犬に靴って必要?犬に靴を履かせるメリット・デメリット

靴を履いて散歩をしている犬は見たことありませんか?
犬にとって靴は「歩きにくいのでは?」と、感じることもあるかもしれません。
そこでこの記事では、犬に靴を履かせるメリットとデメリットをご紹介します。 2024年08月29日作成

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犬に靴を履かせるメリット

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まずは、犬に靴を履かせるメリットを見てみましょう。

怪我防止

私たち人間は、外を歩いているだけで怪我をすることはほとんどないでしょう。
しかし犬にとって散歩をするのは、常に怪我のリスクがあるのです。
もしも道に落ちているガラス片や木の枝などを踏んでしまった場合に、靴を履いていなければ肉球を怪我してしまうでしょう。
しかし靴を履かせることによって、道に落ちている異物を踏んでも怪我を防止することができます。
また、地震や火事などの災害時にも、靴は有効です。
災害時には、道に多くの破片が落ちていることもあるでしょう。
そんなときに犬に靴を履かせていれば、怪我をすることなく歩くことができます。

アスファルトの熱を回避する

早朝や夜遅くなど、太陽が出ていない時間帯に犬の散歩をする人は、犬に靴を履かせる必要はないかもしれません。
それは、日光によってアスファルトが熱くなっていないからです。
日光に照らされたアスファルトは、実際に触ってみるとかなりの熱を感じます。
その熱されたアスファルトを犬がなにも履かずに歩くと、すぐに火傷をしてしまうでしょう。
このアスファルトの熱を回避できるのも、犬に靴を履かせるメリットのひとつです。

寒さ対策

地域や季節によっては、雪が降ることがあります。
なにも履かずに、積もった雪の上を歩くのはかなりの冷たさを感じるはずです。
犬も人間と同じように、しもやけになってしまうことがあるので、雪の中を長時間歩かせる場合には、靴を履かせるようにしましょう。

フローリングで滑らないようにする

フローリングの床は、犬が歩くと滑ることがあります。
特に足腰の弱くなってきたシニア犬などは、フローリングの床で滑って怪我をする可能性もあるでしょう。また、腰を痛めてしまう可能性もあります。
そんなときに滑り止め付の靴を履いていれば、フローリングの床でも難なく歩くことができます。

犬に靴を履かせるデメリット

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犬に靴を履かせるのは、メリットばかりではありません。
デメリットも理解した上で、靴を履かせるようにしましょう。

履き慣れていないとストレスになる

当たり前のことですが、野生で暮らしている犬は靴を履くことがありません。
犬にとって靴は違和感があるものです。
履き慣れていないと嫌がることが多く、無理やり履かせるとストレスになります。
そのため犬に靴を履かせたいのであれば、なるべく子犬の頃から履かせて慣れさせておく必要があるでしょう。

蒸れる

犬は肉球に汗をかくため、長時間靴を履いていると蒸れる可能性があります。
足が蒸れると雑菌が繁殖し、炎症してしまうかもしれません。
そのため、長時間靴を履かせることは避け、必要に応じて着脱させることをおすすめします。
また、靴によっては通気性に優れたものもあるため、心配であればそういった靴を選ぶと良いでしょう。

外では滑る

フローリングの床では滑らない靴も、外に行くと滑る可能性があります。
日頃は爪や肉球で踏ん張っていたものが、靴を履くことによって踏ん張れなくなるためです。
幼い頃から靴を履かせていればそういうこともないでしょうが、靴を履き慣れていない犬は滑ることがあるので、注意が必要です。

おすすめの犬の靴4選

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最後に、おすすめの犬の靴をご紹介します。
さまざまなシーンに合わせて、その場に合った靴を選ぶと良いでしょう。

おすすめの犬の靴(1)Dogサンダル メッシュタイプ

夏の涼しさを演出するサンダルタイプの靴です。
メッシュ素材で通気性に優れ、2段のマジックテープ付きで履かせやすく、脱げる心配がありません。また、反射板加工があり、夜のお散歩にも適しています。
カラーとサイズもそれぞれ3種類あり、愛犬に合った靴が見つかることでしょう。


Dogサンダル メッシュタイプ

おすすめの犬の靴(2)犬シューズ ハード

雨の日にも安心な、防水タイプの靴です。
マジックテープ2本により、犬の足をしっかりと固定してくれます。
防水性や通気性に優れており、さまざまなシーンで活躍しそうです。
防水タイプのため動きにくいと感じるかもしれませんが、素材は柔らかいもので作られているため、違和感なく歩くことができます。
足裏には溝付きソールが付いているため、雨の日でも滑らずに歩くことが可能です。


犬シューズ ハード

おすすめの犬の靴(3)ガバッと開いて履かせやすい簡易シューズ

ちょっとしたお出かけに最適なのが、この靴です。
マジックテープでサッと着脱することができるため、犬へのストレスも少ないでしょう。
足先の保護部分は反射材も兼ねているため、夜の散歩時にもおすすめです。


ガバッと開いて履かせやすい簡易シューズ

おすすめの犬の靴(4)肉球やけど防止サンダル

メッシュ素材のため、通気性の良さに優れています。
マジックテープで留めるタイプなので、簡単に着脱することが可能です。
ただしサンダルタイプの靴ですので、ドッグランなどで走り回るのには不向きでしょう。


肉球やけど防止サンダル

靴を正しく使用して犬の足を守ろう!

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犬の靴は、主に肉球を寒さや怪我などから守るというメリットがあります。
しかし同時に、蒸れによる炎症などのデメリットも挙げられます。
それらのメリットやデメリットを理解した上で正しく使用することにより、犬はストレスなく靴を履くことができるでしょう。
今すぐには犬に靴を履かせる必要はないかもしれません。
しかし突然の災害などで瓦礫の上を歩かなければならなくなった場合に、犬に靴を履かせていれば安心です。
犬が靴を嫌がらないように、早いうちから慣れさせておくと良いでしょう。

PET+KING(参照日:2024-08-29)
https://item.rakuten.co.jp/petking/04-0-0101/

はっぴーDOG(参照日:2020-08-11)
https://item.rakuten.co.jp/k-city/md99061/

Wanwan Square Garden(参照日:2020-08-11)
https://item.rakuten.co.jp/wansuku/tls3961/

ペットグッズのモモゼット(参照日:2020-08-11)
https://item.rakuten.co.jp/momozetto/komono016/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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