ロシアンブルーはどんな猫？値段や飼育するときのポイントをご紹介

ロシアンブルーは光沢のあるブルーの毛並みが特徴的な猫です。スリムでしなやかな体をしており気高さを感じる品種です。
ここでは「ロシアンブルーはどんな猫なのか」についてご紹介します。

ロシアンブルーは光沢のあるブルーの被毛とエメラルドグリーンの目がが特徴的な猫です。立ち耳で鼻筋が通った整った顔をしています。口角がすこしあがっているため笑っているように見えます。
ロシア皇帝や英国女王などにも愛されたと言われている猫です。

ロシアンブルーは賢く、落ち着きのある性格をしています。頭がいいためトイレトレーニングも比較的覚えやすいです。飼い主の言葉や行動などもしっかり見ているため理解してくれることもあります。飼い主さんを愛し家族を大切にしてくれるため子供がいるご家庭にも向いています。

ただプライドが高い面もあり、警戒心が強いです。初めて会う人には警戒し、なかなか心を開きません。繊細な一面もあるため、ストレス解消ができるように環境を整えてあげることがおすすめです。

ロシアンブルーの値段は購入する先がどこか地域などにより異なります。

平均的な金額は20～40万円程度です。ただ血統などによりこれ以上かかることもあります。都内や世帯年収が高い地域では値段が高く顔が整っている猫が集まりやすい傾向があります。

ロシアンブルーは比較的人気の高い品種ですが、ペットショップでは見かけないこともあります。ロシアンブルーを探しているときはブリーダーさんに相談してみましょう。ペットショップで見つけたい場合は他の店舗にいないか探してみることをおすすめします。

ロシアンブルーは骨格が細く比較的おとなしい子が多い猫種です。
ここでは「ロシアンブルーを飼育するポイント」についてご紹介します。

ロシアンブルーを飼育するときは「しつけ」がポイントです。

犬ほどしつけは必要ありませんが、トイレや人を噛まないことなどのマナーはしっかり教えましょう。ロシアンブルーは賢いため何度か教えるとトイレも簡単に覚えてくれます。

しつけをするときは「教える内容が二転三転しないように」注意しましょう。
しつけの内容をコロコロ変えてしまうと猫も混乱します。さらにストレスが余計にかかってしまうため、家族内でしつけの内容を統一するようにしましょう。

ロシアンブルーを飼育するときは「お手入れ」がポイントです。

ロシアンブルーはブラッシング、爪切り、歯磨きなどのお手入れをしっかりしましょう。短毛種なので毛が絡まることは少ないですが、こまめなブラッシングは必要です。ブラッシングをすることにより、毛球症などの対策にもなります。

爪切りは1ヶ月に1回程度行いましょう。爪とぎでは猫の爪は短くなりません。爪はそのまま放置すると肉球に突き刺さってしまいます。自分で行うことが難しい場合は動物病院にお願いしましょう。

猫は口周りを触られるのを嫌がることが多いです。そのため、口腔内の病気を見つけることができずに悪化してしまう恐れがあります。歯磨きを習慣化することで口の中の病気を早く見つけることができます。さらに歯磨きをすることで歯周病対策にもつながります。

普段のお手入れをすることによりロシアンブルーの健康維持に役立てることができます。

ロシアンブルーを飼育するときは「ストレス対策」がポイントです。

ロシアンブルーは繊細なのでストレスを溜め込んでしまうことがあります。そのため、適度に体を動かしリフレッシュできる時間を取り入れましょう。さらに、ロシアンブルーが眠っているときはそっとしておくなどストレスを溜めないように環境を整えてあげることをおすすめします。

ロシアンブルーが健康的に生活するためにはキャットフードの内容がとても大切です。
ここでは「ロシアンブルーにおすすめのキャットフード」についてご紹介します。

低めのステップで運動が苦手な子から遊ぶことが好きな子におすすめのキャットタワーです。成猫からシニア猫まで遊ぶことができるため長期的に楽しむことができます。ローステップで上り下りしやすい設計になっています。真ん中に大きなサイズのハウスがあり猫がリラックスして休むことができます。

3段でのびのび過ごせるワイドタイプのキャットケージです。猫が一人でゆっくり休むことができるだけでなく、留守番のときや来客のときにも活用することができます。1つ持っておくと便利です。インテリアにも馴染むカラーなのでお部屋にも合わせやすいです。

短い被毛をしっかりケアすることができるペットブラシです。ペットサロン専属トリマー監修で作られているため猫の体に優しい設計になっています。抜け毛もワンプッシュで取り除くことができるためブラッシングもらくらくです。ピン先端丸形加工になっているためブラッシングしながら体のマッサージもできます。

猫と仲良くなるためにおすすめのペットブラシです。手にはめて体を触るだけでブラッシングができます。猫とコミュニケーションをとる時間にもなるためおすすめです。ブラシが苦手でブラッシングができないという方にも最適です。

ここでは「ロシアンブルーの性格や値段、飼育するときのポイント」についてご紹介しました。

ロシアンブルーは光沢のあるブルーの毛並みに凛々しい顔立ちをしています。ロシア皇帝や英国女王も愛した猫種です。性格もおとなしく飼育しやすい傾向があります。キャットフードを選ぶときは栄養価が高くタンパク質がしっかり含まれているものを選ぶようにしましょう。