猫が布団で粗相したらどうする?ニオイを防ぐお手入れ方法と予防策

猫が布団に粗相してしまうと、「ニオイやシミが残るかも……」と不安になりますよね。布団は簡単に洗えないものも多く、どう対処すれば良いのか悩む方も多いでしょう。
今回は、猫が布団に粗相をしたときの応急処置やお手入れ方法、再発を防ぐための予防策について紹介します。 2026年02月09日作成

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放置しないで!猫が布団に粗相したときの応急処置

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猫の尿は、時間が経つほど布団にニオイが残りやすくなります。
ニオイが残ったままだと、同じ場所で再び粗相をしてしまう原因になるため、気づいたらすぐに対処することが大切です。

以下の手順を参考に、応急処置を行いましょう。

①水分をしっかり吸い取る

まずは、乾いたタオルやペットシートを汚れた部分に押し当て、尿をしっかり吸い取ります。
このとき、ゴシゴシこするのはNG。上から体重をかけるようにし、押さえて吸収させましょう。

タオルが濡れたら新しいものに交換し、水分が出なくなるまで繰り返します。

②濡らしたタオルでやさしく拭き取る

次に、水で濡らして固く絞ったタオルで、トントンとやさしく叩くように拭きます。
その後、乾いたタオルを押し当てて、再び水分を吸い取りましょう。

「水拭き」と「乾拭き」を数回繰り返すことで、繊維に残った尿の濃度を薄めることができます。

③すぐに洗えない場合は陰干しする

すぐに洗濯できない場合は、カビや雑菌の繁殖を防ぐために、一度しっかり乾かします。
直射日光に当てると汚れが定着してシミの原因になるため、風通しの良い場所で陰干しするのがポイントです。

ニオイをしっかり落とす!布団のお手入れ方法

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応急処置を済ませたら、できるだけ早く本格的なお手入れを行いましょう。
以下のポイントを押さえることで、ニオイ戻りを防ぎやすくなります。

洗えるカバー類はすぐに洗う

布団カバーやシーツ、敷きパッドなど、家庭の洗濯機で洗えるものはすぐに洗いましょう。
洗濯機に入れる前に汚れた部分を予洗いしておくと、他の洗濯物へのニオイ移りを防げます。

布団本体の洗濯表示を確認する

布団本体については、必ずタグの洗濯表示を確認しましょう。
「洗濯機可」「手洗い可」と表示があれば、コインランドリーの大型洗濯機や自宅の浴槽で洗うことができます。

洗濯不可のものは無理に自宅で洗わず、専門のクリーニング店に相談するのをおすすめします。

重曹でニオイを吸着する

重曹には、ニオイ成分を吸着する働きがあります。
布団を洗える場合は、ぬるま湯1Lに重曹(大さじ3〜4)を溶かし、汚れた部分を浸け置きしてから、やさしくもみ洗いしましょう。

洗えない場合は、汚れた部分に重曹をふりかけ、しばらく時間をおいてから掃除機で吸い取る方法もあります。
重曹が水分とニオイを一緒に吸収してくれるため、消臭効果が期待できます。

クエン酸で中和する

猫の尿はアルカリ性のアンモニアが主成分のため、酸性のクエン酸で中和すると効果的です。
水200mlにクエン酸(小さじ1)を溶かしたスプレーを作り、汚れた部分に吹きかけます。
その後、ぬるま湯で押し洗いするか、固く絞った濡れタオル等で拭き取りましょう。

中綿までしっかり乾かす

生乾きはニオイ戻りの原因になります。
陰干しした後に布団乾燥機を使うか、コインランドリーの乾燥機を使うなどして、中綿までしっかり乾かしましょう。

布団での粗相を防ぐためにできる予防策

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布団をきれいにしても、原因や環境を見直さなければ、同じ場所で再び粗相をしてしまうことがあります。
ニオイや汚れへの対処とあわせて、日常的な予防策も取り入れていきましょう。

寝具にニオイを残さない

猫は、人が感じないほどのわずかなニオイでも察知します。

一見きれいに見えても尿のニオイが残っていると、「ここはトイレ」と認識して再び粗相をしてしまう原因になります。
洗濯や消臭ケアを正しく行い、ニオイをしっかり取り除くことが大切です。

寝室への立ち入りを制限する

粗相が続く場合は、寝室への立ち入りを制限するのもひとつの方法です。
布団に触れる機会を減らすことで、粗相が習慣化するのを防ぎやすくなります。

外出中も寝室に立ち入らないよう、扉を閉めておいたり、ペットゲートを設置したりするなど、生活スタイルに合った方法を取り入れてみましょう。

防水カバーを活用する

布団そのものを守るために、防水性のある敷きパッドやベッドカバーを使うのも効果的です。

万が一粗相をしてしまっても、尿が中までしみ込むのを防げるため、お手入れの負担を大きく減らせます。
洗い替えを用意しておくと、より安心です。

猫用トイレの環境を整える

本来のトイレに不満があり、布団でしてしまうケースも少なくありません。

「常に清潔に保つ」「猫の好みに合った砂を使う」「静かで落ち着ける場所に設置する」など、猫が快適に排泄できる環境を整えてあげましょう。

猫の粗相対策におすすめのアイテムを紹介

最後に、猫の粗相対策に役立つおすすめアイテムを紹介します。
お手入れをスムーズに行うためにも、いざという時に備えて準備しておきましょう。

ペット用クリーナー

植物由来の成分で汚れを落とすペット用クリーナーです。
汚れた部分にスプレーしてから洗濯すると、ニオイやシミが落ちやすくなります。
ペットが舐めても安心な成分で作られているのが嬉しいポイントです。


ペット用クリーナー

消臭スプレー

長期安定型次亜塩素酸ナトリウムを配合した、ペット用の除菌・消臭スプレーです。
動物病院やトリミングサロンでも使われており、ペットまわりの衛生管理に役立ちます。
無香料タイプのため、ニオイに敏感な猫にもやさしい設計です。


消臭スプレー

防水敷きパッド

裏面に防水加工が施された敷きパッドです。
敷布団やマットレスの上にセットしておけば、粗相をしてしまっても尿の浸透を防げます。
薄手で乾きやすく、丸洗いできるためお手入れも楽々です。


防水敷きパッド

防水ベッドカバー

ベッド全体を覆って汚れから守る、大判タイプの防水カバーです。
外出時や就寝前に布団の上からサッとかけておくだけで、万が一の粗相対策になります。
ソファーカバーやラグの汚れ防止としてもおすすめです。


防水ベッドカバー

まとめ

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本記事では、猫が布団に粗相をしてしまったときの応急処置やお手入れ方法、再発を防ぐための予防策ついて紹介しました。

布団での粗相はできるだけ早く対処し、正しい方法でお手入れを行うことが大切です。
ニオイを残さない工夫と、再発を防ぐ環境づくりを意識することで、粗相によるトラブルを最小限に抑えられます。

今回紹介したアイテムもぜひ取り入れながら、愛猫との暮らしをより快適に楽しんでくださいね。

参考サイト

オーブ・テック 楽天市場店(参照日:2025-12-15)
https://item.rakuten.co.jp/orbtech/a041/

Lifestyle Cleaner メーカー直販店(参照日:2025-12-15)
https://item.rakuten.co.jp/fukuryusen/pele-006/

Noone(参照日:2025-12-15)
https://item.rakuten.co.jp/noone/smooth-bosui/

modanic(参照日:2025-12-15)
https://item.rakuten.co.jp/long-lifeservice/ls2580/

著者情報

白井むぎ

2人の子供を育てながらwebライターのお仕事をしています。
小さな頃から犬や猫のいる生活を送ってきたため、毎日ペットとの触れ合いが欠かせません。
休日に子供を連れて動物園や牧場へ出かけるのも大好きです。

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