白い犬におすすめの名前と理由
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まずは本題である、白い犬におすすめの名前をご紹介します。
シンプルなものから少し凝ったものまで、白い犬の名付けの参考にしてみてはいかがでしょうか?
毛色をイメージした名前
白い犬の美しい毛色を直接的に表現した名前は、分かりやすく愛らしい印象を与えます。
はじめに挙げられるのが、「シロ」です。
シロという名前はシンプルで親しみやすく、白い毛だから「シロ」ととても分かりやすいです。
白い犬の見た目をそのまま表現しており、特に日本犬や小型犬に似合うでしょう。
また、英語で雪を意味する「スノー」もおすすめです。
スノーという名前は、優しい印象を与えてくれ、穏やかな性格の犬にも似合うでしょう。
フランス語で白を意味する「ブラン」という名前も良さそうです。
日本語の「シロ」とは異なり、フランス語にするだけで、エレガントで気品のある響きに感じさせます。
「ブラン」は、プードルやサモエドのような優雅な犬種におすすめです。
また、氷のような白さをイメージさせる「アイス」という名前もあります。
性格や特徴を反映した名前
白い犬の、性格や仕草をヒントに名前を付けるのもおすすめです。
純粋で無垢な犬を表現した、「ピュア」という名前はいかがでしょうか。
シンプルながらも深い意味が込められており、どんな犬にも合うはずです。
また、「ライト」という名前は、光や明るさを意味しており、白い毛色がまるで光を放っているようなイメージにぴったりです。
「ライト」は、特に元気で明るい性格の犬に良いでしょう。
白い犬であっても、若干のクリームがかった毛色の場合もありますが、そんな犬にはシンプルに「クリーム」という名前はいかがでしょう。
柔らかく温かい響きで、小型犬や愛らしい犬種に向いています。
自然や季節にちなんだ名前
自然や季節に関連する名前も、白い犬には良いかもしれません。
白いユリの花をイメージした「リリー」という名前は、清楚で美しい印象があります。
「リリー」は、気品あふれる犬種にぴったりといえるでしょう。
また、冬の雪景色を連想させる「ウィンター」という名前も白い毛並みを持つ犬に良さそうです。
ダイヤモンドのように輝く白さを表現した名前の「ダイヤ」は、特に光沢のある毛並みを持つ犬に似合います。
犬につけないほうが良い名前
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犬には、なるべくつけないほうが良い名前もあります。
犬自身のためにも、これらの名前は避けたほうが良いでしょう。
コマンドに似た名前
犬のしつけに使うコマンドと似た名前は、犬が混乱する原因となります。
例えば、「シット(座れ)」と音が似ている「シットン」や「チット」といった名前は、犬が飼い主のコマンドを聞き間違える可能性があります。
また、犬を叱る時に使用する「ノー」という単語に近い「ノア」や「ノノ」などの名前も、犬が叱られたと勘違いする可能性があることから、避けたほうが良さそうです。
長すぎる名前
名前が長すぎると、犬に覚えさせるのが難しくなります。
例えばですが、「アレクサンドラ」や「クリストファー」などの長い名前は、格好良い響きではありますが、犬を呼ぶ際に時間がかかるだけでなく、犬が自分の名前を覚えられずに混乱する原因になります。
犬の名前は短く、呼びやすいものが理想です。
ネガティブな意味を持つ名前
犬の名前の意味がネガティブだと、無意識に犬への印象にも影響を及ぼします。
こういった名前をつけようとする人はごく少数でしょうが、「デビル」や「モンスター」などの名前は、聞いていて心地良いものではありませんし、周囲の人の印象も悪くなるでしょう。
差別的な意味を含む名前
これも人間として当然のことですが、差別的な意味合いを持つような名前も避けるべきです。
ほかの国の文化や言語で、不適切な意味を持つ名前は避けましょう。
名前は愛犬への愛情を示すものでありますが、他者への配慮も必要です。
日常的に使う言葉と似た名前
毎日使う言葉と名前が類似し母音が同じ場合、その言葉を聞く度に犬は自分の名前を呼ばれているのものだと混乱します。 そのため、よく使う言葉と愛犬の名前の母音が重ならないようにも留意しましょう。
白い犬の名前の候補はたくさんある
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白い犬は、見た目がシンプルなため名前となる候補もたくさんあります。
見た目どおりに「シロ」でも良いですし、少しおしゃれに「スノー」や「ダイヤ」など純白をイメージさせる名前にするのも良さそうです。
犬の名前を決める際は、見た目や性格をベースにすることをおすすめです。
思い入れのある名前にしてあげることで、犬自身も機嫌よく過ごすことができるでしょう。
著者情報

けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。