「猫」という漢字の由来や成り立ちには複数の説あり!猫好き必見のトリビアとおすすめ猫モチーフグッズ15選

猫好きさんでも、「猫」の漢字の由来や成り立ちについてはよく知らないとい方も多いのではないでしょうか。ここでは、「猫」という漢字がどうして生まれたのか、いくつかの説をご紹介。後半では、猫好きにはたまらない、猫モチーフグッズもたくさんご紹介します。 2024年07月16日作成

  • 猫のカテゴリ - 猫の豆知識猫のカテゴリ - 猫の豆知識
  • VIEW:3,363

そもそも猫はいつから日本にいるの?

猫は、過去の文献などから分かる範囲では、少なくとも弥生時代には既に日本にいたとされています。これは、長崎県壱岐市にあるカラカミ遺跡でイエネコと思われる骨が発見されたことが根拠となっています。つまり、およそ今から2100年前には、日本には既に猫がいたということです。

一方、この説が濃厚になる前は、猫は奈良時代から平安時代くらいに中国からやってきたという説が最有力でした。

また、もともと猫は、人々が保管していた穀物をネズミや昆虫から守るために役割を担っていた動物であり、ペットとして飼われるようになったのはもっと後のことです。

平安時代では高貴な人の愛玩動物に

猫は、もともとネズミ対策として扱われていた背景がありますが、平安時代になるとペットとしての扱いもされるようになりました。この頃は、まだ猫の数自体も少なく、高貴な人だけに限定される楽しみではありましたが、第59代天皇・宇田天皇の日記に登場する飼い猫の存在や、枕草子での記述などでその様子が伺えます。

「猫」という漢字はどこからきたの?成り立ちは?

「猫」という漢字の成り立ちには、いくつかの説があります。中国では、飼い猫は「猫」、野生の猫を「狸」として表すようです。日本でも、昔は「狸」と表していましたが、今は飼い猫が庶民の間にも普及したことに関係しているのか、「猫」という漢字だけが残っているようです。

猫のもともとの役割から構成された説

猫は、もともとは作物を荒らすネズミを退治する、捕まえてくる獣として人々の生活を助けてきたという歴史があります。そういう意味で、けものへん、くさかんむり、田んぼの「田」が合わさって「猫」となったという説があります。

猫の鳴き声からできたという説

「猫」の漢字にある「苗」という字は、ミョウやビョウと読むこともできます。猫の鳴き声がこの字に似ていることから、けものへんに「苗」を合わせて「猫」になったという説もあります。

猫の姿が「苗」に似ているという説

猫の体が苗のように細く柔らかいことなどから、けものへんに「苗」を合わせて「猫」になったという説もあります。

「ねこ」と名付けられた由来は?

ではなぜ、「ねこ」と名付けられたのでしょうか。これにも諸説あり、本当のところははっきりとは分かりませんが、色々な説があって面白いです。

「ねこま」の略称である

古い文献には、ネコのことを表したと思われる言葉が色々と登場してきます。たとえば、「禰古萬」です。他にも、「鼠小待」「鼠神」「寝熊」「鼠熊」「寝駒」などはすべて「ねこま」と読み、これらはネコのことを表すとされています。やがて、「ねこま」の「ま」だけ省略され、「ねこ」になったという説は有名です。

しかし、「ねこま」と表記された文献よりももっと古い文献に、すでに「尼古」「禰己」「袮古」という「ねこ」と呼ぶ言葉が登場しているため、この説には反対意見をとなえる人も多いようです。

よく寝るから

猫は、狩りのために体力を使うため、それ以外の時間はよく眠る動物です。そのため、「寝子」などと呼ばれることもあり、それがそのまま「ねこ」になったという説もあります。

ネズミが好きだから

江戸時代の書物の中には、ネズミを好む動物である、つまり「鼠を好む」という言葉が「ねこ」に変化した、と記述されている箇所があるそうです。

鳴き声から

今は、猫の鳴き声と言えば「ニャーニャー」が一般的です。しかし、平安時代は「ねんねん」、鎌倉時代は「ねうねう」と言い表していたそうです。この「ねうねう」の「ね」に、小さい者を意味する「こ」をつけて、「ねこ」と言うようになったという説もあります。

猫好きにはたまらない!猫モチーフグッズ

ここからは、猫好きの方が思わず手に取りたくなるような、猫をモチーフにしたさまざまなアイテム・グッズをご紹介します。

しのぎ ネコ マグ

ゆるくて温かみのあるフォルム、さりげなく書かれた自分の名前にキュンとする猫好きさんは多いはず。
よく見ると、取っ手の部分が尻尾になっていたり、ぷっくりとした口元だったり、底面のイラストだったりと、こだわりが満載。
はち、とら、くろの3匹から、どれを選ぶか迷ってしまいますね。


しのぎ ネコ マグ

スワロフスキークリスタル ボールペン

お仕事や勉強も、可愛い文房具があれば乗り切る力になる!という人は多いのではないでしょうか。
ボールペンをよく使う人の場合、「サインをする時は特別なボールペンで」などと決めている方もいると思いますが、こちらは猫の首元にスワロフスキーが使われていて、特別感のあるアイテムです。
猫好きなら、猫のモチーフがついた文房具を1つは持っておきたいところですね。


スワロフスキークリスタル ボールペン

ねこのスリッパ

綿毛が密生しており保温力に優れ、光沢に富んだシルキーなタッチで肌さわりがとても柔らかく、まるで毛布にくるまっているような温かさです。
底面は滑りにくく、柔らかさと耐久性をあわせ持った防水PVC材を使用し、フローリングでも滑らず安心です。
パタパタと音がしにくい防音設計もあり、機能性とデザインの可愛さを兼ね備えています。


ねこのスリッパ

ネコTシャツ

猫好きの多くが首を縦に振りそうな、面白Tシャツです。ダイレクトに伝わるシンプルさが素敵ですね。

ペットボトルケース

吸水性のある柔らかい生地のペットボトルケースです。
結露が出てしまう状態のペットボトルでも安心して入れることができます。
ベビーカーなどにもひっかけやすい、取っ手が外れるタイプなのも嬉しいポイントです。


ペットボトルケース

マグネットフック

磁石でペタッとひっつく、マグネットフックです。
鉄板入りのしっぽの部分は曲げ伸ばしが自由で、玄関での利用時には、鍵などをひっかけるとかわいらしく便利です。


マグネットフック

エコバッグ

何枚あっても嬉しいエコバッグは、足りない時のためにコンパクトに収納できるものもいくつか持っておきたいところです。
さまざまなネコ柄のエコバックを集めて気分によって使い分けるのも楽しそうですね。

ティッシュケース

本物の猫みたいなリアルさが可愛い、綺麗なプリントのティッシュケースです。
猫ちゃんの口からティッシュが次々と出てくる様子は、なんとも言えない愛らしさがあります。
約幅約24.5×厚み約6.5×高さ約12.5cm内に収まるボックスティッシュに対応するサイズです。


ティッシュケース

キーホルダー

お魚とキーホルダーの部分が伸びるキーホルダーです。猫ちゃんのお顔は刺繍でできていて、独特の風合いが魅力的。
鍵など、紛失したくないものは鞄やポーチにしっかり付けたまま、びよーんと伸ばして使えるため便利です。

トイレットペーパーホルダーカバー

ぶらんとした猫のフォルムが可愛い、トイレットペーパーホルダーのカバーです。
これ1つあるだけで、トイレの印象がガラッと変わるでしょう。
ちょこんと飛び出た前足が猫好きの心を揺さぶります。


トイレットペーパーホルダーカバー

ボディーバッグ

猫モチーフの個性的な鞄は、布製のものが多くて物足りない、という方にぴったりなボディーバッグです。
大きくてしっかり入る収納力、肩が痛くなりにくい太めの幅広ショルダー、上質な本革使用など、機能性は十分。
さらにキリッとした猫の目がインパクトのある、可愛らしいデザイン性も兼ね備えています。


ボディーバッグ

計量カップ

筋金入りの猫好きでなくても、思わず可愛い!と言いたくなる計量カップです。
ところどころに、猫ちゃんのシルエットが見える目盛りが素敵。
白と黒の目盛りがあるため、牛乳も、お醤油もストレスなく計れます。

猫型スマホケース

柔らかな合皮を使って作られているスマホケースです。
眼鏡入れとしても活用でき、バッグへの取り付けも可能です。
オリジナリティがあり、プレゼントにも良さそうですね。


猫型スマホケース

ランチバッグ

中がアルミになっている、保冷・保温にもなるランチバッグです。
特にお弁当の保管が気になる夏場には持っておきたい必須のアイテム。
洗い替えのためにも様々なデザインを楽しむためにも複数枚持っていると便利です。

長財布

猫好きを全面に押し出して色んな猫グッズに囲まれたい方は、思いっきり大きな猫ちゃんが描かれた上質の本革製の長財布はいかがでしょうか。
どこに行くにも持ち歩くお財布にも猫ちゃんが描かれていたら、見るたびに満足しそうですね。

猫の漢字の由来は諸説あり!

今回は、猫という漢字の成り立ちや由来についてご紹介しました。
明確なことははっきりと分かりませんが、猫はネズミ退治のために人間の暮らしに徐々に溶け込み、あまりの可愛さから今となってはペットとしてかけがえのない存在になっていますね。
猫ちゃんをモチーフにしたアイテムは多数販売されています。
ぜひ、お気に入りのアイテムも見つけてみてくださいね。

著者情報

こば

小さな頃から保護された犬や猫を迎えて生活。現在は黒猫の「ジジ」に翻弄されながら、発見と感動の毎日を送っています。
実体験を振り返りつつ、飼い主さんの役に立つような情報を分かりやすく記事にすることを目標にしています。

オススメ

新着記事