コーギーの散歩時間の目安は?注意点も解説

胴長短足の身体と楽しげな表情で、老若男女問わずに人気の高いコーギー。
コーギーは人懐こく活発な犬種ですが、毎日どれくらいの散歩時間を確保したほうがよいのでしょうか?
この記事では、コーギーの1日の散歩時間や回数、散歩時の注意点などを解説します。 2025年01月16日作成

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コーギーの1日の散歩時間や回数

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まずは、コーギーの1日の散歩時間についてご説明します。
併せて、散歩回数についても見ていきましょう。

コーギーの1日の散歩時間

コーギーは身体こそそこまで大きくはありませんが、活発でエネルギッシュな犬種であり、1日の散歩時間は合計で1時間から2時間が理想的です。
コーギーは元々牧羊犬として活躍していたため、体力があり運動欲求が高い傾向があります。
そのため、散歩ではしっかりとした運動をさせることで、ストレスを軽減して健康を維持することが期待できるでしょう。
また、コーギーとの散歩はただ歩くだけではなく、軽いジョギングや遊びを取り入れることをおすすめします。
ただし、長時間の運動はコーギーの足腰に負担がかかる場合があるので、様子を見ながら適度な休憩を取ることも大切です。

コーギーの1日の散歩回数

コーギーの散歩は、1日に2回が基本です。
朝と夕方の2回に分けて散歩をすることで、運動不足はもちろん気分転換にもなるでしょう。
特に朝の散歩は、コーギーのエネルギーを発散させて、1日を落ち着いて生活できるようになるはずです。

コーギーの散歩時の注意点

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コーギーと散歩を楽しむ際は、いくつかの注意点があります。
これらの注意点を守り、近隣住人とのトラブルに発展したり犬に怪我をさせたりしないようにしましょう。

胴が長い体型を考慮する

コーギーは胴長短足の独特の体型を持っているため、散歩時の運動量や地形には特に注意が必要です。
激しい運動や急な坂道を頻繁に歩くと、背骨や関節に負担がかかりやすくなって椎間板ヘルニアのリスクが高まります。
階段の上り下りもコーギーの背中に負担をかける原因となるため、避ける、または慎重に行うように配慮しましょう。
散歩の際は、平坦で柔らかい地面を選び、無理のないペースで歩かせることが大切です。
また、長時間の散歩は避けて、こまめに休憩を取り入れると良いでしょう。

運動不足による肥満に注意

コーギーは食欲旺盛で太りやすい傾向があるため、適切な運動で肥満を防ぐことが大切です。
肥満はコーギーの健康に大きな悪影響を及ぼすほか、関節への負担を増やす原因にもなります。
よほど天候が悪い日などを除いて、1日2回の散歩を欠かさず行い、適度な運動を日課にすることで体重管理をしやすくなるでしょう。
また、コーギーの運動不足が続くとエネルギーが有り余ってしまい、問題行動が増える可能性もあります。

知的好奇心を満たす

コーギーはとても知的好奇心が強く、頭を使った活動を好む犬種です。
そのため、単調な散歩では飽きてしまう可能性があるので、散歩中に知的な刺激を与えることが効果的です。
散歩ルートを時々変えたり新しい公園や環境に連れて行ったりすることで、コーギーの知的好奇心を刺激させることができるでしょう。

トイレのマナーを守る

散歩中に犬がトイレをすることは自然な行動ですが、飼い主としてのマナーが求められます。
エチケット袋やトイレシートを持参して、犬の排泄物をきちんと処理しましょう。
特に、公共の場や他人の家の前で排泄をさせないように、注意することも大切です。
犬のトイレの後はその場所をきれいに保つことで、まわりの住民とのトラブルを避けることができるでしょう。

コーギーを散歩嫌いにさせない方法

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コーギーは、何らかのトラウマなどで散歩嫌いになってしまうこともあります。
犬が散歩嫌いになると、運動不足やストレスの原因にもなってしまうため、やはり散歩が好きであることに越したことはないでしょう。
次に、コーギーを散歩嫌いにさせない方法をご紹介します。

疲れるまで散歩をさせない

コーギーに限らず、犬を散歩嫌いにさせないためには、犬が疲れるまで散歩をさせないことが大切です。
犬が「もう少しだけ散歩がしたいなぁ」と考えているうちに帰宅をすることで、犬は次の散歩が楽しみな状態で散歩を終えることができるでしょう。

楽しみながら散歩をする

犬にとって、散歩は楽しいものでなければなりません。
犬の毎日の楽しみの大半は食事と散歩のため、散歩が嫌いになってしまうと生活のほとんどを楽しく過ごせなくなってしまいます。
コーギーは飼い主とのコミュニケーションを大切にすることから、「今日はいい天気だね」などこまめに話しかけながら散歩をして、人通りの少ない場所であればおやつやおもちゃなどを与えるなど、楽しみながら散歩に取り組むと良いでしょう。
コーギーにとって散歩がポジティブなものになれば、自然と散歩好きになっていくでしょう。

コーギーの散歩に必要な持ち物

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コーギーの散歩には、どのようなものが必要なのでしょうか?
ここでは、コーギーの散歩に必要な持ち物をご紹介します。

リード

当然ながら、犬の散歩をする際はリードが必要になります。
人によっては伸縮リードを使用することもありますが、伸縮リードは犬のコントロールがしにくいためおすすめしません。
また、地域の条例によっては犬のリードの長さに制限があることも多いことから、2m前後の一般的な長さのリードを使用するようにしましょう。

首輪

コーギーに万が一のことが起こっても対処できるように、首輪を着けておきましょう。
首輪には犬の名前や飼い主の連絡先などを記入できるものもありますし、GPSなどで居場所をチェックできるものもあります。
また、コーギーの首に負担がかからないような軽量の迷子札を装着するのもおすすめです。

ハーネス

コーギーのしつけがある程度できていれば、ハーネスを装着して散歩に行くのもおすすめです。
ハーネスであれば、犬の首に負担がかかることなく散歩を楽しむことができます。
ただし、先述したようにハーネスは首輪よりも犬のコントロールがしにくいことから、引っ張り癖がつかないように注意しなければなりません。

飲み水

コーギーの散歩時は、飲み水を持ち歩くようにしましょう。
こまめに水分補給をさせることで、犬の熱中症対策になります。
また、飲み水を持ち歩くことで、排泄時の簡単な掃除もすることができるでしょう。

エチケット袋

犬の排泄物を処理できるように、エチケット袋も持ち歩くようにしましょう。
コーギーは、1回の散歩で1~3回は排泄をするはずです。
近隣住人に配慮するためにも、エチケット袋を携帯しておいたほうが良いでしょう。
また、エチケット袋は犬が嘔吐した時などにも使用するため、なるべく多めに持ち歩くことをおすすめします。
エチケット袋は犬用のおやつやフードを入れる時にも役立つことから、何枚持ち歩いても困ることはないでしょう。

コーギーの散歩にあると便利な持ち物

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最後に、コーギーの散歩にあると便利な持ち物をご紹介します。
これらの持ち物はなくても問題はないですが、用意をしておくと、さらに散歩をスムーズに楽しむことができるでしょう。

おやつ

コーギーと散歩をする際は、おやつを持ち歩くのもおすすめです。
当然ながら犬用に作られたおやつでなくてはいけませんが、犬のおやつはコミュニケーションのほか、しつけの際のご褒美としても使用できます。
ただし、何度もおやつを与えて食事ができなくなってしまうと必要な栄養素を摂取できなくなってしまうため、与える量には注意が必要です。
また、先述したようにコーギーは肥満になると健康に悪影響を及ぼしやすくなる点からも、十分に気を付けましょう。
犬のおやつの使い方としては、しつけが上手にできた時に与えることが理想です。

おもちゃ

犬と楽しみながら散歩をするためには、おもちゃは欠かせません。
犬の散歩は、飼い主と犬とのコミュニケーションの場でもあります。
ちなみに、おすすめのおもちゃの使用方法は、散歩時に突然おもちゃを与えることです。
しつけのご褒美におもちゃを与えるのも良いですが、散歩時に突然おもちゃを与えることで、犬は「そろそろおもちゃがもらえるかも!」と期待して、飼い主のことをチラチラと見るようになります。
犬とのアイコンタクトもコミュニケーションになるため、散歩時はおもちゃも上手に利用することをおすすめします。
この方法は、好奇心旺盛なコーギーには特に効果的といえるでしょう。

レインコート

コーギーの被毛や皮膚の清潔を守るためにも、雨の日の散歩ではさまざまな対策をしなければいけません。
雨の日は、コーギーにレインコートを着せてあげることで、雨を気にせずに散歩を楽しむことができるはずです。
もしもコーギーの被毛が濡れたまま放置しておくと、皮膚炎などの原因にもなります。
また、コーギーにレインコートを着せることで、散歩中にノミやダニが付着することを予防することもできるでしょう。

ロングリード

コーギーに「呼び」のしつけを行いたい場合は、10m以上のロングリードもおすすめです。
基本的に、遠くにいる犬を呼ぶしつけを行う際は、ロングリードを使用します。
ロングリードがあれば、遠くにいるコーギーもリードを手繰り寄せることで足元まで呼び寄せることができます。
ロングリードはドッグランなど使用できる場所は限られていますが、「呼び」のしつけを行うには必須のグッズです。

コーギーが散歩時に小石やガラスを踏んでしまっても怪我をしないように、犬用の靴を履かせるのもおすすめです。
犬用の靴は子犬の頃から履かせておかなければ慣れるのに時間がかかりますが、散歩時の安全を守るのに役立つでしょう。
もちろん、散歩から帰ってきた時に肉球や足の被毛をきれいに拭く必要がなくなるのも、コーギーに犬用の靴を履かせるメリットです。
また、暑い日にアスファルトが熱くなっていることによる肉球の火傷も予防してくれます。

コーギーと散歩を楽しもう!

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コーギーはフレンドリーで、どんな犬や人とも仲良くなれる犬種です。
また、好奇心旺盛な性格から、はじめて会った犬や人にも臆することなく近づこうとするでしょう。
しかし、コーギーに好き勝手歩かせていると引っ張り癖や思わぬトラブルの原因になることも考えられます。
そのため、コーギーの引っ張り癖には十分に注意して、しつけが完了してからハーネスに切り替えると良いでしょう。
身体は小さくとも多くの運動を必要とするコーギーは、肥満にならないように毎日しっかりと運動させることが大切です。

参考サイト

ハウンドカム食堂(参照日:2024-11-25)
https://item.rakuten.co.jp/ashudog/oneline-w-008/?variantId=2441

free stitch(参照日:2024-11-25)
https://item.rakuten.co.jp/free-stitch/10004805/?variantId=11766

LaLUCA(参照日:2024-11-25)
https://item.rakuten.co.jp/yokadoh-shop/c004/

Mother garden & PET PARADISE(参照日:2024-11-25)
https://item.rakuten.co.jp/mini-marche/904-14192/?variantId=904-14192

ペット&ガーデニングライフ(参照日:2024-11-25)
https://item.rakuten.co.jp/pet-gardeninglife/4522620109582/

Luxu Style(参照日:2024-11-25)
https://item.rakuten.co.jp/luxu-style/otabe-sel4/

Petio(参照日:2024-11-25)
https://item.rakuten.co.jp/petio-online-shop/4903588203749/?iasid=07rpp_10095___eq-m3wfluei-3a-b5deec45-23b0-4367-92d5-1ebeee896c77

ナチュラルペットフードSHOP(参照日:2024-11-25)
https://item.rakuten.co.jp/petnext/w32073x-456/

BEST WEAR(参照日:2024-11-25)
https://item.rakuten.co.jp/bwear/km635g/
https://item.rakuten.co.jp/bwear/km625g/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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