大きい犬を飼いたい!身体の大きい犬種をご紹介

身体の大きい犬は包容力があり、大型犬を飼うことに憧れを持っている人も多いでしょう。
もちろん大型犬を飼うのは大変なこともありますが、毎日を豊かにしてくれるはずです。
この記事では、身体の大きい犬種をいくつかご紹介して、飼う際の注意点についても解説します。 2024年08月08日作成

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身体の大きい犬種5選

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まずは、身体の大きい犬種を5種類ご紹介します。
これらの犬種以外にも大型犬はたくさんいますが、一般的に人気の高い大型犬を知っておきましょう。

ゴールデンレトリバー

大型犬と聞いて、ゴールデンレトリバーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
ゴールデンレトリバーは、大型犬の中でも飼いやすい犬種として知られています。
大柄でありながらとても温厚で頭も良いため、子どもがいる家庭でも問題なく飼うことができるでしょう。
ただし、人と関わることが大好きな犬種なので、留守にすることが多い家庭には不向きです。

ラブラドールレトリバー

ラブラドールレトリバーは、盲導犬や聴導犬として活躍することもある大型犬です。
とても温厚かつ従順な性格をしているため、はじめて大型犬を飼うという人でもしつけに苦労するということは少ないでしょう。
また、運動能力が高いことから、フリスビーやアジリティなどのドッグスポーツにチャレンジしてみたい人にもおすすめの犬種です。

バーニーズマウンテンドッグ

バーニーズマウンテンドッグは、かなり大きな身体の持ち主ではありますが、とても温厚で人懐こい性格をしています。
家族に対してとても愛情深いため、子どもがいる家庭でも問題なく遊び相手になってくれるでしょう。
また、もともと使役犬として活躍していたこともあり、しつけもしやすいといわれています。

グレートピレニーズ

真っ白な被毛と優しそうな表情が特徴的なグレートピレニーズも、身体の大きい犬として名前が挙がることが多いです。
体高は60~80cmもあり、飼い主の肩に手を乗せることができるような大きな身体を持っています。
グレートピレニーズは普段はとても穏やかですが、意外にも警戒心は強く知らない人や犬に対しては積極的に近づこうとしない傾向にあります。
当然ながら子犬の頃から社会化を学ばせることで知らない人や犬に対してもフレンドリーに接することができるため、特別身体の大きいグレートピレニーズは幼少期がとても大切だといえるでしょう。

ジャーマンシェパード

警察犬として活躍していることでも知られるジャーマンシェパードも、大型犬に分類されます。
警察に仕えていることから、当然ながら頭が良く従順な性格をしています。
見た目に迫力があるため勘違いされがちですが、実はとても温厚で家族に対して愛情深く接してくれる犬種です。
しかし、ジャーマンシェパードははじめて犬を飼う人には少し難しく、しっかりと服従訓練ができる人でなければ飼うのは止めておいたほうが良いでしょう。

身体の大きい犬を飼う際の注意点

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身体の大きい犬種を飼うのは、楽しいことばかりではありません。
大型犬を飼う際の注意点を知っておかなければ、いろいろと苦労するかもしれません。

しっかりとしつけをしなければならない

身体の大きい犬は、当然ながら力が強いです。
小型犬であってもしっかりとしつけをしなければ取り返しのつかない事態になることがありますが、大型犬のしつけを怠るととんでもない事故に繋がる可能性があるでしょう。
特に小さな子どもであれば、命にかかわる危険性も考えられます。
そのため、どれだけ温厚だといわれている犬種であっても、大型犬である以上はきちんとした服従訓練を行う必要があります。

毎日の散歩時間の確保

大型犬は、毎日多くの時間を運動させなければなりません。
もちろん犬種や個体差はありますが、毎日朝晩1時間、合計2時間の散歩は欠かさずに行うようにしましょう。
大型犬が運動不足になってしまうと、肥満などの健康に悪影響を及ぼすほか、運動不足によるストレスから攻撃的になってしまうこともあります。

介護

大型犬は軽くても体重が25kg前後はあるため、シニア期になった時の介護が大変です。
犬が自分で歩けなくなってしまったら飼い主が犬を抱えて移動させる必要がありますが、25kg以上の犬を抱えて移動するのは女性では難しいでしょう。
また、犬種によっては50kgを超える場合もあるため、大型犬を飼う際は事前に介護のことも頭に入れておく必要があります。

身体の大きい犬におすすめのリードや首輪4選

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大型犬は力が強いため、丈夫なリードや首輪を使用しなければなりません。
最後に、身体の大きい犬におすすめのリードや首輪をご紹介します。

身体の大きい犬におすすめのリードや首輪(1)負担が少ない犬用リード

大型犬の散歩には、このリードがおすすめです。
持ち手部分に負担がかかりにくいため、長時間の散歩でも手が痛くならないことが期待できます。
また、反射材が付いていることから、夜間でも安心して散歩が楽しめるでしょう。


負担が少ない犬用リード

身体の大きい犬におすすめのリードや首輪(2)おしゃれ首輪

大型犬に似合う首輪を探しているのであれば、この商品がおすすめです。
シンプルなものから個性的なものまでさまざまなデザインが用意されているため、きっと愛犬に似合う首輪が見つかるでしょう。

身体の大きい犬におすすめのリードや首輪(3)Standard Lead

丈夫なパラシュートコードを使用した、犬用の首輪です。
ナスカンへ二重に通して編み込んでいるため、大型犬に思い切り引っ張られても壊れる心配は少ないでしょう。
また、さまざまなカラーバリエーションがあるのも嬉しいポイントです。

身体の大きい犬におすすめのリードや首輪(4)本革首輪&リード セット

高級感のある、本革を使用したリードと首輪のセットです。
1枚の革で作られているので、引きの強い大型犬でも安心です。
また、ナスカンは、大型犬用に対応しているものを使用しています。


本革首輪&リード セット

身体の大きい犬は飼うのが大変だけど充実感がある

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身体の大きい犬は、飼うのが大変です。
毎日の散歩はもちろん、シニア犬になり寝たきりとなった場合は、介護をするのも一苦労でしょう。
しかし、しっかりとしつけをすれば家族に対して愛情深く接してくれる犬種が多いですし、良いパートナーとなってくれるはずです。
犬種によっては子どもの遊び相手にもなってくれることから、きっと毎日の生活が充実するでしょう。

参考サイト

NextEnter(参照日:2024-06-17)
https://item.rakuten.co.jp/nextenterprise/sa2625/

ciiron(参照日:2024-06-17)
https://item.rakuten.co.jp/ciirontokyo/collar01/

Another Select(参照日:2024-06-17)
https://item.rakuten.co.jp/anotherselect/le_st_01/

Be-Beltry(参照日:2024-06-17)
https://item.rakuten.co.jp/be-beltry/ogata-ta-koizu-set/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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