子猫が甘噛みするときには、何かを訴えたいときもあれば、遊んで欲しいときもあります。噛まれた場合にも何が理由になっているのか知った上でしつけを行うといいでしょう。
1.もっと遊んでほしい!アピール
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子猫と遊んでいると何とも可愛くじゃれてきます。
何度も同じ遊びをせがんできたり、小さな身体で一生懸命追いかけてくる姿も微笑ましいものです。
●遊んで欲しいから甘噛み
遊びたいよという気持ちを表現することが甘噛みの行為になります。
悪気はありません。
子猫なりに一生懸命遊ぼうと誘っているのです。
そんなときには少しの時間でもいいので子猫と遊ぶようにしましょう。
●好奇心が豊富だから甘噛みする
一緒に遊んでいると、見るもの動くものなど何でも興味が一杯です。
これは何だろう?食べ物かな?など人間の赤ちゃんと同じように好奇心旺盛に色々と試してみたくなるのです。
赤ちゃんと同じように手に取り、口に入れてみることは子猫にとっては甘噛みという行為になります。
子猫と遊ぶときに自分の指を使って遊んではいけません。
指がおもちゃだと勘違いしてしまいますし興奮してくれば容赦なく噛んでしまうでしょう。
そんな時には一度遊ぶのを止めてダメということを伝えましょう。
これを何度も行えばきっと甘噛みしちゃだめだということを理解するようになります。
2.愛情表現のひとつ
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大好きだよ!の愛情表現で甘噛みしちゃうことがあります。
猫の本能と言われているのが、親猫と子猫がお互いを噛みあうという愛情表現です。
親猫が子猫の首根っこを加えているのだって力加減があり子猫にとって決して痛い訳ではありません。
大好き!もっと可愛がって欲しいという愛情表現でついつい甘噛みしちゃいます。
でもこの甘噛みを教えてくれる親猫と一緒に生活していないのであれば誰も甘噛みの手加減を教えてはくれません。
それではどうすればいいのか?甘噛みしても叱らないで!人との暮らしをはじめて子猫も自分が何者なのか理解していない状況です。
気長に子猫をしつけてみてはいかがですか?子猫だって愛情持って伝えれば甘噛みしちゃいけないことなど徐々に覚えていきます。
甘噛みを辞めさせるためのテクニックを覚えましょう。
●甘噛みされて痛い時にはハッキリと伝える
甘噛みされても子猫だからと諦めてはいけません。
「痛いよ」「噛んじゃだめ」など自分と向き合わせて、目を見てハッキリと声に出して伝えましょう。
噛んでしまったことで飼い主が怒っていると思わせれば、嫌がることはしなくなります。
●甘噛みされたら無視しちゃってもいいです
子猫も悪気がある訳ではありません。
甘噛みしちゃった後でも飼い主がそのまま平気で過ごしていれば「してはいけないこと」を学ぶきっかけを失くしてしまいます。
甘噛みされたら、その後1,2分間は無視してみましょう。
無視されたら遊びたくても相手にしてもらえないことを学びます。
●違うものを代用させれば甘噛みしなくなる?
ペットコーナーで販売されている猫のおもちゃを与えてみましょう。
甘噛みしても怒られないとわかれば今度からはおもちゃを噛むようになるでしょう。
3.発情していることも
普段は甘噛みすることが無い猫でも発情期にはどうしても噛んでしまうことがあります。
ネックグリップという行為です。
交尾するときにメス猫の首元を噛むという本能からおこす行動です。
子猫でも成猫でも、オス猫だけが発情期に甘噛みします。
4.「いまはそっとしておいて・・・」アピール
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子猫にだって、かまって欲しくない時もあります。
眠い時間に無理やり遊ぼうと誘ってもソッポを向いたり、名前を呼んでも近づいてこないときなどは静かにさせてあげましょう。
無理やり抱っこすれば、イライラして噛んでくることもあるので十分に注意しましょう。
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UCHINOCO編集部
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