猫をケージ飼いするときに守るべきルールとは?

猫にとって居住環境はとても重要なポイントになります。猫をケージ飼いするときに守るべきルールや注意点についてご紹介します。 2018年03月31日作成

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猫にとって居住環境はとても重要なポイントですのでケージ飼いするときには注意しなければ行けないポイントや守るべきルールについてしっかりと理解して上で飼育する事が重要です。

1.猫をケージ飼いするときに選ぶべきゲージ

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猫をケージ飼いする際に選ぶケージの条件として重要なポイントは、安全であるという事です。バリがないのはもちろん、強度に問題がないのかなどはとても重要なポイントになります。特に三段ケージのような高さがあるようなケージの場合には、どうしても壊れやすいので注意してください。

また、最初から大きすぎるケージを購入してしまうと子猫などは落下の危険もありますので、ダンボールやいらなくなった洋服などで移動できる班員を制限するなどの考慮が必要になります。

2.猫をケージ飼いするメリット

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猫をケージ飼いするメリットとして大きいのが、自分のいないときにいたずらされないという事になります。好奇心旺盛な猫は色々な所にいたずらをしてしまいます。パソコンの配線をかじったり、机の上にあるマグカップを落としたり、壁紙で爪とぎをしたりと色々ないたずらをします。時にはケトルなどお湯を沸かしている最中の物を倒してしまい火傷を負うようなケースもあります。そういった事を防げるのもケージのメリットと言えます。

また、野良猫など警戒心の強い猫であったり、自宅に来たばかりの猫の場合には、家の中が安全かどうかがわからないような場合もあります。そういった場合には、ケージの中が安心して生活できるスペースになります。

3.猫をケージ飼いする注意点

猫をケージ飼いするさいの注意点としましては、長時間ケージに閉じ込めておくのはNGという事です。特にお仕事が朝から晩まであるような場合には、ケージに入れっぱなしで仕事にいくとストレスがたまりますのでおすすめできません。

4.気温の変化に注意

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猫は人間よりも温度の変化に敏感な生き物です。そのためケージ飼育をする場合には、ケージ内の環境をしっかりと確認しておく事が重要になります。お出かけする場合やシャワーを浴びているときなど目を離してしまう場合には、エアコンで温度管理をする事はもちろんの事、直射日光や隙間風などの影響をしっかりと考慮するようにしてください。

また、エアコンの風が直接あたるような場所にケージを置いてしまうと体調不良を起こしやすく猫風邪などの原因にもなりますので直接クーラーの風が当たらない場所にケージを設置する必要があります。エアコンの温度は27度を目安にしてあまり極端な温度にしないことが重要になります。

冬などのとても寒さが強い時期などは、ケージに厚手の毛布をかけて温度が逃げないようにしたり、ケージの下に、爬虫類用温度可変式PTCパネルヒーターなどを設置するなどの配慮も必要になります。

5.必要な時にだけ利用する

猫をケージで飼育する場合には、一日中ケージにいれておくのではなく、なるべく外に出してあがるようにしてください。お留守番の時であったり、飼い主さんがシャワーを浴びる時、料理をしている時など限定的にケージに入ってもらうようにして、飼い主さんが室内にいる場合には出してあげるのがポイントです。

猫をケージ内で飼育するとケージ飼育していない猫と比べて平均寿命がかなり少なくなるという統計も出ております。長時間ケージに閉じ込められる事は猫にとってはストレスでしかありません。もちろん怪我などで動きを制限する際などは仕方がありませんが、健康な状態の場合には、なるべく室内を解放して遊んでもらいようにしてください。

長時間、家を空けるような場合には、ケージでゆっくりしていてもらいたいと思われる方もいらっしゃると思いますが、愛猫と長く一緒に生活したいのであれば室内を解放してあげ、猫にイタズラされないように室内を模様替えするか、猫用の室内を用意してあげるのが重要になります。室内でしっかりと遊んでもらえるようになれば、運動不足も解消され夜もぐっすりと眠ってくれますので夜鳴きも少なくなります。

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UCHINOCO編集部

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