猫用おもちゃを手作りするメリット・デメリット

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猫用おもちゃは自宅にある身近なもので簡単に手作りできるため、昨今は愛猫のためにおもちゃをDIYする飼い主さんも少なくありません。
まずは、猫用おもちゃを手作りするメリットとデメリットについて解説します。
メリット①出費を抑えられる
猫用おもちゃを手作りする最大のメリットが、おもちゃの用意にかかる出費を抑えられる点です。
そもそも猫は野生の頃は狩りをしていた動物であり、可愛い見た目に反してとてもパワフル!
おもちゃを噛んだり蹴ったり、引っ掻いたりするので遊んでいるうちにすぐボロボロになることも多くあります。
そのため市販のおもちゃだと、何度も買い替えることで出費がどんどんかさんでしまいます。
手作りだと自宅で余らせている段ボール箱や紙袋などをリサイクルしておもちゃを作れるので、おもちゃを用意するのにかかる出費を抑えられますよ。
メリット②愛猫の好みに合わせてカスタムできる
愛猫の好みに合わせてデザインや素材をカスタムできるのは、手作りならではのメリットです。
同じ猫でも、おもちゃの好みは一匹一匹で少しずつ異なります。
市販のおもちゃはアイテムのバリエーションこそ多いですが、デザインなどがブランドやシリーズごとの規格に合わせて作られている傾向にあります。
そのため、愛猫が気に入らなかったらその度に買い直すことになります。
手作りのおもちゃであれば、飼い主さんが自由にデザインできるのがポイント。
おもちゃを作ったら一度一緒に遊んでみて、愛猫の反応を見ながら「紐は長い方が食いつきがよさそう」「音の出るおもちゃが好きそう」といったようにカスタマイズできますよ。
デメリット①耐久性が低い傾向がある
手作りおもちゃの最大のデメリットが、耐久性の低さです。
市販の猫用おもちゃの場合、各メーカーが耐久性の高い素材を使っているだけでなく、規格に合わせた耐久性テストをしたうえで販売されているものが多いです。
手作りの場合、市販のものに比べるとどうしても不充分である傾向があり、作り方によっては猫ちゃんが遊んでいるうちに壊れてしまう可能性があります。
デメリット②誤飲やケガのリスクがある
遊んでいる最中の誤飲やケガのリスクが高い点も、手作りおもちゃのデメリットです。
市販のおもちゃであれば、猫が安全に遊べるようにパーツの作りなどに配慮されているものが多くあります。
しかし手作りの場合、耐久性の低さからパーツが取れたり折れたりしてしまうことも少なくありません。
その結果、取れた小さなパーツを誤飲・誤食してしまったり、折れたパーツの破片や尖った部分に触れてケガをしてしまったりする可能性があります。
市販の猫用おもちゃを与えるメリット・デメリット

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ペットショップをはじめ、猫用おもちゃは多彩な店舗で販売されています。
市販のおもちゃは手作りとはまた違ったメリット・デメリットがありますよ。
次に市販の猫用おもちゃを与えるメリットとデメリットを解説します。
ぜひ手作りのメリットやデメリットと比較してみましょう。
メリット①耐久性・安全性に配慮されている
市販のおもちゃの最大のメリットが、耐久性・安全性に配慮されている点です。
市販のおもちゃはパワフルな猫の遊びにも耐えられるように、素材や設計が配慮されているものも多くあるので、一つのおもちゃを長く遊べるでしょう。
また、市販のおもちゃは「日本ペット用品工業会(JPPMA)」をはじめとした、製品表示に関する規格・基準が用意されています。
原材料や使用方法、注意点もパッケージなどに表記されているため、より愛猫の体質や生活環境に合ったおもちゃで安心して遊べるでしょう。
メリット②手軽に用意できる
手軽に用意して愛猫と一緒に遊べるのも、市販のおもちゃのメリットです。
手作りの場合、材料を用意して作る手間がかかります。
時間があるときであれば問題ありませんが、おもちゃをすぐに用意したいときやDIYが苦手な人の場合は手作りが億劫になってしまうこともあるでしょう。
市販のおもちゃであれば、既製品を購入したらそのまま遊び始められるので、手間をかけずにおもちゃを用意できますよ。
デメリット①必ずしも愛猫が気に入るわけではない
市販のおもちゃのデメリットは、必ずしも愛猫が気に入るわけではない点です。
多彩な種類のおもちゃが販売されているものの、デザインやサイズ感はあくまで各メーカーやブランドで統一されている傾向にあります。
そのため、愛猫に似合うと思って購入しても、愛猫の好みに合わないと遊んでくれないことも。
いくらおもちゃを買ってきても、愛猫が遊んでくれなければ意味がありませんよね。
愛猫の好みに合うものが見つかるまで、何度も買い直すとなるとコストが高くなってしまいます。
猫用おもちゃを市販・手作りにするか迷ったときの選び方のポイント

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市販と手作りではそれぞれ異なるメリット・デメリットがあるため「結局どっちがいいの?」と悩んでしまう飼い主さんもいるかもしれませんね。
ここからは、猫用おもちゃを市販にするか手作りにするか迷ったときの判断ポイントについて解説します。
猫用おもちゃにかける費用
市販と手作りのどちらにするか迷ったときにまずチェックすべきは「費用面」です。
アイテムや使う材料にもよりますが、一般的に市販のおもちゃよりも手作りのおもちゃの方が一つあたりにかかるコストは安く抑えられる傾向があります。
しかし、猫用おもちゃは長く遊んでいるとどうしても壊れてしまうものなので、定期的に新しいものに取り替える必要があります。
単品では安く抑えられても、愛猫の遊び方によっては買い替え・作り直しの頻度が高くなってしまい、おもちゃの用意にかかる費用が高くなることも!
そのため、普段の愛猫の遊び方や使う材料にかける費用などを踏まえて、市販と手作りのどちらの方が安く抑えられるかを考えてみましょう。
おもちゃのデザイン性
費用面を気にしない場合は「おもちゃのデザイン性」にも注目してみましょう。
手作りは愛猫に合わせて設計できるから、遊び方やデザイン性の自由度が高い傾向があります。
市販はデザインこそメーカーやブランドごとの規格に合わせたものが多いですが、知育玩具をはじめとした、手作りでは表現が難しい構造・設計をしているおもちゃも少なくありません。
また、安全性を踏まえた設計をしているものが多いので、留守中の一人遊びなどでも安心して愛猫に与えられるでしょう。
愛猫に最適な遊び方・デザインにこだわりたいのであれば手作り、安心して遊べるかどうかを重視するなら市販のおもちゃが向いています。
おもちゃを使うシーン
市販と手作りのどちらにするか決めるときには「おもちゃを使うシーン」も考慮しましょう。
特に手作りのおもちゃは市販のものに比べて耐久性が低いので、常に誤飲や誤食などをしないか注意深く観察しておくことが大切です。
そのため、飼い主さんと一緒に遊ぶコミュニケーションツールとしておもちゃを使う場合は、常に飼い主さんの目が届く状態ですので、手作りのおもちゃを選んでも問題ありません。
しかし、仕事や用事などで留守にしている間は、飼い主さんの目が届かない状態ですので、より耐久性が高い市販のおもちゃを選んだ方がよいでしょう。
人気の市販の猫用おもちゃを紹介!

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市販のおもちゃは多彩なバリエーションがあるので、どれにしようか迷いますよね。
ここからは、数ある市販の猫用おもちゃのなかでも人気のアイテムを紹介します。
人気の市販の猫用おもちゃ(1)うちのこエレクトリック にゃんにゃんタマタマ
不規則な動きで猫を夢中にする、食品衛生法の基準をクリアした安心の猫用ボールおもちゃです。
ボールのスイッチを押して転がすだけで後は自動で動くので、飼い主さんが留守中の一人遊びにもぴったりです。
稼働中はボール本体が光るから、ソファの下などに入り込んでもボールがどこにあるか一目で分かります。
獣医師が監修で、誤飲防止のデザインであるほか、愛猫の運動不足やストレスの解消にも役立ちそうです。

人気の市販の猫用おもちゃ(2)Cheerble ウィキッドマウスプラス
猫の狩猟本能を刺激する、自動走行のねずみ型猫用おもちゃです。
本物のねずみのようにランダムな動きとスピードに加え、しっぽ付いているLEDで愛猫の関心を惹き付けます。
通常の速度だけでなく、ゆっくり動き回るジェントルモードという2種類の速度モードを搭載。
機敏に動き回れる子猫や成猫はもちろん、シニア猫のストレス発散にもぴったりです。
障害物は自動で回避してくれるから、飼い主さんの留守中の一人遊びにもおすすめです。

人気の市販の猫用おもちゃ(3)monet fav ネコちゃんの爪とぎUFO
一台で爪とぎと遊びを両立した、折りたたみ式の猫用爪とぎおもちゃです。
耐久性が高くて爪にやさしいクラフト紙で作られており、アコーディオンのように広げるとUFO型の爪とぎタワーが完成します。
中央には窪みがあり、付属の鈴入りボールを入れておけばコロコロと転がるので、猫ちゃんの狩猟本能を刺激します。
組み立て前のタワーの両端にはマグネットが付いており、同じアイテムを複数個連結してさらにタワーを大きくできるから、多頭飼いしている家庭にもおすすめです。

人気の市販の猫用おもちゃ(4)フィーラインビーズ チュルルン
毎日遊んでデンタルケアができる、猫用のねずみ型ぬいぐるみおもちゃです。
ぬいぐるみに使われている生地は、歯に付着した汚れを取りやすい粗目の繊維を採用。
遊びながら歯磨きができるから、ブラシや布を使った歯磨きが苦手な猫にもおすすめです。
触ると音が鳴る仕組みなので、猫の興味を惹き付けられるでしょう。

猫用おもちゃを手作りしたい人におすすめのアイテムを紹介!

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猫用おもちゃを手作りしようと思っても、ゼロからDIYを始めるとなると何から始めればよいか迷ってしまうかもしれませんね。
そんなときには、猫用おもちゃを手作りするときに便利なアイテムを活用してみませんか?
ここからは、猫用おもちゃを手作りしたい人におすすめのアイテムを紹介します。
猫用おもちゃを手作りしたい人におすすめのアイテム(1)アイリスプラザ ねこねこトンネル
愛猫の好みや部屋のレイアウトに合わせて自由にカスタマイズができる猫用トンネルおもちゃです。
段ボールの爪部分を差し込んだり、両面テープを使ったりすれば簡単にDIYが可能!
トンネルや爪とぎなどの各パーツは、面ファスナーで簡単に連結できるので、愛猫にとって使い心地のよいトンネルおもちゃが完成しますよ。

猫用おもちゃを手作りしたい人におすすめのアイテム(2)ナラネコby SIMPLE. キャットタワーリペアロープ
猫のストレス解消グッズの定番といえる、爪とぎタワー用のロープです。
ボロボロになったタワーの修繕だけでなく、柱やテーブルの足などにロープを巻き付けておけば、簡単に部屋のあちこちを愛猫用の爪とぎタワーにDIYできますよ。
ロープは手触りが柔らかい綿100%で作られており、愛猫がバリバリ引っ掻いてもカスが落ちないので、遊んだ後の掃除も簡単です。

猫用おもちゃを手作りしたい人におすすめのアイテム(3)フェザーストア キャットトンネル
遊んでいるときに猫がケガしないように、柔らかいフェルト素材で作られた猫用トンネルおもちゃです。
各パーツの両端に付いているスナップボタンを留めるだけで、簡単にトンネルをDIYできます。
セットになっている2つパーツをつないでシンプルなトンネルを作るのはもちろん、複数セットを互いにつなぎ合わせることで、ワイドタイプのトンネルも作れますよ。
各パーツには小窓があり、愛猫がのぞき込んだり手を出したりする様子はきっと癒されるでしょう。

愛猫に合ったおもちゃを用意してあげよう!

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市販品と手作りでそれぞれ違った魅力や楽しみ方があるのが猫用おもちゃの醍醐味。
本記事で紹介したそれぞれのメリットやデメリット、おすすめのアイテムも参考にしながら、愛猫にぴったりのおもちゃを用意してあげてくださいね!
・うちのこエレクトリック 楽天市場(参照日:2025/11/16)
https://item.rakuten.co.jp/auc-motorcycle/gct02/
・O.N.O.STORE 楽天市場(参照日:2025/11/16)
https://item.rakuten.co.jp/onostore/ono099/?variantId=r-sku00000001
・monet fav 楽天市場(参照日:2025/11/16)
https://item.rakuten.co.jp/nisyoshop/ufoclaws/
・フィーラインビーズ 楽天市場(参照日:2025/11/16)
https://item.rakuten.co.jp/felinebees/chururun_fish/
・アイリスプラザ 楽天市場店(参照日:2025/11/16)
https://item.rakuten.co.jp/irisplaza-r/103426/
・ナラネコ by SIMPLE. 楽天市場(参照日:2025/11/16)
https://item.rakuten.co.jp/webstore-simple/10000002/
・フェザーストア 楽天市場(参照日:2025/11/16)
https://item.rakuten.co.jp/featherstoa/cat-diy-tunnel/?variantId=1479
著者情報
西野由樹
生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。








