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犬はオスとメスどっちが飼いやすい?性格の違いと選び方ガイド

これから犬をお迎えしようと考えている人のなかには、オスとメスのどちらが良いのか、迷っている方もいるのではないでしょうか?犬は性別によって性格や行動の傾向が少しずつ違うので、オスとメスそれぞれの特徴を知ったうえで選ぶことが大切です。本記事では、オス犬とメス犬の違いを解説します。性別の選択に困った際の判断のポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。 2026年05月25日作成

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犬のオス・メスの身体的特徴の違いは?

出典:https://www.shutterstock.com

オス犬とメス犬の身体の違いは、生殖器の形だけではありません。
オスとメスによる身体的特徴の細かな違いは、実はお迎えした後の暮らしに直結するポイントなんです。
それぞれの身体的特徴の違いを知っておけば、より飼い主さんがイメージする生活スタイルに合った性別のワンちゃんをお迎えできるでしょう。
まずは、犬のオスとメスの具体的な身体的特徴の違いを紹介します。

オス犬は筋肉質で体格が大きくなりやすい

一般的にオス犬は、野生で暮らしていた頃に縄張り争いを勝ち抜くための強さが必要であったため、メス犬に比べて体格が大きくなりやすい傾向にあります。
超小型・小型犬であれば体格の大きさはそこまで気にならないかもしれませんね。
しかし中型犬や大型犬の場合は、大きさが60cmを超えたり、体重が30kg以上になったりすることも珍しくありません。

また、成長とともに筋肉もどんどん発達するので、時にはそのパワフルさに手を焼くこともあるかもしれません。
散歩中のリードを思い切り引っ張られたり、興奮した際に制止するのが大変だったりする一面があります。
そのため、お迎えして早い段階からしっかりとしつけをしておかないと、飼い主さんがケガをする可能性があります。

メス犬は小柄な体格で妊娠の可能性がある

メス犬はオス犬に比べると体格が小柄で、筋肉量も少ないのが特徴です。
そのため室内飼育がしやすく、オス犬に比べて短時間の散歩や運動でも問題ない傾向にあります。

オス犬にはない最大の特徴として「妊娠の可能性」も忘れてはいけません。
一般的にメス犬はオス犬に比べると成熟のスピードが早く、犬種にもよりますが、生後6~12ヶ月には繁殖ができる身体になります。
自然な妊娠・出産ができる年齢は5歳頃までと言われていますが、個体によってはそれ以上の年齢でも出産できる場合もあるようです。

妊娠や出産は母体へ負担がかかるうえ、生まれた子犬たちのお世話をどうするかも考えないといけません。
そのため「いつか愛犬に子犬を生んでもらいたい」という場合は、普段のお世話に加えて、メス犬の年齢や体力を踏まえた妊娠スケジュールも考慮して生活環境を整える必要があります。

犬のオス・メスの性格の違いは?

出典:https://www.shutterstock.com

オス犬とメス犬は身体だけでなく、性格も少しずつ異なります。
性格はあくまで個体差がありますが、一般的な性格の傾向を知っておけば、飼い主さんの性格や生活スタイルにぴったり合うパートナーを探しやすくなるでしょう。
ここからは、オス犬とメス犬の一般的な性格の傾向について紹介します。

オス犬は子供っぽくてやんちゃな性格が多い

一般的にオス犬はメス犬に比べて精神的な成熟スピードがゆっくりであるためか、成犬になっても子供っぽい性格の子が多いようです。
見た目はがっしりとした大人のワンちゃんであっても、いつまでも赤ちゃんのように飼い主さんに甘えてくる傾向にあります。
愛情表現もストレートで遊び好きな一面もあるので、愛犬とのコミュニケーションやスキンシップをたっぷり楽しめるでしょう。

また、メス犬よりもやんちゃな一面が目立つのもオス犬の特徴です。
メス犬に比べて縄張り意識が強いことから、飼い主さんや自分の家族を守ろうとする気持ちが強い傾向にあります。
自分自身や縄張りを守るために、ときには他の犬とケンカをするケースもあるので、普段からしっかりしつけをしたり、他の犬との関わり方を身に付けたりすることが大切です。

メス犬はマイペースで落ち着きのある性格が多い

メス犬は肉体的にも精神的にも成熟が早いためか、オス犬に比べると落ち着いた性格の子が多いようです。
自立心も強いので、飼い主さんにべったり甘えるというよりも、適度な距離感でマイペースにコミュニケーションをする傾向にあります。
また、飼い主さんだけでなく、初めて会う人や来客との交流時でも、自分を大切にしてくれる人には積極的にコミュニケーションを取ることもあります。

空気を読んで行動する能力が強いですが、その反面自立心の強さから「嫌なものは嫌」といったように、飼い主さんへ自分の意思をはっきり伝える子も少なくありません。

犬のオス・メスの行動の違いは?

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犬は野生で暮らしていた頃の名残りや性ホルモンの影響から、性別によって普段の生活で見られる行動にも違いがあります。
それぞれの行動の特徴を踏まえて、これからお迎えするワンちゃんの性別を考えることで、一緒に暮らし始めた後のワンちゃんや飼い主さんの不安を軽減できるでしょう。
ここからは、オス犬とメス犬の行動の違いについて紹介します。

オス犬はマーキングをする頻度がメスよりも多い

一般的にオス犬は性成熟に伴って「マーキング」や「マウンティング」を頻繁に行います。
マーキングとは、他の犬にその場所が自分の縄張りであることを主張するために、さまざまな場所へ少量の尿をかける行為のことです。
マーキング自体はメス犬もしますが、縄張り意識の高さからオス犬の方が頻繁に行う傾向にあります。

また「マウンティング」は自分の優位性を示したり、興奮を鎮めたりといった目的で行われる行為で、犬の身体や人の足、ぬいぐるみなどに乗りかかることを指します。
マウンティングも性別を問わず行うケースがありますが、発情期のメス犬のニオイに惹かれて興奮しやすいこともあり、メス犬よりも頻繁に行うとされています。

ワンちゃんによっては部屋の壁にマーキングしたり、家具やインテリアにマウンティングしてしまうケースもあります。
マーキングやマウンティングをしそうな場所をしっかりガードしたり、マウンティングしないようにしつけをしたりなど、日頃からの対策と予防が必要です。

また、精巣を摘出する去勢手術をすることで、マーキングやマウンティングなどの行動が落ち着く傾向があります。

メス犬は周期的にヒートが起こる

メス犬との暮らしでは、周期的に発生する「ヒート」への対処がほぼ必須になります。
ヒートとは繁殖活動が活発になる発情期に来る生理のことです。
人間の女性と同じように出血するだけでなく、フェロモンでオス犬を惹き付けたり、食欲がなくなったりする時期です。

人間の生理は排卵後に妊娠しなかったときに起こりますが、メス犬の場合は排卵前に訪れるものであり、妊娠できる期間になったサインです。
そのため、ヒート期間中に他の犬がいる場所へ連れて行くと、オス犬を興奮させてしまったり、望まない妊娠をしてしまったりするリスクがあります。

一緒に暮らすメス犬がヒート期間の場合、血液で室内を汚さないようにサニタリーパンツを履かせたり、他の犬との接触を避けたりといった配慮が必要です。

また、ヒート中のメス犬は精神的に不安定であり、イライラしたり不機嫌になったりすることも少なくありません。
ヒート期間中でもメス犬がリラックスして過ごせるように、環境を整えてあげることも大切です。

なお、卵巣や子宮を摘出する避妊手術をすれば、望まない妊娠を防げるとともに、基本的にヒートがなくなるのでヒート期間中の心身の変化を抑えられます。

オス犬・メス犬のどちらにするか迷ったときの3つの判断ポイント

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オス犬とメス犬はそれぞれ違った魅力があるため、どちらにしようか迷ってしまう人も多いでしょう。
ここからは、これからお迎えするワンちゃんをオスとメスのどちらにするか迷ったときの判断ポイントを紹介します。

①犬と一緒に暮らした経験の有無

オス犬とメス犬のどちらにするか迷ったら、まずはワンちゃんと一緒に暮らした経験があるかどうか考えてみてください。
実際の暮らしでは、あくまで人間のルールの中で愛犬が過ごすことになるので、ワンちゃんの安全を守るためにも「しつけ」が必須です。
しかし、ワンちゃんとの暮らしに慣れていない人の場合、しつけの方法が分からなかったり、奔放さに手を焼いたりすることも多いでしょう。

そのため、初めてワンちゃんと暮らす人であれば、比較的穏やかで落ち着きのあるメス犬の方がしつけやコミュニケーションがしやすいでしょう。
また、ワンちゃんと一緒に暮らした経験がある人なら、基本的なしつけやコミュニケーションの方法を理解できていると思いますので、やんちゃなオス犬でも良好な信頼関係を築いていけるでしょう。

②運動習慣

「普段どれだけ運動するか」という点も、オス犬とメス犬のどちらにするかを決める際のポイントになります。
もともと犬は野生の頃に狩りをしていた動物であり、運動不足になると肥満やストレスの原因になるので、毎日適度に運動させることが大切です。
運動量は犬種によって異なりますが、一般的に筋肉量の多いオス犬の方が一日に必要な運動量が多い傾向にあります。

そのため、普段からハードな運動をしている人であれば、オス犬と一緒に楽しく体を動かせるでしょう。
反対に、そこまでがっつり体を動かすのは苦手という人であれば、筋肉量が少なく大人しいメス犬の方が気が合うかもしれません。

③コミュニケーションの仕方

愛犬との暮らしにおいて「コミュニケーション」は醍醐味の一つ!
オス犬とメス犬のどちらにするか迷ったら、普段からどのようなスタイルでコミュニケーションを楽しみたいかを踏まえて決めるのもよいでしょう。

大きくなっても子供っぽさがあるオス犬は、普段からスキンシップなどといった近い距離でのコミュニケーションを楽しみたい人におすすめです。
しつけなどが難しい分、良好な信頼関係を築ければストレートに愛情を表現してくれるので、責任感がある人・愛情深く接することができる人にも向いています。

オス犬に比べて落ち着きがあるメス犬は、愛犬と一緒にのんびり過ごしたい人におすすめです。
自立心が強くてマイペースだからこそ、過度にべったりし過ぎることが少なく、適度な距離感やドライ感のあるコミュニケーションを楽しめるでしょう。

メス犬とオス犬の特徴を踏まえて、大切なパートナーを決めましょう!

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メス犬とオス犬は身体的特徴以外にもさまざまな違いがあり、それぞれ違った魅力があります。
なお、本記事で紹介した性別ごとの特徴はあくまで一般的なもので、一匹一匹によってまた違った個性が楽しめるのも、ワンちゃんとの暮らしの醍醐味といえるでしょう。
これからワンちゃんをお迎えするのであれば、ぜひ性別ごとの特徴も踏まえて、かけがえのないパートナーとなる子を決めてくださいね。

著者情報

西野由樹

生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。

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