生後4ヶ月の猫を育てる上でのあるあるとは?育て方も解説

生後4ヶ月を迎えた猫は、産まれた当初よりも身体は大きくなり、いろいろなことに興味を持ち始める年頃です。
また、生後4ヶ月の猫は食事などにも気を配らなければなりません。
この記事では、生後4ヶ月の猫を育てている際のあるあるや、食事を含めた育て方について解説します。 2025年01月09日作成

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生後4ヶ月の猫を育てている際のあるある

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まずは、生後4ヶ月の猫を育てている際のあるあるを見ていきましょう。
この頃の子猫は目を離すと思わぬ行動に出ることもあるため、気を付けなければいけない年頃ともいえます。

遊びに夢中になって止まらなくなる

生後4ヶ月の猫は、とにかく遊びたがります。
おもちゃを見せるとすぐに飛びついて、追いかけたり捕まえたりするでしょう。
特に、猫じゃらしや捕まえやすい小さなボールはお気に入りで、どんなに遊んでも疲れ知らずなのも印象的です。
飼い主が「もうおしまい」と言っても、おねだりをやめないこともあるでしょう。
子猫の体力に付き合うのは大変ですが、成長にとって大切な時期なのでできるだけ一緒に遊んであげることが大切です。
ただし、子猫は自分の体力がわからず、遊びすぎることにより体調不良に陥ってしまうこともあるため、注意が必要です。

やんちゃすぎる

生後4ヶ月の猫は、まだ家庭内の危険な場所や生活ルールを理解していないため、好奇心のままに行動します。
棚の上に登ったり、家具の隙間に入り込んだりするのは日常茶飯事です。
また、飼い主の手や足をおもちゃと勘違いして噛みついてくることもあるでしょう。
子猫に手足を噛まれても痛くはないですが、成猫になってから噛み癖がつかないようにするためにも、早めに対処することをおすすめします。
こうしたやんちゃな行動を防ぐためには、おもちゃを与えたり、日頃から注意深く見守ったりことが必要になります。
また、生後4ヶ月の猫はしつけを始める良いタイミングでもあるので、無理のない範囲で基本的な生活ルールを教えていくと良いでしょう。

急激に身体が大きくなる

生後4ヶ月になると、猫の身体は急速に成長し始めます。
毎日見ていると気付きにくいかもしれませんが、体重が増えて、顔つきも少しずつ大人っぽくなっていくでしょう。
この成長の速さに、飼い主としては驚くはずです。
「こんなに小さかったのに、いつの間にこんなに大きくなったの?」と感じるのは、猫を育てる喜びのひとつかもしれません。

生後4ヶ月の猫の育て方

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次に、生後4ヶ月の猫の育て方を解説します。
身体もしっかりとしてくるため、食事にも気を配る必要があるでしょう。

栄養バランスを考えた食事を心がける

生後4ヶ月の猫は成長が急速に進むため、栄養バランスの取れた食事がとても重要です。
市販のキャットフードの中でも、子猫用として販売されているフードを選ぶと、成長に必要な栄養素が摂取できるでしょう。
また、子猫は消化器系が発達途中のため、消化しやすいフードを少量ずつ1日3〜4回に分けて食事の間隔が空きすぎように留意しましょう。
さらに、生後4ヶ月の猫にいきなりドライフードを与えても食べにくい時もあることから、食事が進んでいないようであれば、ぬるま湯でふやかすなどの対処をすると良いでしょう。
清潔な飲み水を常に用意しておくことも忘れずに行う必要があります。
生後4ヶ月の猫の食事は、成猫になるためにとても大切なものなので、必要以上に気を配っていても問題はないでしょう。

安全な遊び場所を作って適度に遊ばせる

生後4ヶ月の猫は好奇心が強く、あらゆるものに興味津々です。
適切な運動は体力作りやストレス解消に繋がるため、十分に遊んであげましょう。
ただし、家の中には子猫にとってたくさんの危険が潜んでいることから、キャットタワーを設置するなど安全な遊び場を作ってあげる必要があります。
猫じゃらしやボールなどのおもちゃを使って、日々のエネルギーを発散させるのも良いでしょう。
先述したように子猫が遊びすぎたら、体調不良にも繋がりますが、適度に遊ぶことで子猫との信頼関係も深まるはずです。

しつけを始めるタイミングを逃さない

生後4ヶ月は、猫にとってしつけを始めるのに適した時期です。
その頃までには、トイレの場所を覚えさせたり爪とぎを特定の場所で行うよう教えたりするなど、基本的なしつけを行っておきましょう。
生後3~5ヶ月頃までにしっかりとした生活ルールを教えることで、将来的な問題行動を予防できるはずです。
また、子猫は叱るのではなく褒めて育てることが効果的です。
例えば、トイレを正しい場所でできたときにはしっかりと褒めてあげるなど、子猫であっても良いこと悪いことの区別はしつけによって教えることができます。

遊び盛りの猫とコミュニケーションが取れるおもちゃ4選

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生後4ヶ月の猫は、飼い主と遊ぶことが大好きな年頃です。
これらのおもちゃを使用して、子猫が疲れすぎに程度に遊んであげると良いでしょう。

遊び盛りの猫とコミュニケーションが取れるおもちゃ(1)ミニミニアニマル

子猫が遊びやすい、人間の手のひらサイズの猫用おもちゃです。
可愛らしいデザインで、余計な音が鳴らないため遊びに集中することができるでしょう。
チョロンと伸びたヒモが、子猫の好奇心を刺激してくれるはずです。


ミニミニアニマル

遊び盛りの猫とコミュニケーションが取れるおもちゃ(2)猫じゃらし 14点セット

先端部分が付け替えられる、猫じゃらしです。
様々なデザインの先端部分がセットになっているため、子猫が飽きる心配もないでしょう。
また、お客様の声を反映して、以前より竿の部分の強度も向上しています。


猫じゃらし 14点セット

遊び盛りの猫とコミュニケーションが取れるおもちゃ(3)猫じゃらしボックス

猫じゃらしが、7点セットになった商品です。
おしゃれで可愛らしいデザインで、子猫も夢中で遊んでくれるでしょう。
猫好きの友人へのプレゼントとしても、喜ばれるはずです。


猫じゃらしボックス

遊び盛りの猫とコミュニケーションが取れるおもちゃ(4)猫用のおもちゃ

もしも子猫と遊ぶ時間が確保できない時は、このおもちゃがおすすめです。
中のボールが取れそうで取れないデザインになっており、子猫は夢中で遊んでくれるでしょう。
また、底面には滑り止めが付いているため、子猫が遊びに集中できる仕様になっています。


猫用のおもちゃ

生後4ヶ月の猫は何かと大変な時期

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生後4ヶ月の猫は、急激に身体が大きくなるため食事にも気を配らなければならない大切な時期です。
好奇心旺盛なため、思わぬ行動に出ることもあるでしょう。
万が一の事故を避けるためにも、日頃から一緒に遊んでエネルギーやストレスを発散させてあげることが大切です。
毎日少しずつ身体が大きくなるのを楽しみながら、安全に気を配って子猫と生活するように心がけましょう。

参考サイト

KeyTail(参照日:2024-11-18)
https://item.rakuten.co.jp/keytail/act-017_set/

AFURO DESIGN CO.,LTD.(参照日:2024-11-18)
https://item.rakuten.co.jp/afurodesign/lap00000001-1/

ぺぺの森(参照日:2024-11-18)
https://item.rakuten.co.jp/pepemori/002-008-005/

4star(参照日:2024-11-18)
https://item.rakuten.co.jp/myamp/four-neko033/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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