩の基本マナー①
散歩に必要なしつけをしておく
犬を散歩する際に必要なしつけとしては、おすわり、こい、待ての3つを最低限覚えさせておくことが大切です。
そして、犬を首輪やリードに慣らしておくことも前提としてあります。
散歩中には、沢山の人や他の犬もいます。
さらに車や自転車なども通るような道では、しつけとして覚えさせていることが大活躍します。
散歩中には危険も沢山あり、飼い主の言うことを守れないと困ることが多くなってしまいます。
最低限でもいいので、飼い主の指示を聞いて散歩が出来るようにしつけをしておくことが大切です。
犬の散歩の基本マナー②
衛生面は徹底すること
散歩中の衛生面としては、犬の糞の持ち帰るが代表的です。
もし、散歩中に犬がおしっこをした場合は、マナー水で洗い流し、糞をした場合は袋に入れて持ち帰って処分するということを徹底してください。
散歩時にマナー水と糞を入れるために袋を持ち歩くことを習慣化出来ればベストですね。
おしっこくらいと思う方もいらっしゃるかと思いますが、見ている人は見ていて苦情を言われたり、自分は衛生面を徹底しているのに、他の犬の糞のことを自分のせいにされるのは気分が悪いですよね。
そうならない為にも、衛生面は徹底しておきましょう。
犬の散歩の基本マナー③
散歩の時間に配慮すること
夜遅くに散歩をされる方もいらっしゃるかと思いますが、夜遅くに家の外から犬の声がしたり、暗闇の中からいきなり犬に吠えられるとびっくりしてしまいます。
仕事の帰りが遅い方もいらっしゃるので、仕方がない場合もあるかもしれませんが、なるべくまだ周りを見れる時間帯に散歩をするようにしましょう。
犬の散歩の基本マナー④
自転車での散歩は駄目
自転車で犬の散歩をしている方をたまに見かけますが、これは本当に危なく、自転車に乗った状態で犬を散歩させる事はしてはいけません。
片手でリードを持ちながら自転車を運転するのは道路交通法違反になります。
そして、リードを自転車につないで運転すると、犬の動きを制御する引き運動が出来ないので、動物愛護法違反になってしまいます。
もし、見かけた場合は注意するようにしましょう!
犬の散歩の基本マナー⑤
一時係留はなるべく避けましょう
コンビニや買い物に行くときに、ドアの近くにリードで一時係留をしている人がいますが、これは犬の為にも辞めましょう。
いたずらをされたり、沢山の車が近づいてきたりと犬にもストレスをかけてしまっています。
そして、勝手に触ろうとしたりして結果、噛まれたということも良くあることなのです。
意外と知らない犬の散歩時のマナー
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では、次にこれもマナー!?と思うようなマナーをご紹介していきます!知らないだけで意外と犬の散歩時のマナーは多いのです。
意外な散歩時のマナー①屋外でのブラッシングはNG!
散歩中に公園を通るコースなどがあると、ついついブラッシングをしてしまう方もいるかと思いますが、実はこれもマナー違反です。
公園に限らず、公共の施設や海や川などでも、してはいけません。
ブラッシングをした際に出る犬の毛はゴミと同じ扱いなのです。
1本残らず持ち帰るということは不可能ですし、そのままにしておくとゴミを放置しておくのと同じことになってしまいます。
そして、犬アレルギーの子供などがいた場合は反応してしまうということもありますので、屋外でのブラッシングはやめて下さいね。
意外な散歩中のマナー②飼い主の散歩姿勢
散歩をしながらスマホを見ていて、急な犬の動きに対応出来るとは思えませんよね。また、犬を散歩するにあたり、飼い主も周りを良くみてコースや動きを考えながら指示しないといけません。
特に散歩中に犬同士がすれ違う時は気を付けておかないと喧嘩になることもあります。
飼い主がきちんと周りを見て散歩していれば、その状況も事前に避けることが出来ますので、犬の散歩中は飼い主の散歩姿勢も大切になってきます。
特に歩きスマホが多くなっているので、気を付けましょう。
意外な散歩のマナー③コミュニケーションの仕方を考えて
散歩中に子供から「触ってもいいですか?」と聞かれることがあるかもしれません。
飼い主からすると、とても嬉しいことではないかと思いますが、ですが、ここで子供との距離感を測ることが大切になってきます。
冷たいように聞こえるかもしれませんが、子供にはアレルギーがあったり、触り方も分からない子もいます。
子供にとっても、犬にとっての悪い状況にならないように、
・アレルギーはないのか
・触ったことはあるのか、飼っているのか
・親が触っていいといったことはあるのか
ということを聞いてコミュニケーションを取り、触らしても良い子なのかを知ることが大切です。お互いが気持ちよく犬と接することが出来るように、飼い主側からの声掛けや配慮が重要になってきます。
マナーをしっかり身に着けて堂々と散歩しよう!
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いかがでしたでしょうか?
犬の散歩の際のマナーについてお話しさせて頂きました。
飼い主と犬の為にもマナーを身に着けることは大切です。
しっかり勉強し、身に着けて堂々と散歩をしましょう!
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UCHINOCO編集部
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